コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

スウィート17モンスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スウィート17モンスター
The Edge of Seventeen
監督 ケリー・フレモン・クレイグ英語版
脚本 ケリー・フレモン・クレイグ
製作
出演者
音楽 アトリ・エルヴァーソン英語版
撮影 ダグ・エメット[注釈 2]
編集 トレイシー・ワドモア=スミス[注釈 3]
製作会社
配給 アメリカ合衆国の旗 STXエンターテインメント
日本の旗[1] カルチャヴィル×GEM Partnersソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(提供)、ユニバーサル インターナショナル(協力)
公開
上映時間 104分[2]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 900万ドル[2]
興行収入 1,860万ドル[3]
テンプレートを表示
画像外部リンク
en:The Edge of Seventeen 2016 film poster.jpg
? 劇場公開時のポスター(英語版)

スウィート17モンスター』(: The Edge of Seventeen)は、2016年に公開されたアメリカ合衆国青春コメディドラマ映画である。作品はケリー・フレモン・クレイグ英語版の初監督作品で[4]ヘイリー・スタインフェルドウディ・ハレルソンキーラ・セジウィックブレイク・ジェンナーヘイリー・ルー・リチャードソンらが出演した。主要撮影は2015年10月21日にバンクーバーで始まり、同年12月3日に終了した。

映画は2016年9月16日第41回トロント国際映画祭で初公開され[5][6]、同年11月18日STXエンターテインメント配給で劇場公開された[7]。映画は概ね好評を得て、1,800万ドル余りの興行収入を得ているほか、主演のスタインフェルドはゴールデングローブ賞のノミネートも受けた[8]。日本では2017年4月22日に公開された[9]

あらすじ

[編集]

高校2年生のネイディーン・フランクリン(演:ヘイリー・スタインフェルド)は、自己嫌悪しがちで、妄想から来る喋りが止まらない「こじらせ女子」。彼女は何事に付けても勝ち組で、母モナ(演:キーラ・セジウィック)のお気に入りな兄ダリアン(演:ブレイク・ジェンナー)を疎ましく思っている。小学生の頃いじめられっ子だったネイディーンは、唯一の親友クリスタ(演:ヘイリー・ルー・リチャードソン)を心の支えに生きていたが、彼女が天敵の兄ダリアンと交際を始めたことで関係が破綻する。

味方だった父トムは4年前に他界しており、再びひとりぼっちに戻ったネイディーンは、彼女に気があるアーウィン(演:ヘイデン・セットー)と言葉を交わすが、喋りが空回りしてアーウィンの気持ちに気付かない。代わりに彼女は、イケメン生徒ニック・モスマン(演:アレクサンダー・カルヴァート)に気を惹かれる。学校でクリスタに会ったネイディーンは、自分と兄のどちらかを選ぶよう迫るが、選択などできないと断るクリスタに絶交を言い渡す。

歴史教師のブルーナー(演:ウディ・ハレルソン)へ自殺の計画をぶちまけた後、ネイディーンは彼を頼るようになる。兄とクリスタの仲に悩む彼女は、アーウィンと遊園地に向かったり彼の家を訪れたりするが、相変わらず彼の気持ちには全く気付かない。ネイディーンは母親と喧嘩になり、気持ちを静めようとニックへの誘い文句を下書きするが、セックスを匂わせるメールは誤送信されてしまう。ブルーナーは落ち込む彼女に授業をさぼって落ち着くよう論し、ネイディーンはニックからデートの誘いを受ける。ネイディーンは思わせぶりなメールを送り付けておきながら、セックスの前にやたらと互いを知りたがり、ニックはこれに失望する。一方、彼女と喧嘩した母モナは、娘が逃げ出したのではと不安がり、ダリアンに当たりつける。

ネイディーンはこの緊急事態に、担任のブルーナーを呼び出し彼の家へ向かう。ダリアンとクリスタはネイディーンを迎えに来るが、父の死以来荒んだ心を隠してきたダリアンは、彼女の態度に、惨めなのはネイディーンだけではないと怒って帰ってしまう。ブルーナーに家まで送られた彼女はそのまま兄の部屋に向かう。ネイディーンは今までの自分を反省して兄妹和解し、クリスタとの仲のことも受け入れる。

翌朝、ネイディーンはアーウィンと約束していた学校映画祭に向かう。アーウィンの映画は彼女をモデルにしたもので、素直になった彼女はアーウィンの気持ちを受け入れる。友だちなど出来ないと思っていたネイディーンだったが、アーウィンの映画を絶賛する輪の中に招かれた彼女は、自然と笑顔になっていた。

キャスト

[編集]

※括弧内は日本語吹替[10]

製作

[編集]

脚本・監督を務めたケリー・フレモン・クレイグ英語版は、映画製作を引き受けてくれることを期待し、プロデューサーのジェームズ・L・ブルックスへ脚本のコピーを送った。クレイグはこの時を回想して次のように語っている。

「この映画の仕様書を書いたんだけど、私は何年もジム[=ブルックス]の狂信的ファンだった。最初に彼をつかまえようと思ったなんて、狂った大博打!それに、[ブルックスは]一緒に仕事をするだなんて考えもしなかった人だった。それでも私は彼に脚本を送って、向こうは計画に取り掛かることにした」 — ケリー・フレモン・クレイグ、Creative Screenwriting、2016年11月18日[15]

作品はクレイグの監督デビュー作となり、彼女は映画の製作にも携わった[4][13]

2015年8月4日、ヘイリー・スタインフェルドが主役となることが発表され、同時にリチャード・サカイが映画の製作に加わることも明かされた[11]。同年9月24日には、ウディ・ハレルソンキーラ・セジウィックが、それぞれ高校教師と主人公の母親として出演すると報じられた[14]。また10月6日には、兄ダリアン役のブレイク・ジェンナー、親友クリスタ役のヘイリー・ルー・リチャードソン、同級生であるアーウィン役のヘイデン・セットーの出演も報じられた[12]

主要撮影は2015年10月21日にバンクーバーで始まり、その後カリフォルニア州アナハイムへ場所を移した[16][17]。他にもメトロバンクーバーで撮影が行われたほか、ブリティッシュコロンビア州サレーのギルフォード・パーク中等学校 (Guildford Park Secondary Schoolギルフォード・タウン・センター英語版なども用いられた。ポートムーディの市役所も、作中で映画祭が開かれる場所として使われている[18]。撮影は2015年12月3日に終了した[19]

封切り

[編集]

配給はSTXエンターテインメントが担当し、当初は2016年9月30日に公開される予定だったが[12]、後に同年11月18日へ変更された[20]。アメリカ国外では、ステージ6フィルムズ英語版ソニー・ピクチャーズ・リリーシングが配給を担当している国もある[21]。日本ではカルチャヴィル×GEM Partners配給、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント提供、ユニバーサル インターナショナル協力との体制で[1]2017年4月22日に公開された[9]

作品の評価

[編集]

興行収入

[編集]

映画は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、『ビニー/信じる男』、『ムーンライト』、『ビリー・リンの永遠の一日』などと同日に公開され、1,900館上映で800万ドルの興収を得ると予測されていた[22]。初日の興行収入は180万ドルで、公開週末の予測興行収入は400万ドルから500万ドルに引き下げられ、結局480万ドルの興行収入で7位につけた[23]。アメリカ国内での興行収入は1,440万ドル余りだった[3]

批評家の反応

[編集]

作品は広く賞賛され、スタインフェルドの演技も満場一致で絶賛された。映画批評サイト Rotten Tomatoes には、2017年5月16日現在166件のレビューが寄せられ、支持率95%、平均点数7.8点(10点満点)の「新鮮な」映画とされている[24]Metacriticでは、38件のレビューに基づき77点が付けられており、「概ね好評」とされている[25]。観客の投票で映画にA+からFまでランクを付けるサイト『CinemaScore』では「A-」が付けられた[26]

IGNのレビュワーであるアレックス・ウェルチは、映画に10点満点中8点を付け、「ケリー・フレモン・クレイグの『スウィート17モンスター』は青春時代、そして自分が何物か知る葛藤を描いた、音程が正確なポートレートだ。この映画はきっと、時にはひとつのシーンで、観客を笑わせ泣かせることだろうし、偽りのない本物だという以外の感想は出ないだろう」と述べた[27]

受賞とノミネート

[編集]
受賞とノミネート
映画賞 授賞式開催日 部門 対象 結果 出典
第12回英語版オースティン映画批評家協会賞 2016年12月28日 第一回作品賞
Best First Film
作品本編 ノミネート [28][29]
第29回英語版シカゴ映画批評家協会賞 2016年12月15日 ブレイクスルー映画制作者賞
Most Promising Filmmaker
ケリー・フレモン・クレイグ英語版 ノミネート [30]
第22回クリティクス・チョイス・アワード 2016年12月11日 若手俳優賞英語版 ヘイリー・スタインフェルド ノミネート [31]
コメディ映画女優賞英語版 ノミネート
コメディ映画賞 ケリー・フレモン・クレイグ、作品本編 ノミネート
デトロイト映画批評家協会賞 2016年12月19日 作品賞 作品本編 ノミネート [32]
ブレイクスルー賞 ケリー・フレモン・クレイグ(監督・脚本) 受賞
第69回英語版全米監督協会賞 2017年2月4日 長編映画部門初監督賞 (Outstanding Directing – First-Time Feature Film ケリー・フレモン・クレイグ ノミネート [33]
第74回ゴールデングローブ賞 2017年1月8日 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) ヘイリー・スタインフェルド ノミネート [34]
ゴールデン・トマト賞 2017年1月12日 ベスト・コメディ映画2016 作品本編 5位 [35]
MTVムービー・アワード2017英語版 2017年5月7日 今年の映画 映画本編 ノミネート [36]
映画部門最優秀俳優賞
Best Actor in a Movie
ヘイリー・スタインフェルド ノミネート
第82回ニューヨーク映画批評家協会賞 2016年12月1日 第一回作品賞 ケリー・フレモン・クレイグ 受賞[注釈 5] [37]
第20回トロント映画批評家協会賞 2016年12月11日 第一回作品賞
Best First Feature
作品本編 次点 [38]
第15回英語版ワシントンD.C.映画批評家協会賞 2016年12月5日 若手俳優賞英語版 ヘイリー・スタインフェルド ノミネート [39]
女性映画批評家協会賞英語版 2016年12月19日 若手女優賞
Best Young Actress
ヘイリー・スタインフェルド 受賞 [40]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 英: Julie Ansell
  2. ^ 英: Doug Emmett
  3. ^ 英: Tracey Wadmore-Smith
  4. ^ 英: Tang Media Productions
  5. ^ クリシャ英語版』のトレイ・エドワード・シャルツ英語版と共同受賞。

出典

[編集]
  1. ^ a b #パンフレット、14頁
  2. ^ a b The Edge of Seventeen (2016)”. Box Office Mojo. January 16, 2017閲覧。
  3. ^ a b The Edge of Seventeen (2016)”. The Numbers. The Numbers. March 10, 2017閲覧。
  4. ^ a b #パンフレット、9頁
  5. ^ Hughes, Hilary (2016年9月17日). “Did Hailee Steinfeld’s ‘The Edge Of Seventeen’ Just Become The Next Great Teen Movie?”. MTV. http://www.mtv.com/news/2933279/edge-of-seventeen-teen-classic/ 2017年5月16日閲覧。 
  6. ^ Portr, Ryan (2016年11月19日). “Hailee Steinfeld’s own teenage experience informed The Edge of Seventeen”. Toronto Star. https://www.thestar.com/entertainment/movies/2016/11/17/hailee-steinfelds-own-teenage-experience-informed-the-edge-of-seventeen.html 2017年5月16日閲覧。 
  7. ^ D'Alessandro, Anthony (2016年8月10日). “The Edge Of Seventeen’ Moves To November After Being Selected As TIFF’s Closing-Night Gala”. Deadline.com. http://deadline.com/2016/08/edge-of-seventeen-release-date-change-tiff-1201801737/ 2017年5月16日閲覧。 
  8. ^ ゴールデングローブ賞ノミネート発表 「ラ・ラ・ランド」が最多7ノミネート”. 映画.com (2016年12月13日). 2017年5月16日閲覧。
  9. ^ a b 映画『スウィート 17 モンスター』ヘイリー・スタインフェルド主演、愛すべき“青春こじらせ映画””. ファッション・プレス (2017年2月14日). 2017年5月16日閲覧。
  10. ^ スウィート17モンスター Blu-ray”. 2017年7月7日閲覧。
  11. ^ a b Ford, Rebecca (August 4, 2015). “Hailee Steinfeld to Star in STX's Coming-of-Age Drama (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/news/hailee-steinfeld-star-stxs-coming-812799 December 31, 2015閲覧。 
  12. ^ a b c Busch, Anita (December 11, 2015). “STX Slots Two Comedies & A Horror Film For 2016” (英語). Deadline. http://deadline.com/2015/12/hailee-steinfeld-comedy-mila-kunis-bye-bye-man-horror-stx-entertainment-1201665296/ December 31, 2015閲覧。 
  13. ^ a b c A. Lincoln, Ross (October 6, 2015). “Blake Jenner Joins Hailee Steinfeld In STX Coming-Of-Age Drama” (英語). Deadline.com. http://deadline.com/2015/10/untitled-stx-drama-adds-glee-alum-blake-jenner-1201568151/ December 31, 2015閲覧。 
  14. ^ a b c Ford, Rebecca (September 24, 2015). “Woody Harrelson, Kyra Sedgwick Join STX's Coming-of-Age Comedy (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/news/woody-harrelson-kyra-sedgwick-join-820193 December 31, 2015閲覧。 
  15. ^ Zacharias, Ramona (November 18, 2016). “James L. Brooks and Kelly Fremon Craig on The Edge of Seventeen”. Creative Screenwriting. November 21, 2016閲覧。 “I had written a spec version of this film, and had been just an insane fan of Jim’s for years and years. He was the crazy longshot I took in the beginning! And one I never thought would actually work. But I sent him the script and he ended up taking on the project.”
  16. ^ “Besties with Hailee Steinfeld starts filming in Vancouver”. What's Filming?. (October 21, 2015). http://www.whatsfilming.ca/2015/10/21/besties-starts-filming-in-vancouver/ December 31, 2015閲覧。 
  17. ^ “On the Set 10/22/15: Tom Hiddleston Starts on ‘Kong: Skull Island, Nina Dobrev Starts on ‘Crash Pad’”. SSN Insider. (October 23, 2015). http://www.ssninsider.com/on-the-set-102215-tom-hiddleston-starts-on-kong-skull-island-nina-dobrev-starts-on-crash-pad/ December 31, 2015閲覧。 
  18. ^ “INDIE: Coming-of-Age Film BESTIES With Pop Star Hailee Steinfeld Starts Filming in Vancouver”. yvrshoots.com. (October 24, 2015). http://yvrshoots.com/2015/10/new-movie-james-brookss-besties-with-teen-pop-star-hailee-seinfeld-starts-filming-in-vancouver.html#.V_1dZ-ArKM8 December 31, 2015閲覧。 
  19. ^ “On the Set for 12/4/15: Gal Gadot Grabs Her Lasso for ‘Wonder Woman’, Brad Pitt Wraps ‘War Machine’, ‘Resident Evil’ Team Finish Final Chapter”. SSN Insider. (December 4, 2015). オリジナルの2017年6月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170610082427/http://www.ssninsider.com/on-the-set-for-12415-gal-gadot-grabs-her-lasso-for-wonder-woman-brad-pitt-wraps-war-machine-resident-evil-team-finish-final-chapter/ December 31, 2015閲覧。 
  20. ^ D'Alessandro, Anthony (August 10, 2016). “‘The Edge Of Seventeen’ Moves To November After Being Selected As TIFF’s Closing-Night Gala”. Deadline.com. November 24, 2016閲覧。
  21. ^ The Edge of Seventeen (2016) - Company credits”. IMDb. 2017年5月16日閲覧。
  22. ^ ‘Fantastic Beasts’ Box Office To Wolf Down As Much As $200M+ Worldwide: Weekend Preview”. Deadline.com. 2017年5月16日閲覧。
  23. ^ ‘Fantastic Beasts’ Gobbles Up Teen Girl, Vinny Paz & ‘Billy Lynn’…But Is ‘Potter’ Spinoff Big Enough For A New Franchise?”. Deadline.com. 2017年5月16日閲覧。
  24. ^ The Edge of Seventeen - Rotten Tomatoes(英語) - 2017年5月16日閲覧。
  25. ^ The Edge of Seventeen - Metacritic(英語) - 2017年5月16日閲覧。
  26. ^ CinemaScore on Twitter (November 18, 2016). “The Edge of Seventeen”. April 10, 2017閲覧。
  27. ^ Welch, Alex (November 16, 2016). “The Edge of Seventeen Review”. IGN. November 17, 2016閲覧。 “Kelly Fremon Craig’s The Edge of Seventeen is a pitch-perfect portrait of youth, and the struggles of learning to accept yourself for who you are. It’ll have you laughing and crying, sometimes in the same scene, and never feels anything other than sincere and authentic.”
  28. ^ Anderson, Erik (December 15, 2016). “Austin Film Critics Association (AFCA) Nominations: The Handmaiden Lands Top Mentions, Trevante Rhodes Double Nominated”. AwardsWatch.com. December 15, 2016閲覧。
  29. ^ Miller, Neil (December 15, 2016). “2016 Austin Film Critics Awards Nominees, 'Moonlight' and 'Arrival' lead the way in AFCA's 2016 nominations”. Medium.com. December 15, 2016閲覧。
  30. ^ The 2016 Chicago Film Critics Association Award Nominees”. Chicago Film Critics Association (2016年12月11日). 2016年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月12日閲覧。
  31. ^ La La Land Leads with 12 Nominations for the 22nd Annual Critics' Choice Awards”. Critics' Choice]date=December 1, 2016. December 1, 2016閲覧。
  32. ^ Graham, Adam (December 14, 2016). “Local critics: 'Moonlight', 'Manchester' best of 2016”. デトロイト・ニュース英語版. December 15, 2016閲覧。
  33. ^ DGA TV Awards Nominations: ‘Stranger Things’, ‘Westworld’ & ‘Atlanta’ On List; Docus Include ‘OJ: Made In America’”. Deadline.com. January 11, 2017閲覧。
  34. ^ Golden Globes 2017: The Complete List of Nominations”. The Hollywood Reporter (December 12, 2016). December 12, 2016閲覧。
  35. ^ Golden Tomato Awards - Best of 2016”. Rotten Tomatoes (12 January 2017). 2017年5月16日閲覧。
  36. ^ Get Out Leads the Nominations for MTV’s First Ever Movie & TV Awards”. PEOPLE.com (6 April 2017). 8 April 2017閲覧。
  37. ^ New York Film Critics Circle Awards 2016”. New York Film Critics Circle. December 1, 2016閲覧。
  38. ^ Vlessing, Etan (December 12, 2016). “'Moonlight' Named Best Film by Toronto Film Critics”. The Hollywood Reporter. December 12, 2016閲覧。
  39. ^ The 2016 WAFCA Awards Nominations”. ワシントンD.C.映画批評家協会 (December 3, 2016). December 4, 2016閲覧。
  40. ^ Women Film Critics Circle Nominations: "Hidden Figures," "13th," & More”. Women And Hollywood (December 19, 2016). December 15, 2016閲覧。

参考文献

[編集]
  • 我妻弘崇(編) 編『『スウィート17モンスター』プログラム』小坂朗(発行人)、山添創平(デザイン)、アジョンス・ドゥ・原生林、2017年4月22日。 

外部リンク

[編集]