サツラク農業協同組合
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サツラク農業協同組合 | |
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統一金融機関コード | 3154 |
法人番号 | 1430005003061 |
代表理事組合長 | 山本 裕康[1] |
設立日 | 1948年(札幌酪農業協同組合) |
出資金 |
13億1900万円 (2023年12月末日現在)[1] |
貯金残高 |
191億9000万円 (2023年12月末日現在)[1] |
貸出金残高 |
76億5000万円 (2022年3月末日現在)[1] |
職員数 |
107名 (2024年6月末日現在) |
組合員数 |
1901名 (2024年3月末日現在)[1] |
本所 | |
所在地 |
本所 |
外部リンク | https://www.satsuraku.or.jp/ |
サツラク農業協同組合(さつらくのうぎょうきょうどうくみあい、英称:Satsuraku Agricultural Cooperative Association )は、北海道札幌市東区苗穂町に本所を置く、酪農専門農業協同組合である。設立は1948年(昭和23年)。
概要
[編集]- 札幌市を中心に石狩振興局、空知総合振興局、後志総合振興局、胆振総合振興局の全域と上川総合振興局の一部地域のエリアで約1,900名の正・准組合員を有する、日本で最も古い酪農専門の広域農協である。
- 酪農専門であり、中央会(JAグループ)に所属していない。そのためロゴマークには、JAグループの共通ロゴは使用せず、略称もJAは使用されておらず「サツラク農協」が一般的であり、独自色が強い。ただし信用事業(JAバンク)と共済事業(JA共済)は行なっている。
沿革
[編集]- 1895年(明治28年) 北海道初の民間酪農団体「札幌牛乳搾取業組合(申合)」(通称:四日会)を設立。
- 1915年(大正 4年) 「札幌牛乳販売組合」を設立。
- 1917年(大正 6年) 「札幌酪農組合(申合)」(略称:札酪)と改称。
- 1920年(大正 9年) 「札幌酪農信用販売購買生産組合」を設立。
- 1925年(大正14年) 雪印乳業(株)(現・雪印メグミルク(株))の前身「北海道製酪販売組合」(略称:酪連)を設立。
- 1933年(昭和 8年) 札幌市内の中小乳業者50余名を統合し、札幌ミルクプラントを操業。
- 1944年(昭和19年) 農業団体法により「札幌酪農組合」解散。「札幌酪農牛乳(株)」を設立。
- 1948年(昭和23年) 「札幌酪農業協同組合」を設立。
- 1968年(昭和43年) 「サツラク農業協同組合」と改称。
- 1970年(昭和45年) 札幌市西区二十四軒に市乳工場を新設。
- 1971年(昭和46年) 旭川酪農業協同組合員138名がサツラク農協組合員となる。
- 1974年(昭和49年) 多度志地区・上富良野地区の組合員が加入。
- 1996年(平成 8年) 札幌市東区丘珠町に「ミルクの郷」グランドオープン。本所を東区苗穂町に、工場をミルクの郷に移転
- 1998年(平成10年) 製造部門を分社化。((株)ミルクの郷として改組)
- 2019年(令和元年) 千歳肥育牧場閉鎖。
- 2020年(令和 2年) 旭川事務所閉鎖。
事業内容
[編集]主要施設一覧
[編集]本所
[編集]- 総務部・経済部:北海道札幌市東区苗穂町3丁目3-7
事業所
[編集]共同・関連会社
[編集]- (株)ミルクの郷:牛乳・乳製品製造
- (株)コーラク:飼料配給・リース事業
- (株)パストランド:飲食料品の販売、動物の飼育管理、遊戯施設の運営管理
- デリー物産(株):牛乳・乳製品の配送、食品卸業