サンクス西四国
表示
(サンクス愛媛から転送)
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒791-8036 愛媛県松山市勝山町1丁目14-1 タウンビル 5F |
設立 |
1992年(平成4年)8月3日 (サンクス愛媛株式会社) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4500001001744 |
事業内容 | 愛媛県および高知県におけるサンクスのフランチャイズ事業および店舗経営 |
代表者 | 村上栄一(代表取締役社長) |
資本金 | 50百万円 |
発行済株式総数 | 1000株 |
主要株主 | ファミリーマート 100% |
サンクス西四国株式会社(サンクスにししこく、英: Sunkus Nishi-Shikoku Co., Ltd.)は、かつて愛媛県松山市に本社を置いていた企業。サークルKのエリアフランチャイザー(2015年まではサンクスのエリアフランチャイザー)であり、ファミリーマート(二代目、旧サークルKサンクス)の完全子会社であった。
概要
[編集]コンビニエンスストア・ファミリーマート(旧サークルKサンクス)のエリアフランチャイズ本部企業であった。愛媛県および高知県における「サンクス」店舗の経営・管理・運営指導を行っていたが、2014年(平成26年)12月にサークルケイ四国がサークルKサンクスの完全子会社となったことに伴い、翌2015年(平成27年)3月以降、同社管内のサンクス店舗を同年8月までに「サークルK」ブランドに順次変更し[1]、最後までサンクスのまま残っていた宇和れんげ店(西予市)が8月に閉店したことをもって、サンクス西四国でのブランド統一は完了した。ブランド統合直前は80店(愛媛県54店・高知県36店)のサンクス店運営に関与していた。
2016年(平成28年)11月、親会社のファミリーマートは四国地方でのコンビニエンスストア事業の拡大、ファミリーマート店舗への転換を促進する為、同社の事業を継承し運営を行うことが有効であるとし、同社の事業を会社分割と吸収の方法により翌年3月1日を効力発生日として統合すると発表した。予定通り同日をもって事業会社としては消滅し、清算会社となった。
沿革
[編集]- 1992年(平成4年)
- 1993年(平成5年)4月9日 - 松山市に1号店となるサンクス北斎院店開店。[3]
- 後に南商事のコンビニ事業撤退に伴い、1936年(昭和11年)創業の酒類食品卸「酒館株式会社」にエリアフランチャイズ契約権を譲渡。
- 1994年(平成6年)11月29日 - 「サンクス西四国」に社名変更。
- 1997年(平成9年)11月 - 高知県1号・2号店、高知札場店・高知万々店を同時出店。
- 2001年(平成13年)8月29日 - 酒館株式会社を中心としたグループ4社が民事再生法申請。のちに酒館の保有株式を個人移動。
- 2006年(平成18年)3月31日 - 当時の代表取締役社長であった山本順子(元・酒館株式会社)の保有株式をサークルKサンクスが全株取得し完全子会社化。
- 2015年(平成27年)
- 3月 - 同社管内のサンクス店舗を同年8月末までに「サークルK」ブランドに順次変更開始。
- 6月 - 本社をサークルケイ四国本社内に移転。
- 2017年(平成29年)
存在した地域事務所
[編集]- 高知オフィス(高知市札場)
関連項目
[編集]- サークルケイ四国 - 四国地方での「サークルK」の運営・管理・経営指導。同じく松山市に本社を置いた。2014年(平成26年)12月1日をもって本部の完全子会社となる。将来的にサンクス西四国を吸収合併することを検討していたが、立ち消えとなった。サンクス西四国同様、2017年(平成29年)2月28日に法人解散し、3月1日に同社事業は吸収分割の方法により、ファミリーマートに統合された。
- アイル・パートナーズ - 旧・サンクスアンドアソシエイツ東四国。かつて香川・徳島両県における「サンクス」店を運営していた。2013年1月に契約満了したが、一部のサンクス店は同社から本部直轄となった。香川日産自動車グループ。
脚注
[編集]- ^ 四国のサンクス 「サークルK」に店名統一愛媛新聞2015年2月28日
- ^ 「サンクス、エリアFC「サンクス愛媛」を設立、遠隔展開ノウハウ構築へ」『日本食糧新聞』1992年10月9日。
- ^ 「サンクス愛媛1号店が9日オープン、3年で45店体制へ」『日本食糧新聞』1993年4月7日。