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シャルル3世 (エルブフ公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャルル3世・ド・ロレーヌ
Charles III de Lorraine
エルブフ公
在位 1657年 - 1692年

出生 1620年
フランス王国パリ
死去 1692年5月4日
フランス王国パリ
配偶者 アンヌ・エリザベート・ド・ラノワ
  エリザベート・ド・ラ・トゥール・ドーヴェルニュ
  フランソワーズ・ド・モントール・ド・ナヴァイユ
子女 一覧参照
家名 ギーズ家
父親 エルブフ公シャルル2世
母親 カトリーヌ・アンリエット・ド・ブルボン
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シャルル3世・ド・ロレーヌCharles III de Lorraine, duc d'Elbeuf, 1620年 - 1692年5月4日)は、フランスの貴族。エルブフ公爵

生涯

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エルブフ公シャルル2世とその妻カトリーヌ・アンリエット・ド・ブルボンの間の長男として生まれた[1]。母方の祖父母はフランス王アンリ4世ガブリエル・デストレである。アルクール伯フランソワ・ルイ、リルボンヌ公フランソワ・マリーは弟。

三十年戦争に従軍し、叔父のアルクール伯アンリの麾下でイタリア1641年)とピカルディー1642年)で戦った後、コンデ公ルイ2世(大コンデ)の部下としてロクロワの戦い1643年)、ティオンヴィルの戦い、グラヴリーヌ包囲戦(1644年)、ネルトリンゲンの戦い1645年)に参加している。1657年にエルブフ公爵位を継承、1661年ルイ14世の親政が始まるとすぐに、以前父が務めていたピカルディーおよびアルトワの知事に任命された。

子女

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エルブフ公シャルル3世の紋章

1648年3月7日にアンヌ・エリザベート・ド・ラノワ(1626年 - 1654年)と最初の結婚をし、間に1男1女の2人の子女をもうけた。

  • アンヌ・エリザベート(1649年 - 1714年) - 1669年、ヴォーデモン公シャルル・アンリと結婚
  • シャルル(1650年 - 1690年)

1656年5月20日にブイヨン公フレデリック・モーリスの娘エリザベート(1635年 - 1680年)と再婚し、間に4男2女の6人の子女をもうけた。

  • アンリ・フレデリック(1657年 - 1666年)
  • マリー・エレオノール(1658年 - 1731年) - サン・ジャック女子修道院長
  • マリー・フランソワーズ(1659年 - ?) - サン・ジェルメーヌ修道院長
  • アンリ(1661年 - 1748年) - エルブフ公
  • ルイ(1662年 - 1693年) - オルカン修道院長
  • エマニュエル・モーリス(1677年 - 1763年) - エルブフ公

1684年8月25日にフランソワーズ・ド・モントール・ド・ナヴァイユ(1653年 - 1717年)と3度目の結婚をし、間に2人の娘をもうけた。

脚注

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  1. ^ van de Pas, Leo. “Charles III de Lorraine, Duke of Elbeuf”. Genealogics .org. 2010年3月1日閲覧。
先代
シャルル2世
エルブフ公
1657年 - 1692年
次代
アンリ