サモス (スペイン)
サン・シュリアン・デ・サモス修道院 | |
州 | ガリシア州 |
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県 | ルーゴ県 |
コマルカ | サリア |
司法管轄区 | サリア |
標高 | 700m |
人口 | 1,646 人 (2010年) |
住民呼称 | samonense |
ガリシア語率 | 98.95% (2011年[1]) |
北緯42度44分 西経7度18分 / 北緯42.733度 西経7.300度座標: 北緯42度44分 西経7度18分 / 北緯42.733度 西経7.300度
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サモス(Samos)は、スペイン、ガリシア州、ルーゴ県の自治体、コマルカ・デ・サリアに属す。ガリシア統計局によれば、2010年の人口は1,646人(2009年:1,707、2006年:1,820人、2005年:1,897人、2004年:1,923人、2003年:1,999人)。住民呼称は、男女同形のsamonense。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は98.95%(2001年)。
地理
[編集]サモスはルーゴ県の南部に位置し、コマルカ・デ・サリアに属する。北から西がサリアと、北がランカラと、東がトリアカステーラ、ペドラフィータ・ド・セブレイロと、南東がフォルゴーソ・ド・コウレルと、南がア・ポブラ・ド・ブロジョンと、南から西がオ・インシオの各自治体と隣接、自治体の中心はサモス教区のサモス地区にある[2]。
サモスはサリア司法管轄区[3]、ルーゴ司教区に属する。
人口
[編集]20世紀初頭以降、サモスから多くの住民が移民していき、およそ70%の人口を失った。特に1940年から1985年にかけての人口の流出は著しい。住民の85%は農業、特に牛、豚、羊などの牧畜業に従事している。
サモスの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[4]、1996年 - [5] |
政治
[編集]自治体首長はガリシア社会党(PSdeG-PSOE)のフリオ・ガジェーゴ・モウレ(Julio Gallego Moure)、自治体評議員は、ガリシア国民党(PPdeG):3、ガリシア社会党:3、TEGA(Terra Galega、ガリシアの大地):2、ガリシア主義党(PG):1となっている(2007年の自治体選挙の結果、得票順)。
教区
[編集]サモスは24の教区に分けられる。太字は自治体中心地区のある教区[2]。
- カストロンカン(サンタ・マルタ)
- エストラシス(サンティアーゴ)
- フォルミゲイロス(サンティアーゴ)
- フレイショ(サン・シルベストレ)
- フロジャイス(サン・ミゲル)
- グンドリス(サント・アンドレ)
- ロウレイロ(サンタ・マリーア)
- ロウサーダ(サン・マルティーニョ)
- モンタン(サンタ・マリーア)
- パスカイス(サンタージャ)
- レイリス(サント・エステーボ)
- レンチェ(サンティアーゴ)
- ロメージェ(サン・マルティーニョ)
- サモス(サンタ・シェルトゥルーデ)
- サン・クリストーボ・デ・ロウサラ(サン・クリストーボ)
- サン・クリストーボ・ド・レアル(サン・クリストーボ)
- サン・マメーデ・ド・コウト(サン・マメーデ)
- サン・マルティーニョ・ド・レアル(サン・マルティーニョ)
- サン・シル・デ・カルバージョ(サン・シル)
- サン・ショアン・デ・ロウサラ(サン・ショアン)
- サンタージャ(サン・ショセ)
- スニーデ(サンタ・マリーア)
- テイビリーデ(サン・シュリアン)
- ソオー(サンティアーゴ)
参考文献・脚注
[編集]- ^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública.
- ^ a b Dicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.23、p.87-88、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5839-7
- ^ “Sarria, partido judicial nº7 de Lugo” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2013年5月14日閲覧。
- ^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
- ^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.