シルヴァー・ン・パーカッション
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『シルヴァー・ン・パーカッション』 | ||||
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ホレス・シルヴァー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1977年11月12日、17日 ボイス:1977年11月25日、30日 ニュージャージー州 ヴァン・ゲルダー・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | ブルーノート・レコード | |||
プロデュース | ホレス・シルヴァー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ホレス・シルヴァー アルバム 年表 | ||||
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『シルヴァー・ン・パーカッション』(Silver 'n Percussion)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、ホレス・シルヴァーが1977年11月に録音・1978年に発表したスタジオ・アルバム。
解説
[編集]1975年より続いてきた「シルヴァー・ン・…」シリーズの4作目で、本作よりサクソフォーン奏者がボブ・バーグからラリー・シュナイダーに交代している[1]。本作は2部構成となっており、前半はアフリカ人に捧げられた組曲、後半は北米および南米のアメリカ先住民に捧げられた組曲である[2]。
Michael G. Nastosはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「シルヴァーの傑作は過去のものだが、彼が1970年代に発表した作品としては最良かもしれない」と評している[2]。
収録曲
[編集]全曲ともホレス・シルヴァー作。
- アフリカン・アセンション - African Ascension
- パート1:ヨルバの神 - "Part 1 - The Gods of the Yoruba" - 6:08
- パート2:マサイの太陽神 - "Part 2 - The Sun God of the Masai" - 4:06
- パート3:ズールーの魂 - "Part 3 - The Spirit of the Zulu" - 10:10
- ザ・グレート・アメリカン・インディアン・アップライジング
- パート1:インカの邪神 - "Part 1 - The Idols of the Incas" - 5:04
- パート2:アズテックの太陽神 - "Part 2 - The Aztec Sun God" - 7:03
- パート3:モヒカン&グレート・スピリット - "Part 3 - The Mohican and the Great Spirit" - 6:14
参加ミュージシャン
[編集]- ホレス・シルヴァー - ピアノ
- トム・ハレル - トランペット
- ラリー・シュナイダー - テナー・サクソフォーン
- ロン・カーター - アコースティック・ベース
- アル・フォスター - ドラムス
- ラジ・カマラ、ババトゥンデ・オラトゥンジ - アフリカン・パーカッション(on #1, #2)
- オマー・クレイ - アメリカン・インディアン・パーカッション(on #4, #5, #6)
- チャップマン・ロバーツ - ボイス・ディレクター、ボイス
- フレッド・ハーディ、リー・C・トーマス、フレッド・グリッパー、ロブ・バーンズ、ボビー・クレイ、ピーター・オリヴァー=ノーマン - ボイス
脚注
[編集]- ^ a b “Horace Silver Discography”. Jazz Discography Project. 2024年11月30日閲覧。
- ^ a b c Nastos, Michael G. “Silver 'n Percussion - Horace Silver - Album”. AllMusic. 2024年11月30日閲覧。
外部リンク
[編集]- シルヴァー・ン・パーカッション - Discogs (発売一覧)