サウスポイント
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サウスポイント(英語: South Point)はハワイ語でカラエ(Ka Lae、「岬」の意味)とも呼ばれ、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島の最南端の岬で、またアメリカ合衆国50州(グアム、プエルトリコ自治領などを除く)の最南端でもある。まわりは大きな岩海岸で、風も強い。 [1]
カラエはハワイで最も早く人が住んだ地域のひとつであり、この島で最も長い考古学的記録がある。[2]ハワイ諸島の中でハワイ島はタヒチ島に最も近いため、ポリネシア人が最初に上陸した場所であり、カラエが最初の上陸地点だったと一般に考えられていて、ヘイアウ(古代ハワイの石造り寺院)と「釣りの社」の遺跡がここにある。
なお、ハワイ島の最北端は近くにウポル空港(ʻUpolu Airport)があるウポル岬で、最東端はクムカヒ岬で、最西端は近くにコナ国際空港があるケアホレ岬(Cape Keahole)である。
近くの施設
[編集]岬には灯台があり[3]、近くに大型の風力発電施設[4]、スウェーデン宇宙公社のサウスポイント・サテライト・ステーション[5]などもある。
グリーンサンド・ビーチ
[編集]サウスポイントへ行く道路の途中で左へ曲がって達する海岸には、砂浜が緑色の「グリーンサンド・ビーチ」(Papakolea Beach)がある。
交通
[編集]ハワイ島の州道11号線(ヒロ~ハワイ火山国立公園ビジターセンター~カイルア・コナ)の途中のワイオヒヌ(Waiohinu, Hawaii)の村の少し西でサウスポイント・ロードを南へ12マイル(19km)下ったところにある。この道路は以前未舗装であったが、現在は完全舗装されていて、上下2車線への改装が進んでいる[6]。
写真集
[編集]-
Kamaona旧風力発電施設(既に取り壊し)
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Pakini Nui新風力発電所施設(2007年稼働)
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サウスポイント灯台
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スウェーデン宇宙公社のサウスポイント・サテライト・ステーション
脚注
[編集]- ^ ハワイ島サウスポイント
- ^ South Point Complex (National Historic Landmarks Program, archived
- ^ Minor light of Hawai'i - Ka Lae, HI (Lighthousefriends.com)
- ^ 1987年からのKamaona旧風力発電所(三菱電機のタービン使用)は取り壊されて、2007年からのPakini Nui新風力発電所(ゼネラル・エレクトリックのタービン使用)が稼働中:Tawhiri Power LLC's Pakini Nui Wind Farm
- ^ SOUTH POINT SATELLITE STATION
- ^ サウスポイントへ行こう!<ハワイ島>