ソー・ウィン (王子)
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ソー・ウィン ビルマ語: စိုးဝင်း 英語: Soe Win | |
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続柄 | ビルマ末代国王ティーボーの曾孫[1] |
出生 |
1947年1月15日(77歳) 英領ビルマ、ラングーン |
子女 |
ミン・ウー(Min Oo) サンディ(Sandi)[2] |
家名 | コンバウン王朝 |
父親 | タウ・パヤー・ジー |
ソー・ウィン(ビルマ語: စိုးဝင်း、英語: Soe Win、1947年1月15日 - )は、コンバウン王朝の末裔(旧ミャンマー王室当主)。ミャンマーの外交官を務めた。
半生
[編集]1947年1月15日、首都ラングーンにおいて誕生した。父タウ・パヤー・ジーは、1940年代に旧王室の存在感を高めたが、1948年に暗殺された[2]。
最後の王ティーボーの没後百年にあたる2016年の11月、約100人の王室の子孫とともにマンダレー宮殿を訪問した[3]。同年12月、式典のためにインド・ラトナギリに眠るティーボーを墓参した。これにはミャンマー第一副大統領ミンスエやミャンマー国軍最高司令官ミン・アウン・フライン、高僧シタグ・サヤダウらが参列した[2]。
2017年、タイの歴史ドラマ『女性の炎』がミャンマー王家を侮辱しているとして、タイ政府に対して放送を打ち切るよう要求した[1]。
シュウェボ宮殿とアマラプーラ宮殿を復元するキャンペーンを展開している[4]。
家族
[編集]3人の子女がいる[4]。印刷業を営む息子と、結婚してアメリカとベトナムに定住している娘たちである[4]。後継者は長男のミン・ウー(Min Oo)[2]。
出典
[編集]- ^ a b “ミャンマー王宮描くタイ・ドラマ 「侮辱的」とミャンマー怒り”. BBC. (2017年3月14日) 2020年1月9日閲覧。
- ^ a b c d “Myanmar's lost royals”. BBC. (2016年12月30日) 2020年1月9日閲覧。
- ^ Oliver Holmes (2016年12月24日). “After 130 years of obscurity, Myanmar's forgotten royals make a comeback”. ザ・ガーディアン 2020年1月8日閲覧。
- ^ a b c Lekha Shankar (2018年3月4日). “Diplomatically Speaking With U Soe Win”. Thailand Tatler 2020年1月8日閲覧。
関連項目
[編集]- デヴィ・タント・シン:いとこ。ミャンマーの著名な環境運動家であり、「緑の王女」と呼ばれる。