ジム・バーマ

ジム・バーマ
*Jim Baumer*
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	オクラホマ州タルサ
生年月日	1931年1月29日
没年月日	1996年7月8日（65歳没）
身長; 体重	185 cm; 85 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	二塁手、遊撃手
プロ入り	1949年
初出場	MLB / 1949年9月14日; NPB / 1963年4月6日
最終出場	MLB / 1961年4月27日; NPB / 1967年
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	タルサセントラル高等学校; シカゴ・ホワイトソックス (1949); メキシコシティ・タイガース (1955); シンシナティ・レッズ (1961); 西鉄ライオンズ (1963 - 1967);
	この表について

経歴

1949年にシカゴ・ホワイトソックスでメジャー初昇格を果たすが、マイナーリーグやメキシカンリーグでのプレーや兵役を挟み^[1]、1961年にシンシナティ・レッズで12年ぶりにメジャー復帰を果たす。1963年には若林忠志ヘッドコーチに誘われて、ジョージ・ウイルソン、トニー・ロイと共に西鉄ライオンズへ入団。仰木彬に代わる正二塁手として同年のリーグ優勝に貢献し、1966年にはオールスターゲームにも出場し、1967年までプレーした。なお、バーマは基満男の守備技術「ウッドペッカー」のきっかけを作った^[2]。

日本では筑紫郡春日町小倉（現在の春日市若葉台）に在住。

帰国後はアストロズスカウト、ブルワーズスカウト→スカウトディレクター（1974年）→副会長兼ゼネラル・マネージャー（1975年 - 1977年）、フィリーズスカウト（1978年 - 1980年）→ファームディレクター（1981年 - 1982年）→副社長（1983年 - 1988年）を務めた。ブルワーズGM時代には1976年にレッドソックスからセシル・クーパーを獲得した。

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
1949	CWS	8	14	10	2	4	1	1	0	7	2	0	0	0	--	2	--	2	1	0	.400	.571	.700	1.271
1961	CIN	10	25	24	0	3	0	0	0	3	0	0	0	1	0	0	0	0	9	0	.125	.125	.125	.250
1963	西鉄	149	624	572	83	157	25	0	19	239	57	6	2	5	0	43	0	4	84	11	.274	.330	.418	.747
1964		145	584	539	53	133	23	5	14	208	64	5	4	8	5	30	0	2	92	17	.247	.286	.386	.672
1965		136	537	492	55	126	19	3	18	205	62	2	5	5	5	32	0	3	76	16	.256	.303	.417	.719
1966		134	533	480	57	125	23	0	23	217	53	4	2	6	0	39	1	8	77	10	.260	.326	.452	.778
1967		126	491	443	46	94	13	1	8	133	31	3	2	2	1	40	3	5	68	13	.212	.284	.300	.584
MLB：2年		18	39	34	2	7	1	1	0	10	2	0	0	1	*0	2	*0	2	10	0	.206	.289	.294	.584
NPB：5年		690	2769	2526	294	635	103	9	82	1002	267	20	15	26	11	184	4	22	397	67	.251	.307	.397	.703