セリエA (サッカー) 1949-1950

セリエA (サッカー)  > セリエA (サッカー) 1949-1950

セリエA
Serie A

シーズン	1949-1950
優勝	ユヴェントス（8回目）
降格	バーリ ヴェネツィア
試合数	380
ゴール数	1265 (1試合平均3.33)
得点王	グンナー・ノルダール（35得点）
← 1948-1949 1950-1951 →

セリエA 1949-1950は、1898年に創設されてから48回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された18回目のシーズンである。前年優勝チームはトリノ。

概要

1948-1949年シーズンのセリエAからモデナとリヴォルノがセリエBへ降格し、代わりにコモとヴェネツィアがセリエAへ昇格した。ユヴェントスが1934-1935年シーズン以来通算8回目のスクデットを獲得した。ミランのグンナー・ノルダールが得点王に輝いた。

1949-1950年シーズンのセリエAのクラブ

チーム名	前年成績	セリエA通算在籍年数
アタランタ	15位	07シーズン連続08回目
バーリ	17位	05シーズン連続13回目
ボローニャ	05位	18シーズン連続18回目
コモ	昇格	01回目
フィオレンティーナ	08位	08シーズン連続15回目
ジェノア	07位	12シーズン連続17回目
インテル	02位	18シーズン連続18回目
ユヴェントス	04位	18シーズン連続18回目
ラツィオ	13位	18シーズン連続18回目
ルッケーゼ	08位	03シーズン連続06回目
ミラン	03位	18シーズン連続18回目
ノヴァーラ	15位	02シーズン連続06回目
パドヴァ	11位	02シーズン連続05回目
パレルモ	11位	02シーズン連続06回目
プロ・パトリア	17位	03シーズン連続07回目
ローマ	14位	18シーズン連続18回目
サンプドリア	05位	04シーズン連続04回目
トリノ	01位	18シーズン連続18回目
トリエスティーナ	08位	18シーズン連続18回目
ヴェネツィア	昇格	03シーズンぶり06回目

順位表

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ユヴェントス (C)	38	28	6	4	100	43	+57	62
2	ミラン	38	27	3	8	118	45	+73	57
3	インテル	38	21	7	10	99	60	+39	49
4	ラツィオ	38	18	10	10	67	43	+24	46	ラテン・カップ 1950に出場1
5	フィオレンティーナ	38	18	8	12	76	57	+19	44
6	トリノ	38	17	7	14	80	76	+4	41
6	コモ	38	15	11	12	59	59	0	41
8	アタランタ	38	17	6	15	66	60	+6	40
8	トリエスティーナ	38	14	12	12	50	59	-9	40
10	パドヴァ	38	13	9	16	61	65	-4	35
11	プロ・パトリア	38	11	12	15	50	61	-11	34
11	ジェノア	38	13	8	17	45	64	-19	34
13	サンプドリア	38	13	7	18	62	70	-8	33
13	パレルモ	38	13	7	18	47	64	-17	33
15	ボローニャ	38	8	16	14	54	63	-9	32
15	ルッケーゼ	38	11	10	17	65	79	-14	32
17	ノヴァーラ	38	11	9	18	51	64	-13	31
17	ローマ	38	12	7	19	52	70	-18	31
19	バーリ (R)	38	11	7	20	38	74	-36	29	セリエB 1950-1951へ降格
20	ヴェネツィア (R)	38	5	6	27	25	89	-64	16

出典: Italy 1949/50 - RSSSF（英語）, フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日、326頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
¹ 優勝したユヴェントス、2位のミラン、3位のインテルが参加を辞退したため、繰り上げで4位のラツィオがラテン・カップ1950に出場した。

参考文献

• フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4。  116、326頁。

外部リンク

• 公式サイト