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サムシング/エニシング?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『サムシング/エニシング?』
トッド·ラングレンスタジオ・アルバム
リリース
録音

1971年後期  I.D.サウンドスタジオ&ラント・レコーダーズ、ロサンゼルス レコード・プラント、ニューヨーク 

ベアズヴィル・スタジオ、ウッドストック
ジャンル ロックポップR&Bサイケデリア
時間
レーベル ベアズヴィル・レコード
プロデュース トッド·ラングレン
アルバム 年表
ラント:ザ·バラード·オブ·トッド·ラングレン(1971)サムシング/エニシング?(1972)魔法使いは真実のスター(1973)
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サムシング/エニシング?』は、1972年2月に発表されたアメリカミュージシャントッド・ラングレンによる3作目にして初の2枚組アルバム。

1971年後半にニューヨークの ロサンゼルスウッドストック のベアズビル・スタジオで制作。 アルバムの4分の3はスタジオで録音され、ラングレンはすべての楽器を演奏し、すべてのボーカルを歌い、プロデューサーも務めた。 最終四半期、1960年代のアーカイブレコーディングの短い抜粋を除いて、オーバーダブなしでスタジオでライブ録音されたトラックも多い。

ローリング・ストーン』誌が選んだ「歴代最高のアルバム500選」において396位に選ばれている[1]

背景

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Rundgrenは自宅で録音を行うことにより、Putney VCS3シンセサイザーを使用するなど、より長いスタジオ実験を行うことができました。

ニューヨークセッション

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楽曲

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特記無き楽曲はトッド·ラングレン作

サイド1: "A Bouquet of Ear-Catching Melody"

 1.瞳の中の愛-"I Saw The Light" 2:56

 2.所詮は同じこと-"It Wouldn't Have Made Any Difference" 3:50

 3.ウルフマン·ジャック-"Wolfman Jack" 2:54

 4.冷たい朝の光-"Cold Morning Light" 3:55

 5.イット·テイクス·トゥー·トゥ·タンゴ-"It Takes Two to Tango(This Is for the Girls)" 2:41

 6.甘い想い出-"Sweeter Memories" 3:36

サイド2:"The Cerebral Side"

 1.イントロ-"Intro" 1:11

 2.ブレスレス-"Breathless" 3:15

 3.ザ·ナイト·ザ·カルーセル·バーント·ダウン-"The Night the Carousel Burnt Down" 4:29

 4.セイヴィング·グレイス-"Saving Grace" 4:12

 5.マーリーン-"Marlene" 3:54

 6.ソング·オブ·ザ·ヴァイキング-"Song of the Viking" 2:35

 7.アイ·ウェント·トゥ·ザ·ミラー-"I Went to the Mirror" 4:05

サイド3:"The Kid Gets Heavy"

 1.ブラック·マリア-"Black Maria" 5:20

 2.ワン·モア·デイ-"One More Day" 3:43

 3.伝えずにいられない-"Couldn't I Just Tell You" 3:34

 4.トーチ·ソング-"Torch Song" 2:52

 5.小さな赤い灯-"Little Led Light" 4:53

サイド4:"Baby Needs a New Pair of Snakeskin Boots(A Pop Operetta)

 1.オーヴァーチュア-マイ·ルーツ-"Overture-My roots" 2:29

  ・マネー-"Money(That's What I Want)"(Janie Bradford,Berry Gordy,Jr.)

  ・メッシン·ウィズ·ザ·キッド-"Messin' With the Kid"(Mel London)

 2.風に舞うほこり-"Dust in the Wind"(Mark Klingman) 3:49

 3.ピス·アーロン-"Piss Aaron" 3:26

 4.ハロー·イッツ·ミー-"Hello It's Me" 4:42

 5.サム·フォークス·イズ·イヴン·ホワイター·ザン·ミー-"Some Folks Is Even Whiter Than Me" 3:56

 6.ユー·レフト·ミー·ソア-"You Left Me Sore" 3:13

 7.スラット-"Slut" 4:03

パーソネル

サイド4を除いて全てトッド·ラングレンによる演奏

・"Money(That's What I Want)"

 ◦Todd Rundgren-リード·ギター

 ◦Rick Valente-リード·ヴォーカル

 ◦Randy Read-リズム·ギター

 ◦Collie Read-ベース·ギター

 ◦Stockman-ドラムス

・"Messin' With the Kid"

 クレジット無し

・"Dust in the Wind"(Recorded at the Record Plant,New York)

 ◦Todd Rundgren-リード·ヴォーカル、ピアノ

 ◦Mark Klingman-オルガン

 ◦Rick Derringer-ギター

 ◦John Siegler-ベース·ギター

 ◦John Siomos-ドラムス

 ◦Randy Brecker-トランペット

 ◦Mike Brecker-テナー·サックス

 ◦Barry Rogers-トロンボーン

 ◦Hope Ruff,Richard Corey,Vicki Robinson,Dennis Cooley,Cecilia Norfleet-バックグラウンド·ヴォーカル

・"Piss Aaron"(Recorded at Bearsville Studios,Woodstock)

 ◦Todd Rundgren-リード·ヴォーカル、エレクトリック·ピアノ

 ◦Amos Garrett-ギター

 ◦Ben Keith-ペダル·スティール·ギター

 ◦Jim Colgrove-ベース·ギター

 ◦Billy Mundi-ドラムス

・"Hello It's Me"(Recorded at the Record Plant,New York)

 ◦Todd Rundgren-リード·ヴォーカル、ピアノ

 ◦Mark Klingman-オルガン

 ◦Robbie Kogale-ギター

 ◦Stu Woods-ベース·ギター

 ◦John Siomos-ドラムス

 ◦Randy Brecker-トランペット

 ◦Mike Brecker-テナー·サックス

 ◦Barry Rogers-トロンボーン

 ◦Hope Ruff,Richard Corey,Vicki Robinson,Dennis Cooley,Cecila Norfleet-バックグラウンド·ヴォーカル

・"Some Folks Is Even Whiter Than Me"(Recorded at Beaesville Studios,Woodstock)

 ◦Todd Rundgren-リード·ヴォーカル、ギター

 ◦Mark Klingman-ピアノ

 ◦Ralph Walsh-ギター

 ◦Bugsy Maugh-ベース·ギター

 ◦Billy Mundi-ドラムス

 ◦Serge Katzen-コンガ

 ◦Gen Dinwiddle-テナー·サックス

・"You Left Me Sore"(Recorded at the Record Plant,New York)

 ◦Todd Rundgren-リード·ヴォーカル、ピアノ

 ◦Mark Klingman-オルガン

 ◦Robbie Kogale-ギター

 ◦Stu Woods-ベース·ギター

 ◦John Siomos-ドラムス

 ◦Hope Ruff,Richard Corey-バックグラウンド·ヴォーカル

・"Slut"(Recorded at I.D. Sound Studios,Los Angels)

 ◦Todd Rundgren-リード·ヴォーカル、ギター

 ◦Rick Vito-ギター

 ◦Charie Schoning-ピアノ

 ◦Tony Sales-ベース

 ◦Hunt Sales-ドラムス

 ◦Jim Horn-テナー·サックス

 ◦John Kelson-テナー·サックス

 ◦Brook Baxes,Anthony Carrubba,Henry Fanton,Edward Olmos-バックグラウンド·ヴォーカル

脚注

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  1. ^ The 500 Greatest Albums of All Time” (英語). Rolling Stone (2020年9月22日). 2021年12月28日閲覧。