コムシスホールディングス
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 |
大証1部(廃止) 1721 2003年9月29日 - 2013年7月12日 |
略称 | CHD |
本社所在地 |
日本 〒141-8647 東京都品川区東五反田2-17-1 |
設立 | 2003年(平成15年)9月29日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 3010701014889 |
事業内容 | 持株会社 |
代表者 | 加賀谷卓(代表取締役社長) |
資本金 | 100億円 |
発行済株式総数 | 1億4,100万株 |
売上高 |
連結:5,632億9,500万円 (2023年3月期) |
営業利益 |
連結:309億3,400万円 (2023年3月期) |
純利益 |
連結:193億3800万円 (2023年3月期) |
純資産 |
連結:3,467億2,500万円 (2023年3月期) |
総資産 |
連結:5,021億3,300万円 (2023年3月期) |
従業員数 |
連結:17,512人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 仰星監査法人[2] |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 25.75% |
主要子会社 | グループ会社の項目を参照 |
外部リンク | www.comsys-hd.co.jp |
コムシスホールディングス株式会社(英: COMSYS Holdings Corporation)は、東京都品川区に本社を置く日本の持株会社。
日本コムシスなどを中心とした情報通信工事、電気設備工事、情報処理等を展開するコムシスグループの経営管理等を行う。
東京証券取引所プライムに上場しており、日経平均銘柄としても選ばれている。
概要
[編集]NTT認定の総合電気通信事業会社における大手企業として、通信建設業界において確固たる地位を確立している。その一方で、一般的な知名度は高いとは言えないものの、資本金・売上高等では準大手ゼネコンと同等程度の規模を持つ(豊富な現金預金、高い自己資本比率等、財務内容も良好である)。
事業体制
[編集]主力である日本コムシスを中心に、通信設備建設工事においては海底ケーブルの敷設、山岳における通信鉄塔建設、通信専用トンネル築造といった大規模工事から、NTT電話局内設備工事、一般住宅での電話線の引き込み等の小規模のものまで、ありとあらゆるものを手がける。
近年では、IT関係の設計・施工・ソフト開発・保守運用といった方面に注力している(2009年4月付で、日本コムシスの新設分割により、コムシス情報システムが発足した)。IT総合エンジニアリング企業を標榜し、積極的な事業展開が図られている。
経営
[編集]堅実経営でも知られており、バブル期、ITバブル期、不動産バブル期もほぼ無傷で乗り越えている。
2019年3月期の決算説明会では、「コムシスビジョン NEXT STAGE 2023」として、2023年には売上高6,000億円以上達成を掲げた経営計画を公開した。
沿革
[編集]- 2003年(平成15年)9月 - 日本コムシス、三和エレック、東日本システム建設の共同株式移転により、コムシスホールディングス株式会社設立。東京・大阪証券取引所各1部に上場。
- 2004年(平成16年)9月 - 三和エレックの第三者割当増資を引き受ける。
- 2005年(平成17年)4月 - 三和エレックが、サンワコムシスエンジニアリングに社名変更。
- 2009年(平成21年)4月 - 日本コムシスの新設分割により、コムシス情報システム設立。
- 2018年(平成30年)10月 - NDS、北陸電話工事、SYSKENとの経営統合を実施(簡易株式交換により、3社を完全子会社化)[3][4]。
歴代社長
[編集]代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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1 | 島田博文 | 2003年 | 2008年 | |
2 | 高島元 | 2008年 | 2017年 | |
3 | 加賀谷卓 | 2017年 | 現職 |
グループ会社
[編集]主な連結子会社
[編集]- 日本コムシス株式会社
- コムシスモバイル株式会社
- コムシスエンジニアリング株式会社
- ウィンテック株式会社
- コムシス関西エンジニアリング株式会社
- コムシス九州エンジニアリング株式会社
- コムシスネット株式会社
- コムシス通産株式会社
- 株式会社大栄製作所
- コムシス東北テクノ株式会社
- サンワコムシスエンジニアリング株式会社
- 三和電子株式会社
- 株式会社エス・イー・シー・ハイテック
- 株式会社サンコムテクノロジ
- 株式会社TOSYS
- 株式会社つうけん
- 株式会社つうけんアドバンスシステムズ
- NDS株式会社
- 愛知NDS株式会社
- 豊橋NDS株式会社
- 大日通信株式会社
- 静岡NDS株式会社
- 東邦工事株式会社
- 浜松NDS株式会社
- 岐阜NDS株式会社
- 三重NDS株式会社
- 三通建設工事株式会社
- みつぼしテクノ株式会社
- 日本技建株式会社
- 株式会社NDSネットワーク
- NDSインフォス株式会社
- 株式会社エヌサイト
- 株式会社エヌディエスリース
- NDSソリューション株式会社
- 東名通信工業株式会社
- ブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社
- NDS.TS株式会社
- NDSメンテ株式会社
- 株式会社SYSKEN
- 株式会社SYSKENテクノ
- 株式会社Denzai
- 株式会社システムシニツウ
- 西部通信工業株式会社
- 株式会社シスニック
- 河崎冷熱電気株式会社
- 株式会社アイレックス
- 北陸電話工事株式会社
- コムシス情報システム株式会社
- コムシステクノ株式会社
- コムシスシェアードサービス株式会社
- 東京鋪装工業株式会社
脚注
[編集]- ^ コーポレートガバナンス - コムシスホールディングス株式会社
- ^ コーポレートガバナンス報告書 2021年2月4日閲覧
- ^ “NDSなど3社がストップ高気配、コムシスが株式交換で経営統合”. 東洋経済新報社. 2018年5月9日閲覧。
- ^ “コムシスHD、通信工事3社を経営統合”. 日本経済新聞社. 2018年5月11日閲覧。