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国会 (シンガポール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シンガポールの国会から転送)
国会
Parliament
Parlimen
நாடாளுமன்றம்
第13回国会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
沿革
設立1965年
役職
副議長
構成
定数104
93(選挙区選出議員/MPs)
2(非選挙区選出議員/NCMPs)
9(指名議員/NMPs)
院内勢力
  人民行動党/PAP (83)
  労働者党/WP (10)
  進歩党/PSP (2 NCMPs)
  指名議員 (9)
任期
5年(解散あり)
選挙
前回総選挙
2020年7月10日
議事堂
シンガポールの旗 シンガポール国会議事堂
ウェブサイト
www.parliament.gov.sg
憲法
シンガポール共和国憲法

国会(こっかい、英語: Parliament, マレー語: Parlimen, タミル語: நாடாளுமன்றம்)は、シンガポール共和国立法府である。

概要

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憲法の規定により、立法権はシンガポールの大統領と共に有する。

  • 設置年:1965年
  • 任期:5年(解散あり)
  • 定数:102(最大114)
  • 選挙制度:
    • 選挙区選出議員:93人
      • 14人:単純小選挙区制
      • 79人:17選挙区の集団選挙区制(1選挙区につき4 - 5人選出。ただし、候補者ではなく特定のグループへ投票し、最多票を獲得したグループがその選挙区の議席を独占するため、大政党に有利)
    • 非選挙区選出議員:最大12人(12から野党の選挙区獲得議席数を差し引いた議席を、野党の落選者のうち得票率の高いものから順に配分)
    • 任命議員:9人(議会の特別委員会が指名し大統領が任命)
  • 選挙制度が与党に有利であるために、2006年の総選挙では、野党勢力が30%を超える得票率を稼いだにもかかわらず、グループ選挙区で全敗したため、わずか2議席にとどまったという指摘もある[1]

選挙

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非選挙区選出議員は第10回から最大定数3で導入された。第16回と第17回は最大定数9、第18回からは12。

1965年にシンガポールが独立して以来、人民行動党(PAP)による事実上の1党支配が続いている。

施行日 概要
18 2020年7月10日 PAP83、WP10、PSP2(非選2)
17 2015年9月11日 PAP83[2]、WP9(非選3)
16 2011年5月7日 PAP81、WP8(非選2)、SPP1(非選1)
15 2006年5月6日 PAP82、WP2(非選1)、SDA1
14 2001年11月3日 PAP82、SDA2(非選1)、WP1
13 1997年1月2日 PAP81、WP2(非選1)、SPP1
12 1991年8月31日 PAP77、SDP3、WP1
11 1988年9月3日 PAP80、WP2(非選2)、SDP1
10 1984年12月22日 PAP77、WP1、SDP1
9 1980年12月23日
8 1976年12月23日
7 1972年9月2日
6 1968年4月19日
5 1963年9月21日
4 1959年5月30日
3 1955年4月2日 LF10、PP4、DP2、PAP3、MCA1、UMNO1、MU1、無所属3
2 1951年3月8日 PP6、LP2、無所属1
1 1948年3月20日 PP3、無所属3

脚注

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出典

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関連項目

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外部リンク

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