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コロコロカービィ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コロコロカービィ2から転送)
コロコロカービィ
KIRBY Tilt 'n' Tumble
ジャンル アクション
対応機種 ゲームボーイカラー
開発元 任天堂開発第二部英語版
発売元 任天堂
プロデューサー 上村雅之
谷口和彦
ディレクター 鈴木利明
プログラマー 笠松栄弘
西川英治
能登英司
幸田清
鈴木ゆかり
音楽 前川琢也
尾崎裕一
米政美
美術 井沢圭子
シリーズ 星のカービィシリーズ
人数 1人
メディア 8メガビットロムカセット
発売日 日本の旗 2000年8月23日
アメリカ合衆国の旗 2001年4月9日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
デバイス バックアップ用EEPROM搭載
動きセンサーカートリッジ搭載
売上本数 日本の旗 75万本[1]
世界の旗123万本[2]
その他 動きセンサー内蔵
型式:日本 CGB-KKKJ-JPN
アメリカ合衆国 CGB-KTNE-USA
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コロコロカービィ』は、2000年8月23日任天堂から発売されたゲームボーイカラーアクションゲーム

概要

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主人公のカービィを操作し、デデデ大王によって隠されてしまったプププランドの星を取り戻す事が目的。世界初の動きセンサーカートリッジを搭載している[3]。本作はカービィの動きがゲーム機本体と連動しており、本体を右に傾ければカービィも右に、左に傾ければ左に転がり、跳ね上げるとカービィもジャンプするようになっている[注釈 1]

本作はゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂を獲得した。後に続編となる『コロコロカービィ2』の制作が発表されたが、開発中止によりお蔵入りとなった。

内蔵センサーでの操作が中心となっていることから、バーチャルコンソール等の移植は長らく行われていなかったが、2023年2月9日に配信されたNintendo Directにて『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』の収録ソフトのひとつとして配信予定であることが発表され[4]、同年6月6日、収録ソフトに追加された[5][6]

システム

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本作の最大の特徴は、ソフト内に内蔵されたジャイロ・加速度センサーによりゲームボーイ本体の動きと連動してカービィを全方向に転がしたり、はね上げてジャンプ操作できることである。傾きの設定に関してはオプション設定で、ゲームボーイ本体を水平にするもの(すいへい)と、ゲームボーイを斜めに持つことを前提としたもの(GB)、いずれかを選択することが可能。この傾き設定はセレクトボタンを押すことで、ゲームプレイ中でも再設定が可能(一時的にポーズと同等の状態になり、本体の傾きを調整後にAボタンを押すことでその時点の傾きをゲーム内での水平の角度として再設定し再開する)。

本作ではカービィの特技である吸い込みや、コピー能力といった攻撃はできない。カービィの攻撃は基本的に、跳ね上げて攻撃するのみなので、メインの作品と異なり敵に触れても、敵本体にはダメージがいかないため消滅せず、最終的には体力がなくなりミスになる[注釈 2]。跳ね上げるごとに、敵キャラが3つのアイテムに変化し[注釈 3]、4人以上の敵キャラを同時に跳ね上げると、青い星のかけらに変化し、一定の時間内にすべて集めるとカービィが1UPする。

また、本ゲームではカービィシリーズでは珍しい「制限時間」が設けてあり、時間内にクリアしなければもちろんミスとなる。しかし、タイムパネルなどのアイテムで時間を増やすことができる。ゲーム内容は、各ステージに隠されている『レッドスター』を全て集めればEXステージに進めるようになっている。当然、EXステージでもレッドスターを集めなければ、クリア率100%には至らない。EXステージではステージ難易度が上がっている。

動作環境

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センサーカートリッジによって動作する仕様であるが、ゲームボーイアドバンスSPではカートリッジを下方向から挿す形に変更されていることから傾きが上下左右反転になり、正常にプレイすることができない。そのため本作を仕様通りにプレイできる環境は、『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』での移植版の配信(2023年6月)まではゲームボーイカラーおよびゲームボーイアドバンスのみであった。

ニンテンドーゲームキューブ周辺機器のゲームボーイプレーヤーにおけるプレイについて、任天堂公式ではセンサーカートリッジを使用したゲームはプレイ不可能としている[7]。しかし実際には、ニンテンドーゲームキューブ本体のコントローラ端子を正面側に向け、ゲームキューブの取っ手を持つ、または、本体を抱き抱える形でプレイすることは不可能ではなく[8]、『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』での移植版の配信(2023年6月)までは正規に本ゲームをモニターに出力する手段もゲームボーイプレーヤーに限られていた。ゲームキューブでプレイする場合、総重量が2kg近くになる本体を動かす必要があるため、非常に大きく体力を消耗するが、それを含めた競技として楽しむ向きもあり、日本国外のやり込み投稿サイトspeedrun.comの本ゲーム向け投稿ページ[1]においてゲームキューブでプレイした場合での記録が複数投稿される、RTA in Japanでゲームキューブでのプレイが配信される等、一定の認知度をもって遊ばれている[9][6]

ゲームボーイ Nintendo Switch Online』移植版では、Joy-Conなど対応コントローラに組み込まれたジャイロセンサーと加速度センサーを使用する。そのためTVモード、テーブルモード、携帯モードいずれでも遊ぶことが可能。

アイテム

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レッドスター
全32個。これを集めることが攻略率アップに繋がる。
ブルースター
これを取ってゲームオーバーにならずにゴールすると、ボーナススターでミニゲームが出来る。
ワープスター
取ると特定の場所にワープできる。各レベルの第4ステージ以外ではボーナスステージに移動できる。ボーナス面は各レベルの第4ステージを除き、全てにある。
各レベルの第4ステージは、ボスがいるマップに移動する。(EX2-4の1つ目は例外)
星のかけら(黄色)
50個あつめると1UPする。
星のかけら(赤色)
1つのコースで7つ集めると1UPする。それ以降は1つ取るたびに1UPすることができる。ミスするとあつめた個数がリセットされてしまう。
星のかけら(青色)
特定の?穴に入るか、4体以上の敵を画面内に入れてハネアゲをすると現れる。一定時間内にすべて集めると1UPする。
マキシムトマト
体力を全回復する。
元気ドリンク
体力を1メモリ分回復する。
おにぎり
各ボス戦の前に行うスロットでのみ手に入ることが出来るアイテムで、取ると体力の最大メモリが4つ(3メモリ→4メモリ)になる。
ケーキ
おにぎりと同じく各ボス戦のスロットでのみ手に入るアイテムで、取ると体力の最大メモリが5つ(3メモリ→5メモリ)になる。
無敵キャンディー
取ると一定時間無敵になり、敵やバンパーを弾き飛ばすことができる。
マイク
取ると画面内にいる敵を全滅させることができる。
風船
15秒間空を飛ぶことができる。ちなみにこの時にAボタンを押すと空気弾を出すことができる。
タイムパネル
取ると残りタイムが3秒追加される。
タイム
取ると残りタイムが10秒もしくは20秒追加される。

ストーリー

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プププランド中のデデデ大王らによって隠されてしまったので、カービィが星を取り戻す冒険に出る。

ステージ構成

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レベルは1〜8で、各4ステージ。

最後までクリアしなければ、一度クリアしたレベル・ステージへの行き来はできない。
EXステージも同じくレベル1〜8である。

ミニゲーム

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ステージに隠されている青いスターを取得してゴールするとゴールした後に遊べる。

カービィバルーン
下から上がってくるバルーンを矢で割るゲーム。ゲームボーイカラーを手前に素早く起こすと矢が追加できる。
バルーンは青と赤の2色あり、赤の方が上がるスピードが速く得点も高い。ミスせずに連続で割るとコンボとなる。稀に割れずに点滅するバルーンがあり、連続で撃つと高得点。また、時々出てくるデデデ大王の顔のバルーンを割ると時間が増える。
EXステージでは制限時間に変更がある。デデデ大王のバルーンの出現回数も増加する。
カービィのハードルレース
Aボタンとジャンプでデデデ大王と競争をする。レースは3回。フライング2回で1ミスとなる。
ダンス・ザ・カービィ
指定された振り付けを覚えて、その通りに踊るゲーム。クリアするにつれ、覚える振り付けが多くなる。レッスンは全部で16種類(EXステージは全部で60種類×4パターン)。各レッスン1回だけミスが可能で、2回ミスするとゲームオーバーになる。
カービィのマルチボール
時間内にボールとなったカービィを穴に入れるゲーム。クリアするに連れ穴が小さくなったり、ゴルドー(2回ぶつかるとミス)が出てくる。
ステージはノーマルとEX共に25で、ステージ25をクリアするとステージの色が変化して画面中央のワープスターに乗ったカービィの絵が飛んでいき終了となる。
ノーマルモードでは初期20秒で、ステージクリアごとにタイムが追加される。追加されるタイムはステージが進むにつれて減少し、ステージ25まで到達すれば合計は280秒になる。
EXステージでは制限時間が最初から200秒あるが、クリアしても時間が増えなくなる。ステージはノーマルモードと少し異なる程度。しかしステージ25のみノーマルモードと構造が大きく異なる。
カービィのフリフリチキンレース
十字ボタンの右とAボタンを押したままでゲームボーイカラーを振り、パワーをためスタート。ニワトリより長い距離進めると勝ちだが、100mを越えると崖から落ちる。崖から落ちた後のカービィは絆創膏をつけている。レースは3回。ニワトリに勝つと2回戦以降はゴーストカービィ(自分が出した記録)と対決する。

登場キャラクター

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主人公

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カービィ(声:大本眞基子
本作の主人公で、本作ではデデデ大王に奪われた星を取り戻すために冒険に出る。

味方

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ウィスピーウッズ
話しかけると他のレベルにワープができる。Level3-1と6-1に登場。

敵キャラクター

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特に指定がない限り、通常の敵はぶつかると0.5メモリ分のダメージを受ける。

カブー
モアイのような顔の敵キャラクター。ぶつかるとダメージを受けるが、その場にいるのみ。ハネアゲで倒せる。
キャピィ
キノコのような姿をしていて、飛び跳ねながら攻撃してくる。穴の中から出現することもあり、カービィが穴の中にいる最中に出現すると穴から弾きだされてしまう。
ゴルドー
目玉のついた黒い球の周りに何本かのトゲが生えた、ウニのようなキャラクター。ぶつかるとダメージを受けてしまう。
宙に浮いているものもおり、雲に乗っている最中にぶつかるとダメージだけでなく雲から落ちてしまうので、近くに陸地や別の雲がない限りぶつかるとミスになる。
しかしシリーズでは珍しく倒すことができ、ハネアゲでマキシムトマトになる。ただしレールに沿っていたり宙に浮いているものは倒せない。
ジバサミ
砂の中から現れるアリジゴクのような敵。砂の特定の場所に潜んでおり、隠れている場所を通ると出現し、当たると1メモリ分の大ダメージを受けてしまう。
ハネアゲでも倒すことができないが、少しの間姿を現すので隠れている場所がわかるようになる。
シャッツォ
黒い大砲のような外見の敵。カービィに向かって砲弾を撃って攻撃する。
スクイッシー
水中から現れ、一定の場所を往復したり、特定の場所を佇んでいる。いかだのダッシュで体当たりすることで倒せる。
スターマン
特定のステージに飛行しながら登場。空気砲でも倒せないが得点が入り、連続で撃つと得点が増す。空を飛ぶのに制限時間がある都合上、永久に空気砲を当てることは不可能。
デカブー
宙に浮いており、落下して地響きを起こして進行を妨害する。触れた時は1ダメージだが、踏みつぶされると2ダメージ受ける。
地面に着いた時にタイミングよくハネアゲをすることで倒すことが出来る。また5-4のレッドスターはデカブーの地響きを利用して取ることができる。
ノボット
ゼンマイ仕掛けで動き身体が点滅するロボットの兵隊。触れてもダメージは受けないが、バンパーのように大きく弾かれる。赤・青・黄の3色が存在し、赤と青はハネアゲで色が相互に変わる。
ウロウロしているもの、下にあるアイテムなどを隠しているもの、特定のくいを全て押さないと動かないもの、進を作ったり消したりするものなど、バリエーションは様々。
無敵やマイクで倒すことが可能で、くいを押さないと動かないタイプはくいを押さずに通行することが可能。
道を作るもしくは消すノボットのみ無敵でも倒せないが、進を作り終えると密着しながら自爆する。
バットン
水色の一つ目のコウモリ。カービィに近づいてくる。当たるとダメージを受ける。
宙に浮いているのでハネアゲでも倒すことができず、無敵やマイクを使用することで倒すことが出来る。また鍵を入手すると消滅する。
バルン
顔の付いた気球の下にシャッツォをぶら下げた敵。空気弾を当てる度に表情が変わり、3回攻撃すると風船が割れて落下し倒したことになる。倒すと風船を入手できる。
風船ではなくレッドスターを持っているバルンは、ステージ後半、下方からやってくる。エクストラレベルのみ、シャッツォが弾を撃つ。
ちなみに日本版ではバルンを倒した際に1600と入手スコアがポップアップ表示されるが、実際にはスコアには1点も加算されない。
ブーラー
お化け。初代星のカービィのような舌は出していない。笑顔と怒った顔の二面を持っている。
端から端へゆらゆら浮遊するものや、特定の穴にはまっている間怒った顔をしてこちらへと詰め寄ってくる者、何体かが群れで一周し、時折鳴き声を発する者等がいる。
ブルームハッター
黒い魔法使いの帽子をかぶったキャラクター。ホウキで地面を掃きながら往復で移動する。ハネアゲで倒せる。
フロッツォ
タコ。カービィが橋を渡っている最中に水面から飛び出し、息を吐いてカービィを水の中に落とそうとする。ハネアゲでも倒せない。
ブロントバート
風船を取って飛行するステージに登場。横方向にゆっくり移動しており、後ろに風船や星のかけらを連れていることもある。空気弾1発で倒せる。
ポピーブロスJr.
リンゴに乗りながら上り坂と下り坂で往復している。赤と青がおり、坂の移動距離が異なる。
ぶつかってもダメージは受けないが、リンゴに乗っているのでハネアゲでは倒せない。無敵キャンディで倒すことができる。
Mr.フロスティ
大きな川でサーフィンをしており、レッドスターを持ったままカービィから逃げようとする。レッドスターを取るとキョロキョロする。
ユーフォー
風船で飛行している際に現れるものは、空気弾2発で倒すことができ、倒すと風船を出す。
地上を転がっている最中に出現するものは、下を通ると「ミステリーキャッチ」でつかまってしまいステージが逆戻りになる。Aボタン連打で抵抗することもできる。
ワドルディ
シリーズ最もポピュラーな敵。ハネアゲで倒せる。4体以上でまとまっているものを一気にハネアゲで倒すと、青いほしのかけらになる。
ワドルドゥ
ビームウィップを放つワドルディに似た敵。シリーズでは前方に放つが、今回は周りに放つ。

ボスキャラクター

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メガイター
Level1,2,4,5,7に登場する。
1つ目のボールのような形をした敵。様々な色がいる。スライム状の体[注釈 4]で、あたってもダメージは受けず弾かれるのみ。
その形状ゆえ基本的に体当たり攻撃がメインだが、色によって行動パターンが微妙に異なる。緑&黄色は何の取り柄を持たない標準のメガイター。
パワーアップした茶色[注釈 5]はダメージを受けると空を舞い、落下攻撃を仕掛けてくる(この時はぶつかるとダメージを受ける。)。青色タイプはまばたきが無いことを除けば灰色タイプと同じだが、エクストラモードでは普通にまばたきするようになる。
灰色はダメージ後の突進攻撃がかなり早く、まばたきでカービィの攻撃をガードすることもあり、メガイターの中では最強。
クラッコ
Level3,6に登場する。
1つ目の雲の形をした敵。1回目は小さな目玉を出して攻撃してくるが、2回目は大ダメージを受ける雷攻撃を仕掛けてくる。エクストラモードでは雷の連射性能が向上している。
カービィがクラッコにぶつかると2メモリ分の大ダメージを受けてしまう。通った所にはゴルドーが配置される。
フィールドの最も手前まで到達すると完全無敵モードに突入し、そのまま体当たり一撃でやられてしまうため、強制ミスとなる。
デデデ大王
本作のラストボスであり、Level8に登場する。
体当たりをしたり、ハンマーを投げたりして攻撃してくる。星のかけらを飲み込んだため、無敵状態となっている。

スタッフ

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  • プロデューサー:上村雅之、谷口和彦
  • スーパーバイザー:中郷俊彦
  • ディレクター:鈴木利明
  • アシスタント・ディレクター:坂上博樹
  • コース・デザイナー:坂上博樹、えんどうごう、米政美
  • デザイナー:松原祥、畠山英男、きむらきょうこ
  • イラストレーター:井沢圭子
  • サウンド:前川琢也、尾崎裕一、米政美
  • プログラマー:笠松栄弘、西川英治、能登英司、幸田清、鈴木ゆかり
  • 進行管理:さかもとあきや
  • スペシャル・サンクス:宮本茂手塚卓志岩田聡、菅浩秋、桜井政博、清水一伸、土山義則、山内克仁、SRD任天堂開発第二部英語版スタッフ、スーパーマリオクラブ
  • エグゼクティブ・プロデューサー:山内溥

評価

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評価
集計結果
媒体結果
GameRankings83%[10]
レビュー結果
媒体結果
オールゲーム3/5stars[11]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー6.17/10点[12]
ファミ通30/40点[13]
(シルバー殿堂)
ゲーム・インフォーマー8.75/10点[14]
GamePro3/5stars[15]
GameSpot8.3/10点[16]
IGN9/10点[17]
Nintendo Power4/5stars[18]
ゲームボーイパーフェクトカタログ肯定的[3]
  • ゲーム本『ゲームボーイパーフェクトカタログ』では、動きセンサーカートリッジを搭載している事が画期的であると評価した他、コースのバリエーションが豊富である事や多彩なアクション、ミニゲームが収録されている事を含めて「飽きがこないゲームデザインになっている」と肯定的に評価した[3]

続編

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次回作『コロコロカービィ2』をゲームキューブで発売する予定があったが、後に『Roll-o-Rama』というゲームシステムを引き継いだオリジナルタイトルに改題され、そのまま続報が無くなり開発中止になった。操作はGBAケーブルで接続したゲームボーイアドバンスをコントローラーとして使う予定であり、カービィがテレビ画面とゲームボーイアドバンスの画面を往来するシステムが構想されていた。

脚注

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注釈

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  1. ^ カートリッジの挿入する向きが異なるゲームボーイアドバンスSPゲームボーイプレーヤーを除く。
  2. ^ 特定のアイテムを使わないと倒せない敵もいる。
  3. ^ 星のかけら→元気ドリンク→時計パネル→星のかけら。
  4. ^ https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/kkkj/game/page03.html
  5. ^ リンク先よりパワーアップしていることが記載されている。 https://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/kkkj/game/page03.html

出典

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  1. ^ VGChartz”. 2018年7月28日閲覧。
  2. ^ 2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2021). ISBN 978-4-902346-43-5 
  3. ^ a b c 前田尋之 2018, p. 173- 「Chapter 2 ゲームボーイソフトソフトオールカタログ 2000年」より
  4. ^ 「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」「ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online」が配信開始。今すぐ遊べるタイトルを一挙ご紹介。”. トピックス. Nintendo. 2023年2月9日閲覧。
  5. ^ 【6月6日追加】「ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン&ゲームボーイ Nintendo Switch Online」追加タイトルが配信開始。”. トピックス. Nintendo. 2023年6月6日閲覧。
  6. ^ a b 畠中健太「「ゲームキューブ」を抱える必要はもうない! 「コロコロカービィ」初移植で様々なワードがTwitterトレンド入り」『GAME Watch』2023年6月6日。2023年6月7日閲覧。
  7. ^ 周辺機器/ゲームボーイプレーヤー詳細情報”. 任天堂. 2023年2月20日閲覧。
  8. ^ 富士脇水面 (2020年1月8日). “『コロコロカービィ』でゲームキューブ本体をぶん回す!? 1kg以上ある機体を持ちあげて、傾けながらクリアする狂気のRTAが誕生”. ニコニコニュース オリジナル. ドワンゴ. 2020年7月5日閲覧。
  9. ^ サワディ大塚 (2023年2月19日). “もう筋トレはお役御免?『コロコロカービィ』Switch版の配信決定でRTA界隈に激震走る…”. インサイド. https://www.inside-games.jp/article/2023/02/19/144062.html 2023年2月20日閲覧。 
  10. ^ Kirby Tilt 'n' Tumble for Game Boy Color”. GameRankings. CBS Interactive. September 6, 2013閲覧。
  11. ^ Miller, Skyler. “Kirby Tilt 'n' Tumble - Review”. Allgame. November 14, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。October 5, 2016閲覧。
  12. ^ EGM staff (2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble”. Electronic Gaming Monthly. 
  13. ^ a b コロコロカービィ まとめ [ゲームボーイ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年4月3日閲覧。
  14. ^ Leeper, Justin (May 2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble”. Game Informer (97). オリジナルのFebruary 3, 2007時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070203095908/http://www.gameinformer.com/Games/Review/200105/R03.0804.1744.53299.htm. 
  15. ^ Bad Hare (April 23, 2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble Review for Game Boy Color on GamePro.com”. GamePro. オリジナルのMarch 13, 2005時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050313131410/http://www.gamepro.com/nintendo/gameboy_color/games/reviews/13361.shtml October 5, 2016閲覧。. 
  16. ^ Gerstmann, Jeff (March 26, 2001). “Kirby Tilt 'n' Tumble Review”. GameSpot. October 5, 2016閲覧。
  17. ^ Harris, Craig (April 10, 2001). “Kirby's Tilt 'n' Tumble [sic]”. IGN. IGN Entertainment. April 13, 2001時点のオリジナルよりアーカイブSeptember 6, 2013閲覧。
  18. ^ “Kirby Tilt 'n' Tumble”. Nintendo Power 143. (April 2001). 

参考文献

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外部リンク

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