オフ・トゥ・ザ・レイシス
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『オフ・トゥ・ザ・レイシス』 | ||||
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ドナルド・バード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1958年12月21日 ニュージャージー州 ヴァン・ゲルダー・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ジャズ、ハード・バップ | |||
時間 | ||||
レーベル | ブルーノート・レコード | |||
プロデュース | アルフレッド・ライオン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ドナルド・バード アルバム 年表 | ||||
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『オフ・トゥ・ザ・レイシス』(Off to the Races)は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者、ドナルド・バードが1958年に録音・1959年に発表したスタジオ・アルバム。
解説
[編集]バードは1956年以降、ポール・チェンバース、ホレス・シルヴァー、ハンク・モブレー、ソニー・ロリンズ、ルー・ドナルドソン、ジミー・スミス、ソニー・クラーク、ディジー・リース、アート・ブレイキーのブルーノート録音でサイドマンを務めてきた[1]。そして、本作が自身初のブルーノートからのリーダー・アルバムとなり、バードは以後1976年まで、ほとんどのリーダー・アルバムをブルーノートから発表してきた[1]。
Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「ドナルド・バードの1950年代後半のセッションとしては、特に活気に満ちた作品の一つ」「巧みな演奏による楽しいハード・バップであり、特に驚くべき要素はない」と評している[2]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はドナルド・バード作。
- 恋人よ我に帰れ - "Lover Come Back to Me" (Oscar Hammerstein II, Sigmund Romberg) - 6:54
- ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン - "When Your Love Has Gone" (Einar Aaron Swan) - 5:06
- サッドウェスト・ファンク - "Sudwest Funk" - 6:57
- ポールズ・パル - "Paul's Pal" (Sonny Rollins) - 7:10
- オフ・トゥ・ザ・レイシス - "Off to the Races" - 6:38
- ダウン・テンポ - "Down Tempo" - 5:23
参加ミュージシャン
[編集]- ドナルド・バード - トランペット
- ジャッキー・マクリーン - アルト・サクソフォーン
- ペッパー・アダムス - バリトン・サクソフォーン
- ウィントン・ケリー - ピアノ
- サム・ジョーンズ - ベース
- アート・テイラー - ドラムス
脚注
[編集]- ^ a b c “Donald Byrd Discography”. Jazz Discography Project. 2024年10月7日閲覧。
- ^ a b Erlewine, Stephen Thomas. “Off to the Races - Donald Byrd - Album”. AllMusic. 2024年10月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- オフ・トゥ・ザ・レイシス - Discogs (発売一覧)