コミック捕物帖 まげもの110番
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コミック捕物帖 まげもの110番 | |
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ジャンル | コメディ |
原作 | 花登筐 |
脚本 | 新野新 他 |
演出 | 花登筺 |
出演者 |
夢路いとし 喜味こいし 茶川一郎 大村崑 他 |
製作 | |
制作 | 毎日放送 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1959年9月2日 - 1960年2月25日 |
放送時間 | 水曜 20:00 - 20:30 |
放送分 | 30分 |
回数 | 26 |
『コミック捕物帖 まげもの110番』(コミックとりものちょう まげものひゃくとうばん)は、毎日放送(MBSテレビ)で1959年9月2日から1960年2月25日まで毎週水曜日 20:00 - 20:30(JST)に放送されていたコメディドラマ。亜細亜製薬(現在は明治薬品に販売事業を譲渡)の一社提供番組。
日本教育テレビ(NET。現・テレビ朝日)[1]は毎週土曜日 19:30 - 20:00に時差ネットした。
概要
[編集]大阪市南区(現在の中央区)難波に所在した「南街会館」からの公開生放送で行われたコメディ番組。当時、MBSテレビの開局と同時に放送が開始され、同会館から生放送された公開コメディ番組『番頭はんと丁稚どん』と同じ花登筺が原作・原案を手掛け、花登が主宰した「劇団・笑いの王国」に所属していた芦屋雁之助、茶川一郎、大村崑、芦屋小雁がレギュラー出演したが、主演は当時若手だった漫才コンビの夢路いとし・喜味こいしが務めた。
番組の内容は、いとし・こいし演ずる同心と、茶川・大村演ずる岡っ引のドタバタ喜劇であった。
オープニングでは茶川と大村が緞帳の前で「♪ベルベ〜ベルベ〜ベルベ〜ベルベ〜[2]」と歌うシーンから始まり、本編に入るというものであった。
キャスト
[編集]スタッフ
[編集]映像発見
[編集]- 2016年2月、神戸市長田区にある神戸映画資料館で同作の第23話「屋根の上の捕物の巻」(1960年2月3日放送)のキネコで完全収録された映像の16ミリフィルムが発見され、2016年3月6日の『MBSマンスリーリポート』でその映像の一部が放映された。当時の映像保存はVTRがまだ導入されたばかりで、ビデオテープも高価であったためキネコでの映像保存が主流だった[3]。
脚注・出典
[編集]- ^ MBSは1975年3月30日まで、NET系列だった。
- ^ 「ベルベ」とは、スポンサーの亜細亜製薬から発売されていた栄養ドリンク・総合感冒薬の商品名。番組内では「ベルベ」表記のテロップが表示された。
- ^ “若き日のいとし・こいし復活 MBSテレビ劇場中継番組の映像発見”. スポニチアネックス. (2016年3月5日) 2016年3月9日閲覧。
関連項目
[編集]NET 土曜19時台後半枠 | ||
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