ゲーリー・アントニオ・ラッセル
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基本情報 | |
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本名 | ゲーリー・アントニオ・ラッセル |
階級 | バンタム級 |
身長 | 170cm |
リーチ | 170cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1993年1月29日(31歳) |
出身地 | メリーランド州キャピトル・ハイツ |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 21 |
勝ち | 19 |
KO勝ち | 12 |
敗け | 1 |
無効試合 | 1 |
ゲーリー・アントニオ・ラッセル(Gary Antonio Russell 、1993年1月29日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。メリーランド州キャピトル・ハイツ出身。
兄は元WBC世界フェザー級王者のゲーリー・ラッセル・ジュニア、弟はゲイリー・アントゥアン・ラッセル。
来歴
[編集]2015年1月31日、プロデビュー[1]。
2020年12月19日、コネチカット州のモヒガン・サン・カジノで元WBAスーパー・IBO世界バンタム級王者のファン・カルロス・パヤノと対戦し、7回1秒3-0(2者が59-55、58-56)の負傷判定勝ちを収めた[2]。
2021年8月14日、カリフォルニア州カーソンの ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パーク・テニスコートで元IBF世界バンタム級王者のエマヌエル・ロドリゲスとWBA世界バンタム級挑戦者決定戦を行うが、初回16秒でラッセルの偶然のバッティングでロドリゲスが試合続行不可能となったためノーコンテストとなった[3]。この試合でロドリゲスは63,000ドル(約690万円)、ラッセルは75,000ドル(約830万円)のファイトマネーを稼いだ[4]。
2022年10月15日、ニューヨークのバークレイズ・センターでエマヌエル・ロドリゲスとWBA・IBF世界バンタム級挑戦者決定戦で再戦し、10回2秒0-3(90-100、91-99、93-99)負傷判定負けを喫し、WBA・IBF王座を保持する井上尚弥への挑戦権獲得に失敗した[5][6]。
戦績
[編集]- プロボクシング:21戦 19勝 (12KO) 1敗 1無効試合
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2015年1月31日 | ☆ | 2R 2:10 | KO | ハロルド・レイジェス | プエルトリコ | プロデビュー戦 |
2 | 2015年5月23日 | ☆ | 1R 1:03 | TKO | ブランドン・ガルビン | アメリカ合衆国 | |
3 | 2015年7月11日 | ☆ | 4R | 判定 3-0 | ジャクセル・マレーロ | プエルトリコ | |
4 | 2015年9月12日 | ☆ | 2R 1:26 | KO | マヌエル・ルバルカバ | メキシコ | |
5 | 2015年10月30日 | ☆ | 3R 1:31 | TKO | エドゥアルド・メレンデス | プエルトリコ | |
6 | 2016年4月16日 | ☆ | 2R 0:39 | TKO | アルベルト・セルナ | メキシコ | |
7 | 2016年6月28日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | ルドルフ・ヘッジ | ジャマイカ | |
8 | 2017年5月20日 | ☆ | 3R 0:22 | TKO | ジョバニー・フエンテス | プエルトリコ | |
9 | 2017年9月19日 | ☆ | 3R 1:26 | KO | クリスティアン・レンテリア | メキシコ | |
10 | 2017年11月21日 | ☆ | 1R 1:15 | KO | マルコ・アントニオ・メンドーサ・チコ | メキシコ | |
11 | 2018年5月19日 | ☆ | 5R 0:16 | TKO | ジョナタン・レコナ・ラモス | メキシコ | |
12 | 2018年8月24日 | ☆ | 1R 1:18 | KO | ニック・オティエノ | ケニア | |
13 | 2019年3月2日 | ☆ | 6R 0:22 | TKO | ホセ・マリア・カルデナス | メキシコ | |
14 | 2019年5月18日 | ☆ | 6R 2:38 | 負傷判定 3-0 | サウル・エドゥアルド・エルナンデス | メキシコ | |
15 | 2019年7月13日 | ☆ | 10R | 判定 3-0 | フランシスコ・ペドロサ | メキシコ | |
16 | 2019年11月2日 | ☆ | 1R 2:01 | TKO | サムエル・グティエレス | メキシコ | |
17 | 2020年2月8日 | ☆ | 6R 1:31 | 反則 | ヘスス・マルティネス | コロンビア | |
18 | 2020年12月19日 | ☆ | 7R 0:01 | 負傷判定 3-0 | ファン・カルロス・パヤノ | ドミニカ共和国 | |
19 | 2021年8月14日 | - | 1R 0:16 | NC | エマヌエル・ロドリゲス | プエルトリコ | WBA世界バンタム級挑戦者決定戦 |
20 | 2021年11月27日 | ☆ | 10R | 判定 2-0 | アレハンドロ・サンティアゴ | メキシコ | |
21 | 2022年10月15日 | ★ | 10R 0:02 | 負傷判定 0-3 | エマヌエル・ロドリゲス | プエルトリコ | |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “This may be the most vicious knockout punch you’ll ever see”. washingtonpost.com (22 April 2015). 5 January 2022閲覧。
- ^ “Gary Antonio Russell Wins Technical Decision Over Juan Carlos Payano”. boxingscene.com (19 December 2020). 5 January 2022閲覧。
- ^ “Gary Antonio Russell-Emmanuel Rodriguez Ends In 16 Seconds, No Decision Due To Head Clash”. boxingscene.com (14 August 2021). 5 January 2022閲覧。
- ^ “Casimero-Rigondeaux payouts”. MMA Payout (2021年8月15日). 2021年9月26日閲覧。
- ^ S・ミドル級プラントが元王者対決制す ロドリゲスがIBFバンタム級1位に Boxing News(ボクシングニュース) 2022年10月16日
- ^ “Emmanuel Rodriguez Rocks, Drops, Decisions Gary Antonio Russell”. boxingscene.com (15 October 2022). 16 October 2022閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- GARY ANTONIO RUSSELL- Premier Boxing Champions
- ゲーリー・アントニオ・ラッセルの戦績 - BoxRec