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コバノカモメヅル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
コバノカモメヅル
2008年8月 東京都 自然教育園
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: リンドウ目 Gentianales
: キョウチクトウ科 Apocynaceae
: カモメヅル属 Vincetoxicum
: コバノカモメヅル
V. sublanceolatum
学名
Vincetoxicum sublanceolatum
(Miq.) Maxim. var. sublanceolatum
和名
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)

コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓、学名:Vincetoxicum sublanceolatum )はキョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科カモメヅル属つる性多年草

特徴

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つる性で、他の草などに巻きついて、高さは2mから3mほどになる。は葉柄があり、茎に対生し、形は披針形または広披針形で先が尖り、縁は全縁。

花期は7月から9月で、径7から9ミリメートルほどの暗紫色をした星型のをつける。花が終わると径7ミリメートル、長さ5から7センチメートル程度の、旧ガガイモ科特有の袋果(実)をつける。秋に袋果が割れ、種髪(毛束)をつけた種子がはじける。

分布と生育環境

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本州の関東地方、中部地方、近畿地方の山野の草原や湿地に自生する。

変種

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近縁種

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