タケル (格闘家)
基本情報 | |
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本名 | 森 史郎[1] |
階級 | ヘビー級(K-1) |
身長 | 192cm |
体重 | 91.0kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1972年3月23日 |
出身地 | 奈良県 |
死没日 | 2023年12月22日(51歳没) |
死没地 | 大阪府吹田市 |
スタイル | 正道会館(弍段) |
タケル(1972年3月23日 - 2023年12月22日[1])は、日本の元キックボクサー。奈良県出身。正道会館所属。
K-1デビュー当時は佐竹雅昭、武蔵に次ぐ「正道会館第三の男」として売り出された[2]。
来歴
[編集]1995年12月9日、K-1デビュー戦でジーン・フレジャーにKO勝ちを収めた。
1996年9月1日、2戦目でジェロム・レ・バンナと対戦し、右フックによるKO負けを喫した。同年12月、カークウッド・ウォーカーにKO負け。1998年5月、バンダー・マーブにKO負け。
1999年2月3日、K-1 RISING SUN '99で行なわれた「日本対世界次鋒戦」でアンドリュー・トムソンと対戦。1Rにスタンディングダウンを奪われたものの、3Rに首相撲からの左膝蹴りでKO勝ち[2]。デビュー戦以来3年ぶりの勝利となった。
2001年7月、マイク・ベルナルドにKO負け。
2002年4月21日、K-1 BURNING 2002で行なわれたK-1 JAPAN GP 2002出場決定戦で天田ヒロミと対戦し、1Rに3度のダウンを奪われ、KO負けとなった[3]。
2004年6月6日、K-1 WORLD GP 2004 in NAGOYAでマイケル・マクドナルドと対戦し、2RTKO負けを喫した[4]。対戦相手は当初、アリスター・オーフレイムと発表されていたが欠場となり、ギルバート・アイブルへの変更が発表されたが、さらに変更となった[5]。
2008年12月6日、3年半ぶりの復帰、引退となるK-1 WORLD GP 2008 FINALのオープニングファイトで洪太星と対戦し、0-3の判定負けを喫した。
引退後は大阪市内でステーキハウスを経営していたが、数年前から体調を悪化させ経営から退いていた[1]。
2023年12月22日、吹田市の自宅にて急性多臓器不全で死去[1]。51歳没。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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18 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
5 勝 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | |
13 敗 | 8 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 洪太星 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2008 FINAL 【オープニングファイト】 |
2008年12月6日 |
○ | 新村優貴 | 3R終了 判定2-0 | K-1 WORLD GP 2005 in HIROSHIMA 【JAPAN GP リザーブファイト】 |
2005年6月14日 |
× | マイケル・マクドナルド | 2R 1:15 TKO(3ノックダウン:右フック) | K-1 WORLD GP 2004 in NAGOYA | 2004年6月6日 |
× | 天田ヒロミ | 1R 1:52 KO(3ノックダウン:パンチ連打) | K-1 BURNING 2002 〜広島初上陸〜 【K-1 JAPAN GP 2002 出場決定戦】 |
2002年4月21日 |
× | ヴィタリ・オフラメンコ | 5R終了 判定0-3 | K-1 WORLD GP 2002 世界地区予選プラハ大会 | 2001年12月1日 |
× | マイク・ベルナルド | 2R 1:40 TKO(タオル投入) | K-1 WORLD GP 2001 in NAGOYA 【1回戦】 |
2001年7月20日 |
○ | ラニ・ベルバーチ | 3R終了 判定3-0 | K-1 SURVIVAL 2001 JAPAN GP 開幕戦 | 2001年6月24日 |
× | 内田ノボル | 1R 1:55 KO | マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟 「東金ジム炎の7番勝負」 |
2000年4月29日 |
○ | 中井一成 | 3R終了 判定2-0 | K-1 BURNING 2000 【フレッシュマンファイト】 |
2000年3月19日 |
× | 大石亨 | 2R終了 判定0-3 | K-1 SPIRITS '99 【K-1 JAPAN GP '99 1回戦】 |
1999年8月22日 |
× | ピーター・クレイマー | 1R 1:48 KO | K-1 THE CHALLENGE '99 | 1999年3月22日 |
○ | アンドリュー・トムソン | 3R 1:20 KO(左膝蹴り) | K-1 RISING SUN '99 | 1999年2月3日 |
× | 大石亨 | 延長R終了 判定0-2 | K-1 BUSHIDO '98 | 1998年8月28日 |
× | バンダー・マーブ | 2R 1:12 TKO | K-1 BRAVES '98 | 1998年5月24日 |
× | スタン・ザ・マン | 5R終了 判定0-3 | K-1 BRAVES '97 | 1997年4月29日 |
× | カークウッド・ウォーカー | 4R 1:05 KO | K-1 HERCULES '96 | 1996年12月8日 |
× | ジェロム・レ・バンナ | 4R 2:49 KO(右フック) | K-1 REVENGE '96 | 1996年9月1日 |
○ | ジーン・フレジャー | 2R 0:45 KO | K-1 HERCULES | 1995年12月9日 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “元K-1戦士タケルさん51歳で急逝…急性多臓器不全のため…90年代にジェロム・レ・バンナらと対戦”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年12月27日) 2023年12月27日閲覧。
- ^ a b 99・2・3 K-1 JAPAN アンドリュー・トムソン×タケル BoutReview
- ^ [K-1] 4.21 広島:武蔵、大巨人シュルト相手に奮闘 BoutReview 2002年4月25日
- ^ [K-1 WGP] 6.6 名古屋:ボクサーとの対抗戦はK-1全勝 BoutReview 2004年6月6日
- ^ [K-1 WGP] 6.6 名古屋:イグナショフの相手決定。またも欠場者 BoutReview 2004年6月2日