ジャック・フィスク
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ジャック・フィスク Jack Fisk | |||||||||
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生年月日 | 1945年12月19日(78歳) | ||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 イリノイ州カントン | ||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||
職業 | 美術監督 | ||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||
活動期間 | 1971年 - | ||||||||
配偶者 | シシー・スペイセク(1974年 - 現在) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
美術監督 『地獄の逃避行』 『ファントム・オブ・パラダイス』 『キャリー』 『シン・レッド・ライン』 『ストレイト・ストーリー』 『マルホランド・ドライブ』 『ニュー・ワールド』 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 『ツリー・オブ・ライフ』 『ザ・マスター』 『レヴェナント: 蘇えりし者』 『ソング・トゥ・ソング』 出演 『イレイザーヘッド』 | |||||||||
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ジャック・フィスク(Jack Fisk,1945年12月19日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州出身の美術監督である。
テレンス・マリックやブライアン・デ・パルマ、デヴィッド・リンチ、ポール・トーマス・アンダーソンといった有名監督の作品に参加することが多い。
経歴
[編集]1970年代から美術監督として活動を開始し、テレンス・マリック監督とのコラボレーションで徐々に頭角を現していく。1977年にはデヴィッド・リンチ監督の『イレイザーヘッド』では俳優として参加し、不気味な演技で印象を残した。1980年代には監督業にも進出し、幅広い活動を展開。1990年代からは再び美術監督としての活動を再開し、21世紀に入ると、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で初のアカデミー美術賞候補となり、2015年の『レヴェナント: 蘇えりし者』でも候補となった。
プライベート
[編集]『地獄の逃避行』に美術監督として参加した時、主演を務めていたシシー・スペイセクと出会い、1974年に結婚。その後もブライアン・デ・パルマ監督の『ファントム・オブ・パラダイス』と『キャリー』やデヴィッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』でも夫婦ともに美術監督(夫)、役者(妻)として参加している。妻との間に2人の娘がおり、長女のシュイラー・フィスクは女優、歌手として活動している。
フィルモグラフィー
[編集]- 地獄の逃避行 Badlands(1973年)
- ファントム・オブ・パラダイス Phantom of the Paradise(1974年)
- キャリー Carrie(1976年)
- イレイザーヘッド Eraserhead(1977年,出演のみ)
- ブルックリン物語 MOVIE MOVIE(1978年)
- 天国の日々 Days of Heaven(1978年)
- すみれは、ブルー Violets are Blue(1986年,監督のみ)
- 家族狂想曲 Daddy's Dyin'Who's Got the Will(1990年,監督のみ)
- オン・ジ・エアー On the Air※TVシリーズ(1992年,監督のみ)
- シン・レッド・ライン Thin Red Line(1998年)
- ストレイト・ストーリー The Straight Story(1999年)
- マルホランド・ドライブ Mulholland Drive(2001年)
- ニュー・ワールド The New World(2005年)
- インベージョン The Invasion
- ゼア・ウィル・ビー・ブラッド There Will Be Blood(2007年)
- 恋人たちのパレード Water for Elephants(2011年)
- ツリー・オブ・ライフ The Tree of Life(2011年)
- トゥ・ザ・ワンダー To the Wonder(2012年)
- ザ・マスター The Master(2012年)
- 聖杯たちの騎士 Knight of Cups(2015年)
- レヴェナント: 蘇えりし者 The Revenant(2015年)
- ソング・トゥ・ソング Song to Song(2017年)
- その道の向こうに Causeway(2022年)
- キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン Killers of the Flower Moon