ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年
表示
ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年 | |
---|---|
監督 | 阪本順治 |
脚本 | 阪本順治 |
製作 | (プロデューサー)椎井友紀子 |
製作総指揮 | (エグゼクティブプロデューサー)宮川朋之 |
出演者 | 辰吉丈一郎・寿以輝親子(本人役)他 |
撮影 | 笠松則通 |
編集 | 早野亮 |
配給 | マジックアワー |
公開 |
2016年2月20日(大阪地区先行) 同2月27日(全国上映) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | BOXER JOE(1995年) |
『ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年』(ジョーのあした たつよしじょういちろうとの20ねん)は、阪本順治監督が、日本のボクサー・辰吉丈一郎に20年にわたり密着した記録映画である。2016年作品。
作品概要
[編集]同作品は、赤井英和の自伝をモデルに描き、赤井を俳優の道に導いた『どついたるねん』などのメガホンを手掛けた阪本が、1995年から辰吉に長期にわたり取材した映像をまとめた物である。取材を始めた1995年、辰吉は網膜剥離の手術を受けたため、日本ボクシングコミッションの取り決めで、日本国内でのプロボクシングの試合を行うことが当時できず、アメリカ合衆国・ラスベガスを拠点としてボクサー活動をしていた。
この時阪本は同種の辰吉の記録・モキュメンタリー映画『BOXER JOE』を制作していたが、これをきっかけに、阪本は辰吉がリングを降りる、即ち現役を引退するまでの間を見つめたいとして、定期的に辰吉に密着し、のべ20年間に渡った取材記録の集大成として本作品が誕生した。[1]
上映に先駆け、2015年10月に行われたコンクール「第28回東京国際映画祭」に、コンクール選考対象外のオープン参加作品「パノラマ部門」[2]として出品された。
出演
[編集]- 辰吉丈一郎(本人役)
- 辰吉寿以輝(同上)
スタッフ
[編集]- ナレーション - 豊川悦司
- 監督 - 阪本順治
- エグゼクティブプロデューサー - 宮川朋之
- プロデューサー - 椎井友紀子
- プロデュース - 関本広文、澤尚志、中野雄高
- 撮影 - 笠松則通
- 録音 - 志満順一
- 編集 - 早野亮
- 製作 - 日本映画投資合同会社
- 配給 - マジックアワー
- 特別協力 - 日本映画専門チャンネル
- 特別協賛 - ジュピターテレコム(J:COM)
- 写真提供 - ベースボール・マガジン社
出典
[編集]- ^ イントロダクション
- ^ “辰吉丈一郎、熱烈な“辰吉”コールに迎えられ「ジョーのあした」舞台挨拶に登壇”. ナタリー (2015年10月23日). 2016年2月4日閲覧。