ジュンブロッサム
この記事は現役競走馬を扱っています。 |
ジュンブロッサム | ||||||
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オリエンタル賞パドック(2022年11月27日) | ||||||
欧字表記 | Jun Blossom[1] | |||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||
性別 | 牡[1] | |||||
毛色 | 黒鹿毛[1] | |||||
生誕 | 2019年4月15日(5歳)[1] | |||||
登録日 | 2021年7月9日[2] | |||||
父 | ワールドエース[1] | |||||
母 | エンプレスティアラ[1] | |||||
母の父 | クロフネ[1] | |||||
生国 | 日本(北海道安平町)[1] | |||||
生産者 | ノーザンファーム[1] | |||||
馬主 | 河合純二[1] | |||||
調教師 | 友道康夫(栗東)[1] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 20戦5勝[1] | |||||
獲得賞金 |
1億7803万8000円[1] (2024年11月17日現在) | |||||
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ジュンブロッサム(欧字名:Jun Blossom、2019年4月15日 - )は、日本の競走馬[1]。2024年の富士ステークスの勝ち馬である。
経歴
[編集]2歳(2021年)
[編集]2021年10月23日、東京競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝2000m)に、武豊を鞍上に迎えデビュー[4]。道中は前目3番手に位置付け、内から追走して行く。しかし、直線で脚を伸ばしたが、伸びきれず2着[5]。続く2歳未勝利戦では、前から3〜4番手を追走。直線では逃げるユイノゴトクを追い、驚異的な末脚を発揮。ゴール前で交わし2歳コースレコードタイムで初勝利を挙げた[6][7]。
3歳(2022年)
[編集]3歳初戦として初の重賞挑戦となる共同通信杯を選択[8]。道中は前団に付けながら前を追っていく。直線では脚を伸ばすが、内によれる場面もあり伸びきれず4着となった[9]。次走のアルメリア賞では、最内から馬群を追走。最後は進路が阻まれ伸びきれず2着[10]。その後陣営は、アーリントンカップへ参戦を表明[11]。レースはスタートで出遅れてしまい最後方から追走する形に。直線で大外から追い込んで行ったが、先頭には届かず4着[12]。その後、1勝クラスでは後方から追い上げる違った作戦に出たが、先頭には届かず4着。
休養を経て出雲崎特別(1勝クラス)へ。単勝オッズは1.7倍の1番人気と断トツの人気だった。道中は中団に控え脚を溜め、1000m58秒9のペースで追走していく。残り400mで鞍上の鞭に反応し、先頭のケイアイセナを交わしまたもレコードタイムで2勝目を挙げた[13]。また休養した後、陣営は神戸新聞杯を選択した[14]。レースでは前団から中団に位置し、4コーナーでは先頭に並びかけて行ったが、直線では後続馬に交わされ4着[15]。その後は、オリエンタル賞では後方から追い上げたが及ばず2着[16]。フォーチュンCでは伸びきれず4着となった[17]。
4歳(2023年)
[編集]4歳シーズンは須磨特別から始動。道中は馬群が一団となる中、後方2番手に位置付ける。直線では大外から差し迫ったが、デビットバローズに逃げ切られ2着[18]。2戦目の館山特別は、初の不良馬場でのレースとなった。中団に控えて馬群を進み、3〜4コーナー中間から動いて行ったが、直線で進んで行けず6着[19]。春は休養し、夏初戦は豊栄特別から。スタートは後方寄りの位置から飛び出す。直線は馬群内を切り裂き、迫って行くが外からミシシッピテソーロに抜け出され2着[20]。五頭連峰特別では、あまり良いスタートを切れず後方から。道中で中団に上げていき、直線で前を追うが届かず2着[21]。2勝クラスで苦しむ結果となった。
そして、迎えた2勝クラス・MロードカナロアC。単勝オッズは圧倒的な1.3倍の1番人気だった。道中は中団の位置に付け、先頭を追っていく。馬群の外側に付けた4コーナーから直線に入っていき、更に加速。ゴール寸前でトゥードジボンを差し切り3勝目を挙げ[22][23]、冬は休養に入った。
5歳(2024年)
[編集]5歳緒戦は3勝クラス・石清水S。レースは馬群の中団に控える形で進める。直線では馬群内から脚を伸ばすが、伸びきれず5着[24]。春を休養し、次走の水無月Sでは、中団で構える形で進める。直線で外に進路を変え、残り300mで鞍上の鞭に反応。一気に末脚で先頭に立つと、ウインスノーライトに3馬身差を付け勝利[25]。オープン入りを決めた[26]。次走は関屋記念を選択[27]。3.7倍の1番人気でのレースとなった。良いスタートは決めれず、後方2番手から進める。残り600mから加速し、先頭に迫るが差せず3着となった[28]。
陣営が次走に選択したのは富士ステークス。道中は中団で脚を溜めつつ馬群を追走。直線では残り400mから動かして行き、鞍上の鞭に反応し更に加速。先に抜き出たソウルラッシュとロジリオンを差し切った。悲願の重賞初制覇となった[29][30]。またこれが、ワールドエース産駒としてもJRA重賞初制覇となった[31]。次走は優先出走権を獲得したマイルチャンピオンシップへの参戦を予定している[32]。
競走成績
[編集]以下の内容は、netkeiba.com[33]およびJBISサーチ[34]の情報に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
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2021.10.23 | 東京 | 2歳新馬 | 芝2000m(良) | 16 | 4 | 7 | 3.9 (2人) | 2着 | 2:03.4(34.5) | 0.2 | 武豊 | 55 | デリカテス | 458 | |
11.20 | 東京 | 2歳未勝利 | 芝2000m(良) | 14 | 7 | 12 | 4.4 (2人) | 1着 | R1:59.2(34.4) | -0.1 | 武豊 | 55 | (ローシャムパーク) | 456 | |
2022. 2.13 | 東京 | 共同通信杯 | GIII | 芝1800m(稍) | 11 | 7 | 9 | 20.2 (6人) | 4着 | 1:48.5(34.5) | 0.6 | 武豊 | 56 | ダノンベルーガ | 474 |
3. 6 | 阪神 | アルメリア賞 | 1勝 | 芝1800m(良) | 7 | 1 | 1 | 1.4 (1人) | 2着 | 1:46.4(34.7) | 0.1 | 吉田隼人 | 56 | ピースオブエイト | 472 |
4.16 | 阪神 | アーリントンC | GIII | 芝1600m(良) | 18 | 6 | 12 | 5.3 (2人) | 4着 | 1:32.9(33.3) | 0.2 | 吉田隼人 | 56 | ダノンスコーピオン | 466 |
5. 7 | 中京 | 3歳1勝クラス | 芝1600m(良) | 9 | 8 | 9 | 1.7 (1人) | 4着 | 1:34.2(32.6) | 0.2 | 福永祐一 | 56 | タガノフィナーレ | 466 | |
7.31 | 新潟 | 出雲崎特別 | 1勝 | 芝1800m(良) | 17 | 8 | 16 | 1.7 (1人) | 1着 | R1:44.1(33.2) | -0.2 | 川田将雅 | 54 | (ケイアイセナ) | 460 |
9.25 | 中京 | 神戸新聞杯 | GII | 芝2200m(良) | 17 | 6 | 12 | 11.1 (6人) | 4着 | 2:11.8(35.1) | 0.7 | 坂井瑠星 | 56 | ジャスティンパレス | 466 |
11.27 | 東京 | オリエンタル賞 | 2勝 | 芝2000m(良) | 14 | 5 | 8 | 1.6 (1人) | 2着 | 1:59.0(33.1) | 0.1 | C.デムーロ | 55 | スパイダーゴールド | 466 |
12.28 | 阪神 | フォーチュンC | 2勝 | 芝2000m(良) | 14 | 7 | 11 | 1.5 (1人) | 4着 | 1:59.9(35.2) | 0.2 | 川田将雅 | 56 | ブルーロワイヤル | 474 |
2023. 2.11 | 阪神 | 須磨特別 | 2勝 | 芝1800m(良) | 10 | 7 | 8 | 2.4 (1人) | 2着 | 1:46.0(33.1) | 0.1 | 坂井瑠星 | 57 | デビットバローズ | 480 |
3.18 | 中山 | 館山特別 | 2勝 | 芝2000m(不) | 11 | 6 | 7 | 2.3 (1人) | 6着 | 2:06.3(38.1) | 0.9 | C.ルメール | 58 | リカンカブール | 476 |
7.30 | 新潟 | 豊栄特別 | 2勝 | 芝1600m(良) | 13 | 1 | 1 | 2.6 (1人) | 2着 | 1:33.6(32.4) | 0.0 | 坂井瑠星 | 58 | ミシシッピテソーロ | 470 |
8.27 | 新潟 | 五頭連峰特別 | 2勝 | 芝1600m(良) | 17 | 7 | 13 | 3.1 (1人) | 2着 | 1:33.3(32.7) | 0.1 | 石川裕紀人 | 58 | テーオーグランビル | 466 |
9.18 | 阪神 | MロードカナロアC | 2勝 | 芝1600m(良) | 10 | 2 | 2 | 1.3 (1人) | 1着 | 1:31.8(32.6) | -0.2 | 川田将雅 | 58 | (トゥードジボン) | 466 |
2024. 1.20 | 京都 | 石清水S | 3勝 | 芝1600m(重) | 16 | 4 | 8 | 2.7 (1人) | 5着 | 1:35.2(34.9) | 0.3 | 川田将雅 | 57 | トランキリテ | 478 |
6. 8 | 京都 | 水無月S | 3勝 | 芝1600m(良) | 10 | 7 | 7 | 1.8 (1人) | 1着 | 1:31.5(33.1) | -0.5 | 川田将雅 | 58 | (ウインスノーライト) | 476 |
8.11 | 新潟 | 関屋記念 | GIII | 芝1600m(良) | 18 | 3 | 6 | 3.7 (1人) | 3着 | 1:33.2(32.5) | 0.3 | 戸崎圭太 | 57 | トゥードジボン | 468 |
10.19 | 東京 | 富士S | GII | 芝1600m(良) | 17 | 8 | 16 | 7.2 (4人) | 1着 | 1:32.1(33.1) | -0.1 | 戸崎圭太 | 57 | (ソウルラッシュ) | 470 |
11.17 | 京都 | マイルCS | GI | 芝1600m(良) | 17 | 3 | 5 | 9.7 (5人) | 10着 | 1:32.7(34.0) | 0.7 | 戸崎圭太 | 58 | ソウルラッシュ | 472 |
- タイム欄のRはレコード勝ちを示す
- 競走成績は2024年11月17日現在
血統表
[編集]ジュンブロッサムの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系(ヘイロー系) |
[§ 2] | ||
父 ワールドエース 2009 鹿毛 |
父の父 ディープインパクト2002 鹿毛 |
サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
ウインドインハーヘア | Alzao | |||
Burghclere | ||||
父の母 マンデラ2000 栗毛 |
Acatenango | Surumu | ||
Aggravate | ||||
Mandellicht | Be My Guest | |||
Mandelauge | ||||
母 エンプレスティアラ 2004 栗毛 |
クロフネ 1998 芦毛 |
フレンチデピュティ | Deputy Minister | |
Mitterand | ||||
ブルーアヴェニュー | Classic Go Go | |||
Eliza Blue | ||||
母の母 ゴールドティアラ1996 栗毛 |
Seeking the Gold | Mr. Prospector | ||
Con Game | ||||
Bright Tiara | Chief's Crown | |||
Expressive Dance | ||||
母系(F-No.) | ゴールドティアラ(USA)系(FN:10-a) | [§ 3] | ||
出典 |
- 祖母ゴールドティアラは2000年のマイルチャンピオンシップ南部杯(GI)優勝など重賞5勝馬。
- 従兄弟にステファノス(2014年富士ステークス)。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “ジュンブロッサム”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年10月19日閲覧。
- ^ 「ライフフォーセールの2019など、先週の入厩情報/栗東トレセンニュース」『netkeiba.com』。2024年10月19日閲覧。
- ^ “競走馬情報 ジュンブロッサム”. 日本中央競馬会. 2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【JRA新馬戦】シャフリヤールの半弟アルファヒディ、超高額馬リアドなどがデビュー」『netkeiba.com』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【メイクデビュー】(東京5R)伏兵デリカテスが新馬勝ち」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【東京2R・2歳未勝利】ジュンブロッサムが2歳コースレコードV 武豊騎手「なかなかいい勝ち方」」『スポーツ報知』2021年11月20日。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【2歳未勝利】(東京2R)ジュンブロッサムがレコードタイムで快勝」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【共同通信杯出走馬・騎手確定】ダノンスコーピオン&川田将雅騎手、ジオグリフ&C.ルメール騎手など11頭」『netkeiba.com』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【共同通信杯】(東京)ダノンベルーガが直線で突き抜けて重賞制覇」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【アルメリア賞】(阪神)久々のピースオブエイトが外から伸びて連勝」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【アーリントンC出走馬・騎手確定】ダノンスコーピオン&川田将雅騎手、キングエルメス&坂井瑠星騎手など18頭」『netkeiba.com』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【アーリントンC】(阪神)ダノンスコーピオンがゴール前で差し切って重賞初制覇」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「1番人気ジュンブロッサムがレコードV 川田騎手「学びのあるレースになりました」/出雲崎特別」『日刊スポーツ』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【次走】ジュンブロッサムは神戸新聞杯へ 前走レコード勝ちの勢いそのままに重賞制覇へ」『netkeiba.com』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【神戸新聞杯】ジュンブロッサムは菊切符に首差及ばずの4着 坂井瑠星騎手「最後に止まったのは少し距離が長いのかも知れません」」『スポーツ報知』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【オリエンタル賞】(東京)スパイダーゴールドがゴール寸前で差し切り勝ちを収める」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【フォーチュンC】(阪神)外から伸びたブルーロワイヤルが後続を振り切り3連勝」『ラジオNIKKEI』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【須磨特別】(阪神)デビットバローズがマイペースで逃げ切り3連勝」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【館山特別】(中山)馬群を割って伸びたリカンカブールが勝ち上がり」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【豊栄特別】(新潟)ミシシッピテソーロが外から抜け出す」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【五頭連峰特別】(新潟)3歳馬テーオーグランビルが外からものすごい勢いで差し切り3連勝」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【ロードカナロアC】(阪神)ジュンブロッサムが外から豪快に伸ばして勝利」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【阪神10R・ロードカナロアC】ジュンブロッサム2着惜敗にサヨナラ 力の違い見せた」『スポーツニッポン』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【石清水S】(京都)トランキリテが鋭く伸びて差し切る」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【水無月S】(京都)外から追い込んだジュンブロッサムが直線で突き放し完勝」『ラジオNIKKEI』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【水無月S/京都11R】ジュンブロッサムが断然人気に応える〝完勝〟で堂々のオープン入り」『東京スポーツ』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【関屋記念出走馬・騎手確定】ジュンブロッサム&戸崎圭太騎手、プレサージュリフト&C.ルメール騎手など18頭」『netkeiba.com』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「1番人気ジュンブロッサム3着 力示す上がり最速タイ32秒5/関屋記念」『日刊スポーツ』。2024年10月20日閲覧。
- ^ 「【富士S】直線外から突き抜けジュンブロッサムが重賞初制覇 1番人気ソウルラッシュは2着」『スポーツ報知』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「「狙ったところよりもいい位置で…」戸崎騎手も会心!ジュンブロッサムが重賞初制覇!/富士S」『日刊スポーツ』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「【富士S】ジュンブロッサムが鋭伸V!ワールドエース産駒初のJRA重賞制覇」『サンスポZBAT!』。2024年10月19日閲覧。
- ^ 「「このまま秋のG1へ」友道師も明言!ジュンブロッサムがマイルCS制覇へ視界良好だ/富士S」『日刊スポーツ』。2024年10月20日閲覧。
- ^ “ジュンブロッサムの競走成績”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “ジュンブロッサム 競走成績”. JBISサーチ. 2024年10月19日閲覧。
- ^ a b “血統情報:5代血統表|ジュンブロッサム”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2024年10月19日閲覧。
- ^ a b c “ジュンブロッサムの血統表|競走馬データ”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ. 2024年10月19日閲覧。