ジャーメイ・ジョーンズ
ニューヨーク・ヤンキース #14 | |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ジョージア州フルトン郡ロズウェル |
生年月日 | 1997年8月4日(27歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 204 lb =約92.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 二塁手、外野手 |
プロ入り | 2015年 MLBドラフト2巡目 |
初出場 | 2020年8月31日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジャーメイ・フィッツジェラルド・ジョーンズ(Jahmai Fitzgerald Jones、1997年8月4日 - )は、 アメリカ合衆国ジョージア州フルトン郡ロズウェル出身のプロ野球選手(二塁手、外野手)。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとエンゼルス時代
[編集]2015年のMLBドラフト2巡目(全体70位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブアナハイムから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。40試合に出場して打率.244、2本塁打、20打点、16盗塁を記録した[1]。
2016年はパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズとA級バーリントン・ビーズでプレーし、2球団合計で64試合に出場して打率.302、4本塁打、30打点、20盗塁を記録した[1]。
2017年はA級バーリントンとA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズでプレーし、2球団合計で127試合に出場して打率.282、14本塁打、47打点、27盗塁を記録した[1]。
2018年はA+級インランド・エンパイアとAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、2球団合計で123試合に出場して打率.239、10本塁打、55打点、24盗塁を記録した[1]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。
2019年はAA級モービルでプレーし、130試合に出場して打率.234、5本塁打、50打点、9盗塁を記録した[1]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、再びメサ・ソーラーソックスに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2020年8月31日にメジャー初昇格すると[3]、同日のシアトル・マリナーズ戦にて代走でメジャーデビュー[4]。この年メジャーでは3試合に出場して打率.429、1打点を記録した[1]。
オリオールズ時代
[編集]2021年2月2日にアレックス・カッブと金銭とのトレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍した[5]。この年は26試合に出場して打率.149、3打点、1盗塁を記録した[1]。
2022年5月28日にDFAとなり[6]、6月4日に自由契約となった[7]。その後、トミー・ジョン手術を受けた[8]。
ブルワーズ時代
[編集]2023年7月3日のカブス戦の7回に代打で出場し、2年ぶりにメジャーの試合に出場した[8]。2024年2月21日にDFAとなった[1]。
ヤンキース時代
[編集]2024年2月28日にウェイバー公示を経てジョーダン・グロシャンズと入れ替わる形でニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[9]。
家族
[編集]父親は、かつてNFLのピッツバーグ・スティーラーズなどでプレーしたアンドレ・ジョーンズである。また、長兄のT.J.ジョーンズと次兄のマラチ・ジョーンズもフットボール選手である。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2020 | LAA | 3 | 7 | 7 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .429 | .429 | .429 | .857 |
2021 | BAL | 26 | 72 | 67 | 5 | 10 | 3 | 0 | 0 | 13 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 26 | 1 | .149 | .208 | .194 | .402 |
2023 | MIL | 7 | 11 | 10 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | .200 | .273 | .300 | .573 |
MLB:3年 | 36 | 90 | 84 | 9 | 15 | 4 | 0 | 0 | 19 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 33 | 1 | .179 | .233 | .226 | .459 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
二塁(2B) | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2020 | LAA | 2 | 1 | 3 | 0 | 1 | 1.000 |
2021 | BAL | 23 | 39 | 46 | 3 | 10 | .966 |
2023 | MIL | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
MLB | 27 | 40 | 51 | 3 | 11 | .968 |
- 2023年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 9(2020年)
- 37(2021年)
- 12(2022年)
- 14(2024年 - )
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h MLB公式プロフィール参照
- ^ Vincent Page (2019年11月21日). “LA Angels: After 40-Man Addition, It’s Time for Jahmai Jones to Complete His Breakout” (英語). Halo Hangout.com. 2020年11月28日閲覧。
- ^ “Los Angeles Angels call up Jahmai Jones, first Wesleyan graduate to reach majors” (英語). Gwinnett Daily Post.com (2020年8月31日). 2020年11月28日閲覧。
- ^ “Seattle Mariners at Los Angeles Angels Box Score, August 31, 2020” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年11月28日閲覧。
- ^ “Orioles Trade Alex Cobb To Angels” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月3日閲覧。
- ^ Mark Polishuk (2022年5月28日). “Orioles Designate Jahmai Jones, Select Cody Sedlock” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年5月30日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2022年6月4日). “Orioles Release Jahmai Jones” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月6日閲覧。
- ^ a b Tim Stebbins (July 3, 2023). “In 1st MLB at-bat in 2 years, Jones lifts Crew to dramatic comeback” (英語). MLB.com. July 4, 2023閲覧。
- ^ Steve Adams (2024年2月28日). “Yankees Claim Jahmai Jones, Designate Jordan Groshans” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年2月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jahmai Jones stats MiLB.com
- Jahmai Jones (@jamjones7) - X(旧Twitter)
- Jahmai Jones (@jamjones7) - Instagram