タイ・プレミアリーグ2003-04
シーズン | 2003-04 |
---|---|
優勝 | クルン・タイ・バンク(2回目) |
降格 |
ロイヤル・タイ・エアフォース シンタナ |
ACL 2005出場 |
クルン・タイ・バンク BECテロ・サーサナ |
得点王 |
Vimol Jankam (14得点) |
← 2002-03 2004-05 → |
タイ・プレミアリーグ2003-04は、1996-97シーズンに創設されてから8シーズン目のタイ・プレミアリーグである。大会名はタイ・リーグ(タイ語: ไทย ลีก, 英語: Thai League)。
概要
[編集]2003-04年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの上位2チームが昇格した。バンコク・ユニバーシティは初昇格、ロイヤル・タイ・ネイビーは2シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。
クルン・タイ・バンクが2シーズン連続、通算2回目の優勝を果たした。クルン・タイ・バンク、2位のBECテロ・サーサナはAFCチャンピオンズリーグ2005出場権を獲得した。ロイヤル・タイ・エアフォース、シンタナの2チームはディヴィジョン1リーグへ降格する。
オーソットサパーのVimol Jankamが14得点で得点王に輝いた。年間最優秀選手にはクルン・タイ・バンクのPichitphong Choeichiu、同最優秀監督にはクルン・タイ・バンクのWorrawoot Dangsamerが選出された。
所属チーム(2003-04年シーズン)
[編集]- クルン・タイ・バンク (前年優勝)
- BECテロ・サーサナ
- ポート・オーソリティ・オブ・タイランド
- バンコク・バンク
- ロイヤル・タイ・エアフォース
- オーソットサパー
- シンタナ
- タイ・タバコ・モノポリー
- バンコク・ユニバーシティ (ディヴィジョン1リーグから昇格)
- ロイヤル・タイ・ネイビー (ディヴィジョン1リーグから昇格)
順位表
[編集]順位 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 勝点 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | クルン・タイ・バンク | 18 | 12 | 2 | 4 | 33 | 18 | +15 | 38 | AFCチャンピオンズリーグ2005 |
2 | BECテロ・サーサナ | 18 | 10 | 4 | 4 | 33 | 22 | +11 | 34 | |
3 | オーソットサパー | 18 | 10 | 3 | 5 | 43 | 23 | +20 | 33 | |
4 | バンコク・ユニバーシティ | 18 | 9 | 4 | 5 | 26 | 22 | +4 | 31 | |
5 | ポート・オーソリティ・オブ・タイランド | 18 | 9 | 1 | 8 | 29 | 28 | +1 | 28 | |
6 | バンコク・バンク | 18 | 7 | 5 | 6 | 28 | 21 | +7 | 26 | |
7 | ロイヤル・タイ・ネイビー | 18 | 5 | 4 | 9 | 18 | 27 | -9 | 19 | RTN 0-0 TTM1 |
8 | タイ・タバコ・モノポリー | 18 | 4 | 7 | 7 | 16 | 18 | -2 | 19 | TPL・DIV1入れ替え戦 |
9 | ロイヤル・タイ・エアフォース | 18 | 4 | 4 | 10 | 14 | 38 | -24 | 16 | ディヴィジョン1リーグ降格 |
10 | シンタナ | 18 | 2 | 2 | 14 | 18 | 41 | -23 | 8 |
1 順位は勝利数による。
TPL・DIV1入れ替え戦
[編集]8位のタイ・タバコ・モノポリーとタイ・ディヴィジョン1リーグ3位のロイヤル・タイ・アーミーが対戦した。タイ・タバコ・モノポリーはタイ・プレミアリーグに残留する。
チーム1 | 結果 | チーム2 | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|---|---|
タイ・タバコ・モノポリー | 3 - 1 | ロイヤル・タイ・アーミー | 2 - 0 | 1 - 1 |
表彰
[編集]- 得点王 : Vimol Jankam (オーソットサパー)
- 年間最優秀選手賞 : Pichitphong Choeichiu (クルン・タイ・バンク)
- 年間最優秀監督賞 : Worrawoot Dangsamer (クルン・タイ・バンク)
コー・ロイヤルカップ
[編集]コー・ロイヤルカップ2004は、プレミアリーグ優勝のクルン・タイ・バンクが同2位のBECテロ・サーサナに勝利した。
タイ・ディヴィジョン1リーグ
[編集]タイ・ディヴィジョン1リーグ2003-04は、TOTが優勝した。3位のロイヤル・タイ・アーミーはTPL・DIV1入れ替え戦でタイ・タバコ・モノポリーに1-3で敗れた。TOT、2位のプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。