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愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜」
カイリー・ミノーグシングル
初出アルバム『ラッキー・ラヴ
B面 Made In Heaven
リリース
規格 シングルレコード
ジャンル ポップ、フリースタイル
時間
レーベル PWL
作詞・作曲 ストック・エイトキン・ウォーターマン
プロデュース ストック・エイトキン・ウォーターマン
カイリー・ミノーグ シングル 年表
ノー・シークレット
(1988年)
愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜
(1988年)
いつわりのハート
(1989年)
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愛が止まらない 〜ターン・イット・イントゥ・ラヴ〜」 (Turn It into Love) は、オーストラリアシンガーソングライターカイリー・ミノーグの楽曲である。

概要

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1988年7月4日に発売されたカイリー・ミノーグのデビューアルバム『ラッキー・ラヴ』に収録。

同年12月21日に日本限定でシングルカットされた。このシングル版については「日本における動向」の小節参照。

日本における動向

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『ラッキー・ラヴ』の日本版は、原版より20日ほど遅く、1988年7月25日にアルファレコードより発売されたが[1]、ここでは表題曲に「愛に走れ」という邦題が付されている。

同年11月16日にWinkが「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」のタイトルでこの曲のカバーをリリースするが、その1ヶ月余り後の12月21日に本曲が日本限定でシングルカットされ、Wink版と同じ「愛が止まらない」の邦題を付されてアルファレコードより発売された。

その後、ヒット曲となったWink版との相乗効果もあってか[2]オリコンチャートにおいて1989年1月30日付より4月3日付まで10週にわたり洋楽シングルの1位となっている[3]

1989年度の日本音楽著作権協会(JASRAC)発表による楽曲別の著作権使用料分配額(外国作品)では年間1位にランクインされ、1990年のJASRAC賞(外国作品賞)を受賞した[4]

なお、日本では1988年9月24日に発売されたヘイゼル・ディーン英語版のバージョンが原曲だとされることがあるが[要出典]、誤りである。詳しくは英語版 "Turn It into Love" および "Hazell Dean" の項を参照。

トラック・リスト

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  • レコード/CDシングル
  1. "Turn It into Love" – 3:35
  2. "Made in Heaven" – 3:24

カバー

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※発表順

出典

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  1. ^ 「カイリー・ミノーグ - ラッキー・ラヴ」(『ORICONSTYLE』)2014年12月16日時点のアーカイブ
  2. ^ 「『Sexy Music』がチャート一位独走!! 今明かされる連続№1ヒットの秘密 なぜWINKが止まらない」(『スコラ』1990年5月10日号)pp.172-173。
  3. ^ 『オリコン年鑑1990別冊 オリコン・チャート・データ'89』(オリジナルコンフィデンス、1990年4月20日)pp.130-142。
  4. ^ 「1位で 飲む「酒よ」 ロック系の作品も善戦 著作権使用料ベスト10」(『朝日新聞』1990年6月14日夕刊第17面、『朝日新聞縮刷版』1990年6月号p.683)。
  5. ^ "Hazell Dean", Official Charts 2015年4月3日時点のアーカイブ