ジャーメル・チャーロ 対 ブライアン・カスターニョ第2戦
開催日 | 2022年5月14日 | |
認定王座 | WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーウェルター級王座統一戦 リングマガジン世界スーパーウェルター級タイトルマッチ | |
開催地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州カーソン | |
会場 | ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコート | |
リングアナ | ジミー・レノン・ジュニア | |
放送局 | Showtime | |
実況・解説 | ジム・グレイ(進行役) マウロ・ラナーロ(実況) アル・バーンスタイン(インタビュアー) アブネル・マレス(解説) | |
主催 | トム・ブラウン(TGBプロモーションズ) ジャーメル・チャーロ(ライオンズ・オンリー・プロモーションズ) フロイド・メイウェザー・ジュニア(メイウェザー・プロモーションズ) サンプソン・リューコイツ(サンプソン・ボクシング) | |
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ジャーメル・チャーロ 対 ブライアン・カスターニョ | ||
Iron Man | El Boxi | |
比較データ | ||
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31歳 | 年齢 | 32歳 |
テキサス州リッチモンド | 出身地 | ブエノスアイレス州イシドロ・カサノバ |
36戦 34勝 (18KO) 1敗 1分 | 戦績 | 19戦 17勝 (12KO) 無敗 2分 |
180cm | 身長 | 171cm |
152.8 lb (69.3 kg) | 体重 | 153.8 lb (69.8 kg) |
185cm | リーチ | 171cm |
オーソドックス | 特徴 | オーソドックス |
デリック・ジェームス | 指導者 | カルロス・カスターニョ |
WBA世界スーパーウェルター級スーパー王者・WBC世界スーパーウェルター級王者・IBF世界スーパーウェルター級王者・リングマガジン世界スーパーウェルター級王者 | 評価 | WBO世界スーパーウェルター級王者 |
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結果 | チャーロの10回2分53秒KO勝ち | |
主審 | ジェリー・カントゥ | |
副審 | グレン・フェルドマン(3団体及びIBO) デビット・サザーランド(4団体) ザカリー・ヤング |
ジャーメル・チャーロ 対 ブライアン・カスターニョ第2戦(ジャーメル・チャーロ たい ブライアン・カスターニョたい2せん)は、2022年5月14日、アメリカ合衆国カリフォルニア州カーソンの ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートで開催されたプロボクシングの試合。WBA・WBC・IBF世界スーパーウェルター級王者のチャーロとWBO世界スーパーウェルター級王者のカスターニョが行う4団体王座統一戦。前戦で両者ドローとなった為行われたダイレクトリマッチとなった。
試合までの経緯
[編集]2022年2月3日、チャーロとカスターニョの再戦が2022年3月19日ロサンゼルス・ダウンタウンのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される見通しとリング誌などが報じた[1]。
2022年2月17日、カスターニョがトレーニング中に右腕の二頭筋を負傷した為、2022年3月19日に予定されていた世界スーパーウェルター級王座統一戦が延期される見通しとなった[2]。
2022年5月12日、スーパーウェルター級4団体統一戦の最終会見がロサンゼルスのザ・ウェスティンLAXで開催された。チャーロは「ファンは私がリングで行うことにひどく打ちのめされるだろう。私はパワーでもスピードでも有名。それを試合で発揮する」と発言。一方のカスターニョは「チャーロがトップクラスの選手であることは誰もが認める。でもこのレベルでは誰もがパワーを持っている。私がマットに落ちたのは唯一、一回だけ。相手はチャーロではなかった。彼はストロングだけど、これまで対戦した選手と比べて飛びぬけたパワーの持ち主ではない」と対抗した[3]。
2022年5月13日、前日計量が行われチャーロが152.8ポンド、カスターニョが153.8ポンド一発で計量をパスした[4]。
2022年5月14日、カリフォルニア州カーソンの ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートで行われたWBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーウェルター級王座統一戦に於いて、チャーロが10回2分53秒KO勝ちを収め、WBA王座は2度目、WBC王座は3度目、IBF王座は2度目の防衛及びWBO王座を獲得し、史上7人目となる主要4団体統一に成功しスーパーウェルター級では初の4団体統一王者になった[5][6]。Showtimeが放送したこの試合の平均視聴者数は75万6千人だった[7]。またこの試合でチャーロは100万ドル(約1億3千万円)、カスターニョは50万ドル(約6700万円)のファイトマネーを稼いだ[8]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ S・ウェルター級4団体統一戦 3.19チャーロ弟×カスターニョ2 次期挑戦者チューも登場 Boxing News(ボクシングニュース)2022年2月4日
- ^ カスターニョ負傷 チャーロ弟とのS・ウェルター級4団体統一戦は延期濃厚 Boxing News(ボクシングニュース)2022年2月18日
- ^ チャーロvs.カスターニョ2 S・ウェルター級4団体統一戦に向け両選手が意気込み Boxing News(ボクシングニュース)2022年5月13日
- ^ 予想はチャーロやや有利、あすカスターニョとS・ウェルター級4団体統一リマッチ Boxing News(ボクシングニュース)2022年5月14日
- ^ Jermell Charlo wipes out Brian Castaño to unify all four world titles at 154lbs ガーディアン 2022年5月15日
- ^ チャーロがS・ウェルター級4団体統一 カスターニョとの熱戦に10回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2022年5月15日
- ^ “Charlo-Castano Peaked At 832,000 Viewers; Showtime's Most-Watched Fight In Nearly 3 Years”. Boxing Scene.com (2022年5月17日). 2022年8月14日閲覧。
- ^ “Per California State Athletic Commission, official contract purses from Saturday’s PBC card: Jermell Charlo $1M, Brian Castano $500k”. Dan Rafael (2022年5月16日). 2022年8月14日閲覧。
外部リンク
[編集]
先代 サウル・アルバレス 対 カレブ・プラント戦 |
ボクシング世界4団体王座統一戦 2022年5月14日 |
次代 ジョージ・カンボソス・ジュニア 対 デヴィン・ヘイニー戦 |
先代 ブライアン・カスターニョ第1戦 |
ジャーメル・チャーロの試合 2022年5月14日 |
次代 サウル・アルバレス戦 |