コジャック・ヴァラエティ
表示
『コジャック・ヴァラエティ』 | ||||
---|---|---|---|---|
エルヴィス・コステロ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1989年 - 1994年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
ワーナー・ブラザース(UK) ライノ・エンタテインメント (2004年8月3日再発行) | |||
プロデュース |
エルヴィス・コステロ ケビン・キレン | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
エルヴィス・コステロ アルバム 年表 | ||||
|
『コジャック・ヴァラエティ』(Kojak Variety)は、1995年に発表されたエルヴィス・コステロのアルバム。
解説
[編集]全曲がカバー曲で構成されたアルバムで、1990年にバルバドスで録音され、1995年にオリジナル盤がリリースされた。録音からリリースまでに時間があるのは、もともとコステロ自身がすぐに出そうとは考えていなかったことと、コステロ自身の多忙が理由であるとのこと。[1]
このアルバムの曲は「キング・オブ・アメリカ」以降のバンドメンバーとのお別れの意味で録音された。その後、コステロはアトラクションズを復活させようとしたものの諸事情により断念し、再び似たようなメンバーで「マイティ・ライク・ア・ローズ」を録音することになる。
オリジナルアルバムに含まれた曲はあまり有名でないものを選んだとのこと。[2]
アルバムタイトルはバルバドスにある録音スタジオに向かう途中にあった食料品店の名前から取られた。アルバムジャケットは古い粉石けんのようなものをイメージしたとのこと。[1]
1995年のオリジナル盤リリース時のライナーノーツには、本アルバムは「コジャック・バラエティ - ヴォリューム・ワン」であるとし、次のミレニアムの頃(2000年頃)に「ヴォリューム・ツー」を録音したいと書かれていたが、2010年現在、「ヴォリューム・ツー」はリリースされていない。
収録曲
[編集]- ストレンジ - Strange
- ヒドゥン・チャームス - Hidden Charms
- リムーヴ・ディス・ダウト - Remove This Doubt
- アイ・スルー・イット・オール・アウェイ - I Threw It All Away
- リーヴ・マイ・キトゥン・アローン - Leave My Kitten Alone
- エヴリバディズ・クライング・マーシー - Everybody's Crying Mercy
- アイヴ・ビーン・ロング・ビフォー - I've Been Wrong Before
- バマ・ラマ・バマ・ルー - Bama Lama Bama Loo
- マスト・ユー・スロー・ダート・イン・マイ・フェイス - Must You Throw Dirt in My Face?
- プアリング・ウォーター・オン・ア・ドロウニング・マン - Pouring Water on a Drowning Man
- 君を想いて - The Very Thought of You
- ペイデイ - Payday
- プリーズ・ステイ - Please Stay
- ランニング・アウト・オブ・フールズ - Running Out of Fools
- デイズ - Days
Bonus disc (2004 Rhino)
[編集]- Ship of Fools
- My Resistance Is Low
- Innocent When You Dream
- I'm Coming Home
- The Dark End of the Street
- Congratulations
- You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
- Pouring Water on a Drowning Man (Alternate version)
- Still Feeling Blue
- Brilliant Disguise
- How Long Has This Been Going On
- Sleepless Nights
- Step Inside Love
- You've Got to Hide Your Love Away
- Sally Sue Brown
- Sticks and Stones
- That's How You Got Killed Before
- The Night Before Larry Was Stretched
- But Not for Me
- Full Force Gale
この節の加筆が望まれています。 |
プレイヤー
[編集]- Elvis Costello – harmonica, vocals
- James Burton – Steel-string guitar, electric guitar, rhythm guitar
- Jim Keltner – drums
- Larry Knechtel – piano Hammond organ, electric piano
- Marc Ribot – banjo, electric guitar, rhythm guitar, horn, classical guitar
- Jerry Scheff – bass
- Pete Thomas – drums