ディジョン・プレノワ・サーキット
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(シルキュイ・ディジョン・プルノワから転送)
座標: 北緯47度21分45秒 東経4度53分57秒 / 北緯47.36250度 東経4.89917度
所在地 | フランス・プルノワ |
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標準時 | GMT +1 |
着工 | 1969年12月 |
オープン | 1972年5月26日 |
主なイベント | フランスグランプリ, |
Grand Prix Circuit | |
コース長 | 3.886 km (2.415 mi) |
コーナー数 | 8 |
レコードタイム | 1:05.257 (アラン・プロスト, マクラーレン MP4/2, 1984) |
Short Circuit | |
コース長 | 3.289 km (2.044 mi) |
コーナー数 | 8 |
シルキュイ・ド・ディジョン=プルノワ(仏: Circuit de Dijon-Prenois, ディジョン・プレノワ・サーキット)はフランス、ディジョン郊外の小村、プルノワにあるサーキットで、標高500m弱の地点にある。比較的高速で走ることが出来るサーキットであることから、ヨーロピアンスタイルのサーキットの中にあって特異性のある部類に入る。
F1フランスグランプリが1974年から1984年までに6回開催された(1982年はスイスGPとして開催)。1974年のF1初開催においては3.289kmの短いレイアウトで開催したが、その後改修が行われ3.800kmとなり、その後もF1でも使用された。
このサーキットは低速コーナーが1つしかないレイアウトで、1970年代のF1開催当時のF1マシンでも一周平均速度が時速200km近くに達した高速サーキットである。1979年には、アクセルのレスポンスの悪さに苦しんでいたルノーF1のターボ車が、このコースで初めて悲願の勝利を収めた。ただし、このグランプリ開催前には、開催延期の期間を利用して、このサーキットでシャーシからエンジン、タイヤなどに至るまで絶対勝利のために、ドライバーのジャン・ピエール・ジャブイーユらは一丸となり徹底したテストを敢行したという。
また、1981年にはアラン・プロストがこのコースでグランプリ初優勝を飾っている。プロストは後に4度のドライバーズチャンピオンを獲得し、2020年現在フランス人では唯一のドライバーズチャンピオン獲得者となっている。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Circuit Dijon-Prenois(フランス語)