シュワルツ・エチエンヌ
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シュワルツ・エチエンヌ(SCHWARZ-ETIENNE 、Schwarz-Êtienne )は、1902年スイスのラ・ショー=ド=フォンに創業した時計メーカー。
創業者はポール・アーサー・シュワルツ(Paul Arthur Schwarz )。社名は創業者とその妻オルガ・エチエンヌ(Olga Etienne )に因んだもの。
ムーブメント製造メーカーとして創業し、現在ではヒゲゼンマイまで自製するマニュファクチュールとして他社にムーブメントを提供するほか、腕時計も製造している。2024年現在、日本には代理店を置いていないため入手は困難となっている。
年譜
[編集]- 1902年 - ポール・アーサー・シュワルツによりスイスのラ・ショー=ド=フォンに"C. Wilhelm & Cie SA"として創業。ブライトリング等に供給されたヴィーナス(Venus )ブランドのムーブメントを製造した。
- 1996年 - スイス・バーゼル・フェアにおいて、シュワルツ・エチエンヌブランドでデビュー。
- 2004年 - 時計ムーブメント・メーカーのジャケ社の傘下に入る。
- 2003年 - "C. Wilhelm & Cie SA"より"Schwarz-Etienne SA"に社名変更。
- 2005年 - トゥールビヨンを発表。