ストリート・レディ
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『ストリート・レディ』 | ||||
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ドナルド・バード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1973年6月13日 - 15日 ロサンゼルス ザ・サウンド・ファクトリー[1] | |||
ジャンル | ジャズ・ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | ブルーノート・レコード | |||
プロデュース | ラリー・マイゼル | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ドナルド・バード アルバム 年表 | ||||
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『ストリート・レディ』(Street Lady)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者、ドナルド・バードが1973年に録音・発表したスタジオ・アルバム。サイドマンのうちマイゼル兄弟、ロジャー・グレン、フレディー・ペレン、デイヴィッド・T・ウォーカー、チャック・レイニー、ハーヴィー・メイソンは、前作『ブラック・バード』に引き続いての参加となった[1]。
反響・評価
[編集]アメリカの総合アルバム・チャートBillboard 200では、自身最高の33位に達し、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートでは2位、R&Bアルバム・チャートでは6位を記録した[3]。Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「カーティス・メイフィールド、アイザック・ヘイズ、スライ・ストーンからの影響が露骨」「ジャズの純粋主義者向きの作品ではないが、俗っぽい音楽を好む層や、ファンクの熱狂的ファンには最適である」と評している[2]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はラリー・マイゼル作。
- ランサナズ・プリーステス - "Lansana's Priestess" - 7:40
- ミス・ケーン - "Miss Kane" - 6:20
- シスター・ラヴ - "Sister Love" - 6:12
- ストリート・レディ - "Street Lady" - 5:40
- ウィッチ・ハント - "Witch Hunt" - 9:42
- ウーマン・オブ・ザ・ワールド - "Woman of the World" (Larry Mizell, Edward Gordon) - 6:51
参加ミュージシャン
[編集]- ドナルド・バード - トランペット、フリューゲルホルン、ボーカル
- フォンス・マイゼル - トランペット、クラビネット、ボーカル
- ラリー・マイゼル - ボーカル、アレンジ
- ロジャー・グレン - フルート
- ジェリー・ピーターズ - ピアノ、エレクトリックピアノ
- フレディー・ペレン - シンセサイザー、ボーカル
- デイヴィッド・T・ウォーカー - ギター
- チャック・レイニー - エレクトリックベース
- ハーヴィー・メイソン - ドラムス
- ステファニー・スプルイル - パーカッション
- キング・エリソン - コンガ
脚注
[編集]- ^ a b “Donald Byrd Discography”. Jazz Discography Project. 2024年10月7日閲覧。
- ^ a b Erlewine, Stephen Thomas. “Street Lady - Donald Byrd - Album”. AllMusic. 2024年10月7日閲覧。
- ^ a b “Donald Byrd - Awards”. AllMusic. 2015年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月7日閲覧。