サラ・ダニウス
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人物情報 | |
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生誕 |
1962年4月5日 スウェーデン ストックホルム県 |
死没 | 2019年10月12日 (57歳没) |
国籍 | スウェーデン |
出身校 |
ウプサラ大学 デューク大学 |
学問 | |
研究分野 | 文学、美学 |
研究機関 | ウプサラ大学 |
サラ・ダニウス(Sara Maria Danius、1962年4月5日 - 2019年10月12日[1])は、スウェーデンの文学者。 ウプサラ大学文学部教授。
経歴
[編集]ウプサラ大学、デューク大学でPh.Dを取得。研究対象はマルセル・プルースト、ギュスターヴ・フローベール、ジェイムズ・ジョイス等。
2013年、ノーベル文学賞の選考機関であるスウェーデン・アカデミーの会員に選出され、2015年に同アカデミー初の女性事務局長となった。2017年11月に他のアカデミー会員の夫によるセクハラ問題をダーゲンス・ニュヘテル紙が報道し[2]、その騒動のさなか、2018年4月12日に辞任した[3]。2014年から乳癌を罹患し、2019年に死去した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b Former head of scandal-hit Swedish Academy dies of cancer
- ^ 「ノーベル文学賞選考機関トップと会員1人が辞任、性的暴行疑惑めぐり」『』。2018年5月1日閲覧。
- ^ “ノーベル文学賞選考トップ辞任=関係者のセクハラ疑惑で-スウェーデン:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム 2018年5月1日閲覧。