ジョン・グラム
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ジョン・グラム John R. Graham | |
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出生名 |
ジョン・ロドリック・グラム John Roderick Graham |
出身地 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | 映画音楽 |
職業 |
作曲家 編曲家 |
担当楽器 |
ピアノ 声楽 指揮 |
事務所 | Soundtrack Music Associates |
共同作業者 | Koyo Sonae |
公式サイト |
johngrahammusic |
ジョン・グラム(John Roderick Graham[1])は、アメリカ合衆国バージニア出身の作曲家、編曲家、指揮者。
来歴
[編集]バージニア州シャーロッツビルで生まれ。幼少期にイギリスのサリーにあるチャーターハウス・スクールで歌とオーケストラの作曲を学びはじめ、伝統的なオーケストラ音楽を勉強しつつも、バンドで歌と演奏を始める。卒業後、ウィリアムズ大学 、スタンフォード大学 、UCLAで映画音楽を学び、ワーナー・ブラザースの専属オーケストレーターとして数多くのハリウッド映画音楽の編曲とオーケストレーションを手がける。高度なオーケストレーションと独自の制作手法を用いて、近代的なハリウッド・サウンドを紡ぎだすベテラン作曲家としてハリウッド映画音楽業界でも一目置かれる存在である。
リック・ジェイコブソン監督の映画『フルコンタクト』で作曲家デビュー後、数々の映画、テレビドラマ、アニメーション、ゲームの音楽を担当。代表作は『ファイナルファンタジーXV:Kingsglaive』、ワーナー・ブラザーズ・アニメーション『シルベスター&トゥイーティー ミステリー』、『ビッチ・スラップ 危険な天使たち』、ミシガン州映画祭最優秀音楽賞を受賞した『Alleged』、ベストサウンドトラックアルバム賞を受賞した『Long Flat Balls II』など。またジェームズ・ブロリンの作品や『アバター』『復讐捜査線』『くもりときどきミートボール』『ナイト ミュージアム2』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』などの映画の予告編音楽も手がける。
作品一覧
[編集]映画
[編集]- ロイヤル・トリートメント (2022)
- ファイナルファンタジーXV:Kingsglaive (2016)
- THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション (2014, Additional Music)
- Alleged (2010)
- ビッチ・スラップ 危険な天使たち (2009)
- Paranoia (2009)
- Women in White (2009)
- Long Flat Balls II (2008)
- The American Standards (2008)
- Bad Girl Island (2007)
- Southern Cross (1999)
- My Brother's War (1997)
- アメリカン・バイオレンス (1996)
- Bloodfist VI: Ground Zero (1995)
- The Unborn II (1994)
- Dragon Fire (1993)
- Full Contact (1993)
- Firehawk (1993)
テレビドラマ
[編集]- べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 (2025)
- 麒麟がくる (2020)
- Royal Hearts (2018)
- Kissing Miranda (1995)
アニメーション
[編集]- 東京喰種トーキョーグール (2014、編曲)
- シルベスター&トゥイーティー ミステリー (1996–1999)
- Pensacola: Wings of Gold (1997–1998)
- The Spooktacular New Adventures of Casper (1997)
- Them (1996)
- クワック・パック (1996)
- Suspect Device (1995)
ゲーム
[編集]- デビルメイクライ5 (2019、編曲)
- Total War Saga: Throne of Britannia (2018)
- メビウス ファイナルファンタジー (2016、録音監修・指揮)
- ファイナルファンタジーXV (2016、編曲)
- Total War Battles: Kingdom (2015)
- ガンダム バトルオペレーション ネクスト (2015、編曲)
- ブラッドマスク (2013)
脚注
[編集]- ^ Grahamは日本でグレアム、グラハムと綴ることが多いが、公式サイトでは「グラム」を採用している。
- ^ 日本放送協会. “《2020年大河ドラマ》“美濃編” の出演者を発表! 大河ドラマ 麒麟(きりん)がくる”. NHK_PR. 2019年3月8日閲覧。