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ジュゼッペ・ウンガレッティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジュゼッペ・ウンガレッティ
Giuseppe Ungaretti
ジュゼッペ・ウンガレッティ(1917年)
誕生 (1888-02-08) 1888年2月8日
 エジプトアレクサンドリア
死没 (1970-06-01) 1970年6月1日(82歳没)
イタリアの旗 イタリアミラノ
職業 詩人
言語 イタリア語
国籍 イタリアの旗 イタリア
主な受賞歴 ノイシュタット国際文学賞
ウィキポータル 文学
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ジュゼッペ・ウンガレッティGiuseppe Ungaretti1888年2月8日 - 1970年6月1日)は、イタリア詩人ジャーナリスト

第一次世界大戦に出征した経験と家族・知人との死別を経て確立された、生と死を見つめ自己を見据えたその詩風によって、救いを希求しながらもいかなる安易な救いも拒むその姿勢によって、また簡潔でありながら従来の詩の伝統を越え出る新たな詩表現によって、イタリアの現代詩を切り開いた。20世紀イタリアの最高の詩人の一人であり、20世紀文学の巨人の一人とも目されている。批評活動や古今の詩のイタリア語への翻訳も行った。1970年ノイシュタット国際文学賞受賞。

経歴

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作品

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詩集

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  • II Porto Sepolto (1917)
  • Allegria di naufragi (1919)
  • Il Porto Sepolto (1923)
  • L'Allegria (1931)(『喜び』)
  • Sentimento del Tempo (1933)(『時の感覚』)
  • La guerra (1947)
  • Il Dolore (1947)(『悲しみ』)
  • Demiers Jours. 1919 (1947)(『最後の日々 1919年』)
  • Gridasti: Soffoco... (1950)
  • La Terra Promessa (1950)(『約束の地』)
  • Un grido e Paesaggi (1952)(『叫び声と風景』)
  • Poesie disperse (1915-1927) (1959)(『散逸詩篇』)
  • Il Taccuino del Vecchio (1960)(『老人の手帳』)
  • Dialogo (1968)
  • Vita d'un uomo. Tutte le poesie (1969)(『詩の必要』)

評論・随筆

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  • II povero nella città (1949)
  • Il Deserto e dopo (1961)
  • "Vita di un poeta. Giuseppe Ungaretti.", di Leone Piccioni, Rizzoli (1974)
  • Saggi e interventi (1974)
  • Invenzione della poesia moderna, Lezioni brasiliane di letteratura (1937-1942) (1984)
  • "Vita di Giuseppe Ungaretti", di Walter Mauro, Anemone Purpurea editrice, Roma, (2006)

日本語文献・邦訳

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  • 河島英昭 『ウンガレッティ ― 詩人の生涯』花神社、1994年
  • 河島英昭編訳 『ウンガレッティ詩集』(双書20世紀の詩人9)小沢書店、1993年
  • 河島英昭訳 『ウンガレッティ全詩集』筑摩書房、1988年/岩波文庫、2018年(改訳版)- 上記「詩集」で邦訳を付したものを含む。