コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Sound Schedule

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Sound Schedule
出身地 日本の旗 日本 兵庫県神戸市
ジャンル
活動期間
レーベル
  • 神戸芸術本舗
  • DANGUY
  • Myodanys
公式サイト Sound Schedule
メンバー

Sound Schedule(サウンド スケジュール)は、日本スリーピースバンド1999年に結成し、2006年に解散したが、2011年に再結成した。略称は「サウスケ」。

メンバー

[編集]

来歴

[編集]

1999年3月に神戸商科大学(現・兵庫県立大学)の軽音楽部で結成[1]神戸大阪を中心にストリートライブを行う[2]

2000年11月に神戸芸術本舗よりインディーズ盤フルアルバム『ここからはじまるストーリー』を1000枚限定で発売[3]2001年9月19日にはメジャーデビューシングル『吠える犬と君』をリリースした[4]2003年1月24日にテレビ朝日ミュージックステーション』に出演、「ピーターパン・シンドローム」を披露[5]2006年10月9日にライブツアー「“Sound Life 〜ありがとう〜”(神戸 ART HOUSE)」をもって解散した[6]。解散後は、大石はソロ活動、川原はヤマハミュージックコミュニケーションズに制作ディレクターとして入社、沖は別のバンドで活動[7]

解散から5年後、2001年のメジャーデビューから10年の節目の2011年7月13日に、期間限定再結成プロジェクト「Sound Schedule"Project 2011" PLACE」を発表。同日復刻配信限定アルバムとして『ここからはじまるストーリー』を、9月14日にアルバム『PLACE』をリリースし、東京、大阪、名古屋でツアーを行った[8]。再結成当初は期間限定での再結成の予定だったが、2012年12月のライブ中に解散せずに活動を続けることを発表[9]。川原と沖の二人は会社員を続けながら参加している。

バンド結成20周年の2019年に東京LIQUIDROOMで行われたライブを収録した、バンドとして初となるBlu-rayの映像作品『Sound Schedule Live Tour “PLACE2019” LIQUIDROOM』を2020年3月25日を発売した[1]

ディスコグラフィ

[編集]
Sound Scheduleのディスコグラフィ
リリースリスト
スタジオ・アルバム 6
EP 1
シングル 9
ベストアルバム 2
映像作品 3

シングル

[編集]

CD

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 最高位 初収録アルバム
DANGUY RECORDS
1st 2001年9月19日 吠える犬と君 YCDL-00002 イマココニアルモノ
2nd 2001年11月21日 君という花 YCDL-00005 97位
3rd 2002年4月17日 幼なじみ YCDL-00006 29位
4th 2002年12月11日 ピーターパン・シンドローム YCDL-00007 48位 456
5th 2003年4月16日 ことばさがし YCDL-00008 25位
6th 2003年7月9日 さらばピニャコラーダ YCDL-00009 25位
7th 2004年6月9日 スペシャルナンバー YCCL-30001 ビオトープ
8th 2005年1月19日 アンサー YCCL-30002
Myodanys Records
9th 2016年9月21日 TIME MACHINE DDCZ-2114 67位 Sound Schedule ALL TIME BEST

カセットテープ

[編集]
発売日 タイトル 品番 収録アルバム 備考
2001年7月6日 コモリウタ YCTL-0001 FUTURE メジャーデビュー前にタワーレコード大阪梅田・心斎橋・神戸店で限定販売された。

アルバム

[編集]

フル・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 最高位 備考
神戸芸術本舗
1st 2000年11月1日 ここからはじまるストーリー KGH-C-007 インディーズ盤
2011年7月13日復刻配信開始[10]
DANGUY RECORDS
2nd 2002年7月10日 イマココニアルモノ YCCL-00001
3rd 2003年10月8日 456 YCCL-00003
4th 2005年3月2日 ビオトープ YCCL-10001
5th 2011年9月14日 Place YCCL-10008 47位
6th 2012年9月5日 FUTURE YCCL-10009B 79位

ミニ・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 最高位
Myodanys Records
1st 2014年9月10日 LIVE DDCZ-1971 73位

配信限定アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 備考
DANGUY RECORDS
1st 2006年2月8日 甘い夜 iTunes Store限定で発売。

ベスト・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 最高位
DANGUY RECORDS
1st 2006年9月20日 THE COMPLETE SS YCCL-10004 44位
2nd 2019年3月27日 Sound Schedule ALL TIME BEST YCCL-10010〜11 42位

映像作品

[編集]
  発売日 タイトル 規格品番 最高位
DANGUY RECORDS
1st 2005年8月24日 SS FILMS 〜Sound Schedule 8 Clips of Singles〜 YCBL-10001 149位
2nd 2006年2月8日 SS LIVES 〜Sound Schedule Live Tour "you can't beat that."〜 YCBL-10002 60位
3rd 2020年3月5日 Sound Schedule Live Tour “PLACE2019” LIQUIDROOM YCXL-10001 62位

スコアブック

[編集]
  • Sound Schedule 5 Single (ヤマハミュージックメディア、2003年4月24日)ISBN 978-4-636-16259-2
  • Sound Schedule 10 Songs (ヤマハミュージックメディア、2003年10月22日)ISBN 978-4-636-16338-4

参加作品

[編集]
発売日 タイトル 販売形態 収録曲
2000年 神戸芸術本舗 VOL.2 CD 神戸芸術本舗によるコンピレーションアルバム。
Sound Scheduleの楽曲としては、3曲目に「DASH」、4曲目に「ちょっとだけ」が収録されている[11]

タイアップ一覧

[編集]
使用年 楽曲 タイアップ先
2001年 吠える犬と君 日本テレビ系アッコとマチャミの新型テレビ』9月度エンディングテーマ[12]
君という花 TBS系『JNNスポーツ&ニュース』テーマソング[13]
2002年 幼なじみ TBS系『COUNT DOWN TV』2002年4月度エンディングテーマ[14]
大学物語 日本テレビ系『ロンブー龍』2002年7〜9月度エンディングテーマ[15]
ピーターパン・シンドローム 日本テレビ系『AX MUSIC-TV』AX POWER PLAY #020テーマソング[16]
スキージャム勝山 CMソング[16]
2003年 ことばさがし テレビ神奈川saku saku』 2003年4月度エンディングテーマ
さらばピニャコラーダ TBS系『おかしや?さんま!』2003年7〜9月度エンディングテーマ
2004年 スペシャルナンバー テレビ東京系たけしの誰でもピカソ』7〜9月度エンディングテーマ[17]
テレビ神奈川『音楽缶』6月度テーマソング
サンテレビKOBE CALLING』6月度エンディングテーマ
2005年 アンサー NHK-BS2週刊なびTV』エンディングテーマ[18]
テレビ神奈川『音楽缶』3月度テーマソング
コンパス ジュビロ磐田イメージソング
第84回全国高等学校ラグビーフットボール大会テーマソング
2006年 クライマックス ジュビロ磐田イメージソング[19]

ミュージックビデオ

[編集]
監督 曲名
井上哲央 「ことばさがし」「さらばピニャコラーダ」「アンサー」「幼なじみ」「ピーターパン・シンドローム」「君という花」「甘い夜」
Sound Schedule 「グッドモーニング」
ミヨカワナオコ 「スペシャルナンバー」
マサオ 「吠える犬と君」
不明 「同じ空の下で」

出演番組

[編集]

主なライブ

[編集]

ワンマンライブ・主催イベント

[編集]
  • 2003年 - Live Tour『456』〜シェイキャバディ〜
  • 2004年 - ひざからアクセル ツアー2004
  • 2005年 - Live Tour "you can't beat that"
  • 2005年 - Sound Life 2005〜再開〜
  • 2006年 - Sound Life 〜ありがとう〜
  • 2011年9月17日 - 9月25日 - Live tour『PLACE』
  • 2012年9月29日 - 10月20日 - Live tour『PLACE 2012』
  • 2013年9月20日 - 09月28日 - Live tour『PLACE 2013』
  • 2014年9月25日 - 10月29日 - Live tour『PLACE 2014』
  • 2015年9月19日 - 09月22日 - Live tour『PLACE 2015』
  • 2016年9月25日 - 10月08日 - Live tour『PLACE 2016』
  • 2017年9月23日 - 10月01日 - Live tour『PLACE 2017』
  • 2018年9月29日 - 01月04日 - Live tour『PLACE 2018』
  • 2019年9月28日 - 01月03日 - Live tour『PLACE 2019』
  • 2020年9月27日 - Live tour『PLACE 2020』[注 1]
  • 2021年10月2日 - 10月9日 - Live tour『PLACE 2021』[20]
  • 2022年10月01日 - 10月15日 - Live tour『PLACE 2022』[21]

出演イベント

[編集]
  • 2001年10月19日 - MINAMI WHEEL 2001
  • 2002年08月17日 - STAR STOCK '02
  • 2002年10月19日 - MINAMI WHEEL 2002
  • 2002年12月14日 - EDGE LIVE 4U
  • 2003年08月23日 - MONSTER baSH 2003
  • 2005年03月22日 - フジファブリック スプリングツアーネオマレルミン2005
  • 2005年08月26日 - TREASURE052 2005 〜daybreak〜
  • 2011年10月16日 - MINAMI WHEEL 2011
  • 2013年06月30日 - アルカラ presents 神戸ライブサーキットイベント ネコフェス2013
  • 2013年09月23日 - KANSAI LOVERS 2013
  • 2013年10月06日 - 吉川 Family Presents『僕らの街から』 Vol.5
  • 2013年10月13日 - MINAMI WHEEL 2013
  • 2014年06月29日 - ネコフェス2014 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2014-
  • 2014年09月13日 - KANSAI LOVERS 2014
  • 2014年09月21日 - The Word -next!!!-
  • 2014年10月12日 - MINAMI WHEEL 2014
  • 2015年03月25日 - ア・ル・カ・ラ LIVE DVD "20141207" 発売記念ツアー「ついに来てしまいましたTOUR2015」
  • 2015年06月28日 - ネコフェス2015 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL 2015-
  • 2016年06月26日 - ネコフェス2016 くだけねこロックフェスティバル
  • 2017年06月25日 - ネコフェス2017 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-
  • 2018年06月24日 - ネコフェス2018 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-
  • 2019年06月23日 - ネコフェス2019 -KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-[注 2]
  • 2020年10月11日 - 音楽処 15周年アニバーサリーライブ[注 3]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 当初は同年10月4日までの全国ツアーの予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により東京公演のみ開催された。
  2. ^ Sound Shimodule(Bass下上貴弘)として出演。
  3. ^ ライブ映像での出演。

出典

[編集]
  1. ^ a b Sound Schedule、バンドとして初となるBlu-rayライブ映像作品の詳細が決定!ジャケ写、トレーラー映像も公開!”. リスアニ!WEB. 2021年7月20日閲覧。
  2. ^ Sound Schedule”. Tower Records. 2021年7月20日閲覧。
  3. ^ ここからはじまるストーリー”. Tower Records. 2021年7月20日閲覧。
  4. ^ 吠える犬と君”. Tower Records. 2021年7月20日閲覧。
  5. ^ 出演者ラインナップ|ミュージックステーション”. テレビ朝日 (2003年1月24日). 2020年10月5日閲覧。
  6. ^ Sound Schedule、解散を発表”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク (2006年8月1日). 2020年10月5日閲覧。
  7. ^ Sound Schedule - 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年7月13日). 2020年10月5日閲覧。
  8. ^ 解散から5年—Sound Scheduleが10周年に再結成 幻のインディ作復刻も”. OKMusic. 2021年7月20日閲覧。
  9. ^ other”. Sound Schedule. 2013年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月1日閲覧。
  10. ^ 解散から5年、Sound Schedule再結成真相をナタリーで告白”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2011年7月13日). 2020年9月23日閲覧。
  11. ^ LABEL | Live House ART HOUSE”. 神戸芸術本舗. 2021年4月15日閲覧。
  12. ^ 吠える犬と君”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
  13. ^ Sound Schedule / 君という花”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
  14. ^ 幼なじみ|Sound Schedule”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
  15. ^ Sound Schedule / イマココニアルモノ”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
  16. ^ a b Sound Schedule / ピーターパン・シンドローム”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
  17. ^ スペシャルナンバー|Sound Schedule”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
  18. ^ アンサー|Sound Schedule”. ORICON NEWS. 2022年12月28日閲覧。
  19. ^ サウンド・スケジュール / THE COMPLETE SS[2CD]”. CDJournal WEB. 2022年12月28日閲覧。
  20. ^ SS_PLACEの2021年7月11日のツイート2022年12月28日閲覧。
  21. ^ Sound Schedule、全4公演のツアー<PLACE2022>でメジャー1stアルバム再現”. BARKS. 2022年12月27日閲覧。

外部リンク

[編集]