ダニー・バーンズ (野球)
ニューヨーク・メッツ アシスタントコーチ #79 | |
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2022年10月7日 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューヨーク州ナッソー郡マンハセット |
生年月日 | 1989年10月21日(35歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2010年 MLBドラフト35巡目 |
初出場 | 2016年8月2日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
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コーチ歴
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この表について
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ダニエル・ジョナサン・バーンズ(Daniel Jonathan "Danny" Barnes, 1989年10月21日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ナッソー郡マンハセット出身の元プロ野球選手(投手)。右投左打。2022年よりMLBのニューヨーク・メッツのアシスタントコーチを務める。愛称はバーンジー(Barnzy)[1]。
経歴
[編集]2010年のMLBドラフト35巡目(全体1056位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズでプロデビュー。A級ランシング・ラグナッツでもプレーし、2球団合計で22試合に登板して1勝1敗1セーブ、防御率2.15、53奪三振を記録した。
2011年はA級ランシングでプレーし、44試合(先発2試合)に登板して5勝1敗13セーブ、防御率2.32、99奪三振を記録した。
2012年はA+級ダニーデン・ブルージェイズとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で51試合に登板して1勝3敗34セーブ、防御率1.87、65奪三振を記録した。
2013年もA+級ダニーデンとAA級ニューハンプシャーでプレーしたが、回旋筋腱板を痛めたため、2球団合計で4試合の登板にとどまった。
2014年はA+級ダニーデンでプレーし、36試合に登板して0勝5敗7セーブ、防御率4.19、49奪三振を記録した。
2015年はAA級ニューハンプシャーでプレーし、40試合(先発1試合)に登板して3勝2敗4セーブ、防御率2.97、74奪三振を記録した。
2016年は開幕をAA級ニューハンプシャーで迎えた。AAA級バッファロー・バイソンズを経て8月2日にメジャー初昇格した[2]。同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは12試合に登板して防御率3.95、14奪三振の成績を残した。
2017年はリリーフの一角として60試合に登板し、3勝6敗、防御率3.55を記録した。
2018年6月11日のタンパベイ・レイズ戦で、100登板と100奪三振を達成した[4]。6月22日に左膝腱炎で10日間の故障者リストに入り[5]、8月1日に復帰した[6]。レギュラーシーズンでは、47試合に登板したが、防御率5.71だった。
2019年1月29日にフレディ・ガルビスの加入に伴ってDFAとなり[7]、2月5日にマイナー契約でAAA級バッファローへ配属された[8]。シーズンオフにFAとなった[9]。
2020年にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ[10]が、新型コロナウイルス感染拡大にできなかった。2021年は独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスでプレーした[11]。
2022年、ニューヨーク・メッツのアシスタントコーチに就任した[12]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | TOR | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 58 | 13.2 | 14 | 0 | 5 | 0 | 0 | 14 | 1 | 0 | 6 | 6 | 3.95 | 1.39 |
2017 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 11 | .333 | 265 | 66.0 | 48 | 11 | 24 | 1 | 1 | 62 | 1 | 0 | 26 | 26 | 3.55 | 1.09 | |
2018 | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 8 | .500 | 191 | 41.0 | 47 | 6 | 22 | 1 | 1 | 38 | 0 | 0 | 28 | 26 | 5.71 | 1.68 | |
MLB:3年 | 119 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 | 0 | 20 | .400 | 514 | 120.2 | 109 | 17 | 51 | 2 | 2 | 114 | 2 | 0 | 60 | 58 | 4.33 | 1.33 |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2016 | TOR | 12 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
2017 | 60 | 3 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
2018 | 47 | 1 | 2 | 1 | 0 | .750 | |
MLB | 119 | 4 | 6 | 1 | 0 | .909 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 30(2016年)
- 24(2017年 - 2018年)
脚注
[編集]- ^ Blue Jays Players Weekend nicknames explained MLB.com (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
- ^ Mackenzie Liddell (2016年8月2日). “Blue Jays to recall relievers Bolsinger, Barnes from triple-A” (英語). Sportsnet. 2017年5月8日閲覧。
- ^ Gregor Chisholm (2016年8月3日). “Barnes comes up clutch in big league debut” (英語). MLB.com. 2017年5月8日閲覧。
- ^ “2018 Game Notes” (英語). MLB.com (2018年6月12日). 2018年6月22日閲覧。
- ^ Steven Loung (2018年6月22日). “Blue Jays’ Pearce back from disabled list, will bat lead-off Friday” (英語). Sportsnet. 2018年6月22日閲覧。
- ^ Laura Armstrong (2018年8月1日). “Blue Jays’ bullpen gets a boost with the return of Danny Barnes” (英語). thestar.com. 2018年8月1日閲覧。
- ^ “Galvis signs 1-year deal with Blue Jays” (英語). MLB.com (2019年1月29日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2019年2月6日閲覧。
- ^ Matt Eddy (November 7, 2019). “Minor League Free Agents 2019”. Baseball America. April 25, 2022閲覧。
- ^ “Minor Signings: Barnes, Peterson, Stassi, Webster”. MLB Trade Rumors (2020年3月9日). 2022年4月25日閲覧。
- ^ “DEIBINSON ROMERO AND DANNY BARNES JOIN FLOCK”. Long Island Ducks (June 29, 2021). April 25, 2022閲覧。
- ^ “Mets hire Danny Barnes as assistant coach”. MLB.com (2022年2月18日). 2022年4月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Danny Barnes stats MiLB.com
- Danny Barnes (@DjbMantis) - X(旧Twitter)
- Daniel Barnes (@DjbMantis) - Instagram