サリア
州 | ガリシア州 |
---|---|
県 | ルーゴ県 |
コマルカ | サリア |
司法管轄区 | サリア |
面積 | 184.6 km² |
標高 | 453m |
人口 | 13,611 人 (2010年) |
人口密度 | 73.73 人/km² |
住民呼称 | sarriao/-iá |
ガリシア語率 | 96.57% (2011年[1]) |
自治体首長 (2011年) |
ホセ・アントーニオ・ガルシーア・ロペス (PPdeG) |
北緯42度47分 西経7度25分 / 北緯42.783度 西経7.417度座標: 北緯42度47分 西経7度25分 / 北緯42.783度 西経7.417度
|
サリア(Sarria)は、スペイン・ガリシア州ルーゴ県のムニシピオ(基礎自治体)。コマルカ・デ・サリアに属し、同コマルカの中心自治体である。ガリシア統計局によれば、2010年の人口は13,611人(2009年:13,508人、2006年:13,352人、2005年:13,155人、2004年:13,132人、2003年:13,142人)[2]で、同県で5番目の人口を有する。住民呼称はsarriao/-iá。面積は184.6km²[2]。
自治体内をサンティアゴ巡礼路が通っている。
ガリシア語話者の自治体人口に占める割合は96.57%(2001年)。
地理
[編集]サリアはルーゴ県の中南部に位置し、コマルカ・デ・サリアに属する。北はオ・パラモと、北から東にかけてはランカラと、東はサモスと、南はオ・インシオと、西はパラデーラの各自治体と隣接、自治体の中心地区はサリア教区のサリア地区[3]。
サリア司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である[4]。
人口
[編集]住民は50の教区の241の集落に居住している。
サリアの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[5]、1996年 - [6] |
政治
[編集]自治体首長はガリシア国民党(PPdeG)のホセ・アントーニオ・ガルシーア・ロペス(José Antonio García López)[7] 、自治体評議員はガリシア国民党:9、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):5、IG(Independientes de Galicia):2、ガリシア民族主義ブロック(BNG):1となっている(2011年5月22日自治体選挙結果、得票順)[8]。
2011年5月22日の自治体選挙 | |||||
政党 | 得票数 | 得票率 | 獲得議席 | ||
PPdeG | 3,800 | 44.60% | 9 | ||
PSdeG-PSOE | 2457 | 28.84% | 5 | ||
IG | 900 | 10.56% | 2 | ||
BNG | 841 | 9.87% | 1 | ||
その他 [9] | 344 | 4.03% | 0 |
史跡
[編集]- サリア城(Castelo de Sarria、カステーロ・デ・サリア)- 中世の城砦。今日現存するのは高さ14mの塔のみである。Torre dos Batallóns(トーレ・デ・バタジョンス)あるいはTorre de Sarria(トーレ・デ・サリア)とも呼ばれる。
教区
[編集]サリアは50の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区[3]。
- アルバン(サンタ・マリーア)
- バルバデーロ(サンティアーゴ)
- ベランテ(サンタ・マリーア)
- ベトーテ(サン・ビセンソ)
- ビビージェ(サン・ミゲル)
- カルボル(サント・エステーボ)
- オ・カミーニョ(サン・マメーデ)
- カステーロ・ドス・インファンテス(サンティアーゴ)
- セサール(サン・サルバドール)
- ア・チャンカ(サン・マメーデ)
- チョレンテ(サン・シュリアン)
- コルベージェ(サンタ・マリーア)
- ファフィアン(サン・ショアン)
- ファルバン(サンティアーゴ)
- フェレイロス(サン・サドゥルニーニョ)
- フォンターオ(サン・マルティーニョ)
- フラーデス(サン・シュリアン)
- ゴイアン(サン・ミゲル)
- リエール(サンタ・マリーア)
- ロウレイロ(サン・マルティーニョ)
- ロウサデーラ(サント・エステーボ)
- ロウセイロ(サン・マルティーニョ)
- マシーデ(サン・ペドロ)
- オ・マト(サン・サルバドール)
- メイシェンテ(サン・シュリアン)
- ネスペレイラ(サンティアーゴ)
- オルトアー(サンタ・マリーア)
- ア・ペーナ(サンタ・マリーア)
- ピニェイラ(サン・ミゲル)
- ア・ピンサ(サン・サルバドール)
- レケイショ(サン・マルティーニョ)
- ルビン(サンタ・マリーニャ)
- サン・フィス・デ・レイモンデス(サン・ペドロ・フィス)
- サン・フィス・デ・ビラペドレ(サン・フィス)
- サン・ミゲル・デ・ビラペドレ(サン・ミゲル)
- サン・ペドロ・デ・フロイアン(サン・ペドロ)
- サン・サドゥルニーニョ・デ・フロイアン(サン・サドゥルニーニョ)
- サン・サルバドール・デ・ペーナ(サン・サルバドール)
- サン・ビセンソ・デ・フロイアン(サン・ビセンソ)
- サン・シュリアン・デ・ベイガ(サン・シュリアン)
- サンタージャ・デ・アルシェミル(サンタージャ)
- サント・アンドレ・デ・パラデーラ(サント・アンドレ)
- サント・アントリン(サンタ・エウフェミア)
- サント・エステーボ・ド・マト(サント・エステーボ)
- サリア(サン・サルバドール、サンタ・マリーニャ、ノサ・セニョーラ・ド・ロサリオ)
- セテベントス(サン・ペドロ)
- ア・ベイガ(サンティアーゴ)
- ビラマイヨール(サンタ・マリーア)
- ビラール(サンタ・マリーア)
- サリア・デ・サリア(サン・サルバドール)
脚注
[編集]- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública.
- ^ a b IGE(ガリシア統計局)
- ^ a b Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.24、p.144-151、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5842-7
- ^ “Sarria, partido judicial nº7 de Lugo” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2011年6月11日閲覧。
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
- ^ “Alcaldes Elecciones 2011” (スペイン語). Gobierno de España, Ministerio de Política Territorial y Administración Pública. 2013年5月14日閲覧。
- ^ スペイン内務省 2011年地方選挙結果
- ^ PGD(Partido Galeguista Demcrata、ガリシア主義民主党):261票、3.06%、CDL(Centro Democrático Liberal、中道民主自由:83票、0.97%)