スピリット・オブ・マニラ航空
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設立 | 2008年 | |||
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運航停止 | 2012年1月30日[1] | |||
ハブ空港 | クラーク国際空港 | |||
保有機材数 | 4機 | |||
就航地 | 5都市 | |||
本拠地 |
フィリピン共和国 マニラ首都圏パサイ | |||
代表者 | Basilio P. Reyes (Chairman, CEO) | |||
外部リンク | Spirit of Manila Airlines - ウェイバックマシン(2008年12月25日アーカイブ分) |
スピリット・オブ・マニラ航空(Spirit of Manila Airlines)はかつてフィリピンのマニラ首都圏パサイに拠点を置いていた航空会社である。
2008年に設立され、2009年5月1日から運航を開始する予定だった。しかし、度々延期され、2009年12月5日に運航を開始した。最初の定期便はバーレーン行きの便であり[2]、のちにクウェート、台湾、マカオへと路線を拡大した。しかし路線の需要低迷に加え[3]、便を欠航させることが相次いで起こり[4]、同社の運航実績および財務状況は悪化していった[1]。そしてわずか3ヶ月後の2012年にフィリピン民間航空委員会によって航空運送事業許可を取り消され、事業を終了した[1]。同社は2014年までに運航再開を目指していたが[1]、資金面の問題で頓挫している[3][4]。
就航都市
[編集]東南アジア
東アジア
中東
この他、同社のウェブサイトには就航地としてパラオ、大阪、クアラルンプール、シンガポール、香港、ドーハの記載があったものの、実際に同社が就航していたのは台北行きの週2便だけだった[4]。また、かつてはドバイへの就航が計画されていた[7]。
機材
[編集]スピリット・オブ・マニラ航空が保有していた機材は以下の通り[8]。
- ボーイング737-300:2機
- マクドネル・ダグラスMD-83:2機
脚注
[編集]- ^ a b c d “Spirit of Manila Airlines”. CAPA. 2022年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月7日閲覧。
- ^ “Spirit of Manila starts Clark-Bahrain flight”. SunStar Philippines (2010年1月7日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ a b Former Spirit of Manila Preps for Relaunch retrieved 10 April 2016
- ^ a b c “Outlook Dims for Spirit of Manila Relaunch”. AIN Online (2012年10月20日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ “FLIGHT SCHEDULE”. Spirit of Manila Airlines. 2011年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月7日閲覧。
- ^ a b c “FLIGHT SCHEDULE”. Spirit of Manila Airlines. 2009年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月7日閲覧。
- ^ “Spirit of Manila Airlines gets nod to fly to 5 Asian, ME destinations”. PhilStar Global (2008年11月27日). 2024年1月7日閲覧。
- ^ Spirit of Manila Airlines Fleet Details and HistoryPlanespotters.net、2024年1月7日閲覧。