ココ・ソロ
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ココ・ソロ (Coco Solo) は、アメリカ海軍の潜水艦基地。1918年にパナマ運河地帯で設立された。1960年代までにココ・ソロを拠点とする艦艇はなくなり、支援スタッフとその住宅が残るのみであった。
ココ・ソロ病院は1941年の夏に造られた。1941年12月17日にルーズベルト大統領が、パナマ運河地帯を拡張するという大統領命令8981号に署名し、同地域はパナマ運河地帯の一部となった。
第二次世界大戦中にココ・ソロは海軍航空隊の設備が増設され、P-38航空隊の収容基地として使用された。
1980年代初めから1990年代半ばまでココ・ソロはアメリカ海軍、海兵隊、陸軍によって、ガラテア島設備の操作支援人員が居住・管理するための設備として使用された。
1999年にパナマ運河がパナマの管理下に入ると、ココ・ソロおよびガラテア島でのアメリカ軍の活動は終了した。
ココ・ソロは現在、2つの大きなコンテナヤードを持ち、そのうちの1つ、マンサニヨ国際ターミナルはラテンアメリカでも最大規模のコンテナヤードである。