コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ゲーミングPC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゲーミングモニターから転送)

ゲーミングPC(ゲーミングピーシー、: gaming PC あるいは gaming computer)は、ゲームの中でも特に3Dゲームのプレイに最適化されたパーソナルコンピュータ (PC) である[1][2]。ゲームメーカー公認のゲーム推奨モデルも存在している[3]

ゲーミングPCにはデスクトップPCタイプ、ノートPCタイプ(ゲーミングノートPC)、ポータブルゲーミングPC[4][5][6]などがある。またゲーミングPCにはメーカーによる既製品や受注生産品(BTO)、自作品などが存在する(#完成品 / BTO / 自作)。

概要

[編集]

ゲーミングPCは基本的に3Dゲームで必要となる高性能なGPU(グラフィック処理ユニット)を搭載していることが特徴[2][1]であり、日本では特に2017年のバトルロイヤルゲームのブームによって高いグラフィック性能を持つゲーミングPCの需要が増加していったとされる[3]が、2024年現在ゲーミングPCの定義は曖昧になっているとも言われている[2]。しかしながら性能の高いゲーミングPCほど快適に遊べるゲームが増えるのは今も同じとなっている。

ゲーミングPCは3Dゲームに必要な3DCGの膨大なポリゴンの描画処理や物理演算処理、AI処理などによって、消費電力が大きくなり排熱量も増える傾向にある。熱の増加によって部品やデバイスが高温になると壊れたりしてしまうため、高温になると自動的に安全装置のサーマルスロットリングが働き性能が下げられてしまう[7]。性能が下がるとゲームプレイに影響が出てしまうため、ゲーミングPCでは高性能な冷却パーツが搭載されているが、それによってゲーミングPC、特に冷却に高速な小型ファンの必要となるゲーミングノートPCでは動作音の大きいものが多いという欠点がある[7]

ゲーミングPCは一般のPCと同じような使い方もでき、ゲーミングPCも一般的な規格であるPC/AT互換機規格に準拠しており、強力なCPUやGPUで処理をするアプリケーションの実行では高速に利用できる[8]動画編集やメディア制作などでも高性能である[9]。そのため、高性能なPC目的でゲーミングPCを購入する人も増えている[10][11]

クリエイターPCとの違い

[編集]

クリエイター向けでは、昔は動画編集の高速化にTruevision英語版社製などの専用ビデオカード搭載のワークステーションが使われていたものの、2008年以降はGPGPUが普及したことで一般的なGPUが使われるようになっている(動画編集ソフトウェア#GPUアクセラレーションの普及)。また3DCG制作の高速化では昔はプロ向けGPUのNVIDIA Quadroシリーズが地位を確立しており、2018年時点でも日本のCGプロダクションの半数近くがQuadroシリーズを採用していた[12]ものの、2023年現在の日本のCGプロダクションはゲーマー向けと同じGeforce RTXシリーズを採用するところがほとんどとなっている[13]。このようにGPU本体に限ればクリエイター向けPCとゲーマー向けPCの違いは小さくなっているものの、GPU用のドライバはクリエイター向けに最適化されたもの(NVIDIAのStudio Driver[注釈 1][14][15]、AMDのPRO Edition[注釈 2][16])とゲーム向けに最適化されたもの(NVIDIAのGame Ready Driver[14]、AMDのAdrenalin Edition[16][注釈 3])に分断されている。

外部インターフェースではハイエンドな撮影映像の編集において高速なThunderbolt端子が必要とされており[19]、クリエイター向けPCではThunderbolt端子を搭載したものが多い一方、ゲーミングPCではThunderbolt端子を搭載したものが少ないとされる[20]

周辺機器についても異なる傾向にあるが、ゲーマーでも動画投稿ライブ配信する人が増え、ゲーマー向けライブ配信サイトTwitchも登場し、ゲーマーのクリエイター向けデバイスも登場している。これには例えばゲームキャプチャデバイスや配信コントローラー(Elgato英語版 Stream Deck[21]やRazer Stream Controller[22]など)がある。


ワークステーションとの違い

[編集]

多くのゲーミングPCは一般的なDRAMメモリを搭載しているものの、一般的なワークステーションはエラー訂正機能のあるECCメモリを搭載している。

また以前のゲーミングPCでは精度の低いFP32/FP16演算(単精度/半精度演算)に最適化されたコンシューマー向けGPU(Geforceシリーズなど)を搭載している一方、以前のワークステーションでは精度の高いFP64演算(倍精度演算)に最適化された産業向けGPU(Quadroシリーズ[23]など)を搭載しており、両者の違いは大きいものとなっていた。しかしながら近年は倍精度演算の性能が一部のシミュレーションを除いてCADやBIMで過剰な状態になるなどし[24]、Quadroシリーズの後継として登場したプロ向けNVIDIA GPUではコンシューマー向けと同様にFP32:FP64比の高い設定となった(例えばRTX 6000 Adaで64:1)[24]。このように両者の違いは縮まっているものの、プロ向けGPUではVRAMにエラー訂正の有るECCメモリを採用しており、ワークステーションの信頼性はゲーミングPCよりも高くなっている[24]

コンシューマーゲーム機との違い

[編集]

ゲーミングPCとかつてのコンシューマーゲーム機は構成が大きく異なっていたものの、第8世代PlayStation 4Xbox One以降のコンシューマーゲーム機はPCに近い構成になっており[25]、両者の違いは少なくなっている。

しかしながらゲーミングPCでは高性能な単体GPU (dGPU) が一般的[26]なのに対し、同第8世代のPlayStation 4Xbox One以降のコンシューマーゲーム機はAPUに搭載された高性能な内蔵GPU (iGPU) になっている[27]という違いがある[注釈 4]。またコンシューマーゲーム機ではアーキテクチャや性能のバラツキが少ない[注釈 5]のに対し、ゲーミングPCはハードウェア構成(アーキテクチャや性能)のバラツキが大きいという特徴もある[29]

一方でゲーミングPCは部品の交換が容易であり、プレイしたいゲームの要求するスペックに届かない性能の部品だけを交換することがある程度可能となっている(ただしバス規格や端子規格により制限される)。またゲーミングPCはPC用途として使うことも可能となっている[注釈 6]

デザイン

[編集]
白基調のゲーミングPC(デスクトップタイプ)
白基調のゲーミングPC(デスクトップタイプ)

[編集]

元々ゲーミングPCは黒基調のものが多かった[30][31][注釈 7]が、2020年代には光るパーツ(後述)のLED色の反射を目立たせる[34][30]白基調のゲーミングPCが増えていった[35][30][31]。2024年現在、白基調のハードウェアはNZXT[31]、Corsair[31]、MSI[36]、ASUS[37]、Gigabyte[38]など多くのメーカーから提供されている。

その他、ゲーミングPCではピンク色も一般化している。2018年にはゲーミング機器メーカー大手のRazerがQuartz Pink版を開始し、ピンク色の選べる高性能ゲーミング製品が増えていった[39]。またパステルカラーも流行している。コロナ禍の起こった2020年には巣ごもり需要としてコンシューマーゲーム機であつまれ どうぶつの森が流行し[40]、同時にそれをテーマとした緑と青のパステルカラーのNintendo Switchが発売されて人気となった[40]が、2022年にはゲーミングPC向けでも大手周辺機器メーカーのロジクールがパステルカラーの「Aurora Collection」を開始し[41]、2023年にはPCケースでも白や黒に代わってパステルカラー(特に抹茶色)のものが増えていったとされる[42]

またPCケースでは光るパーツを外から見えるようにするために透明な面を設けるものが増えており、中には支柱のないピラーレスのものや、継ぎ目の無い曲面(湾曲)ガラスを用いたもの(JONSBO TKシリーズ[43]など)も登場している。

動的照明 (RGB)

[編集]
7色に光る内部パーツ

ゲーミングPC(の中でも特にデスクトップタイプ)はファン、メモリ、ケーブルなどの内部パーツに光る製品が多くなっている(なおノートPCタイプは透過せずキーボードのみが光るものが多い)。

元々1990年代後半には携帯ゲーム機やiMacにおいて内部を見えるようにするスケルトンブームが起こっていた[44][45]が、PCの改造 (MOD) でも2000年代前半に透明な窓をケースに設けて内部を見えるようにする Window Kit が流行し[46][47]、それによってPC内部を光らせるパーツも流行[46][47]、2003年には既にケースメーカーでもそれらを組み込んだ事前改造済みPCケース (Pre-modded PC cases) を用意するようになっており[48][49]、透明部分のあるケースと光るパーツが一般化していった[49][注釈 8]

また初期は単色LEDを搭載した製品が多かったものの、ゲーミングマウスではフルカラーLED搭載の製品が登場(2010年のRazer Naga英語版 Epic[50]、2012年のロジクール G600[51]など)し、2014年にはゲーミングキーボードでもフルカラーLED搭載のモデルが登場(Corsair Gaming K70 RGB、ロジクール G910 Orion Spark、Razer BlackWidow Chroma)[52][53]、現在はほぼ全ての製品にフルカラーLED搭載のものが増えている[47]

光るパーツ類は基本的にソフトウェアから制御可能となっているが、その規格はマザーボードのメーカーによって異なっており、互換性の無いものとなっている(ASUS Aura Sync、Gigabyte RGB Fusion、MSI Mystic Light、AsRock Polychrome RGBなど)[54][55]。部品メーカーのCorsairも独自のCorsair iCUEを(ASUSのマザーボードに対応[56])、NZXTも独自のNZXT HUE 2を[57]Thermaltake英語版も独自のTT RGB PLUSを持っている[58]。またキーボードやマウス、マウスパッド、スピーカーなどの外付けの周辺機器も光る製品が多くなっているが、こちらの規格もメーカーによって異なっている(RazerのRazer Chroma RGB[59]、LogicoolのLIGHTSYNC RGB[60]など)。

このようにメーカー毎にライティング規格は乱立しているものの、RazerのRazer Chromaでは他のライティング規格と同期するためのChroma Connectを用意しており、これにより多くのメーカーの光るデバイスの制御が可能となっている[61][62]。またメーカー毎の違いを吸収したマルチベンダーに対応するOpenRGB(オープンソース)、SignalRGB[63]、JackNet RGB Sync[64](オープンソース[1][65])などのソフトウェアも登場している。その他、Windows 11では標準でクロスベンダーの動的照明に対応した[66][67]

これらのライティング規格に対応するゲームでは、ゲームの状態に合わせたライティング制御が行われている[68][69][70][71][72]

スペック、構成部品、周辺機器

[編集]

ゲームの種類(タイトル)やユーザーが設定する画質設定ごとに、プレイに必要となるスペックがかなり異なっている。古いゲームは低いスペックでも楽しめるが、新しいAAAゲームほど要求スペックが高くなる傾向にあるため、もし新しいゲームをプレイしたい場合は部品やPC自体の交換が必要となる場合がある。

コンシューマーゲーム機とのスペックの違い

[編集]

PCゲームにはコンシューマーゲーム機と同時発売されたりそこから移植されたりしたマルチプラットフォームゲームもあるため、コンシューマーゲーム機の進化はゲーミングPCに必要な性能を押し上げている[73]。またその上、ハードウェア構成の様々なゲーミングPCへの最適化はコンシューマーゲーム機に比べ難しいものとなっている[29]

例えばPCゲームではシェーダーをそれぞれのGPUで実行できる形にコンパイルする必要がある[29]が、シェーダーのコンパイルではプレイ中にコンパイルすると処理落ち(ヒッチングやスタッター)が発生するため、プレイ中にコンパイルしたシェーダーのキャッシュ[注釈 9]や、プレイ前のシェーダーの事前コンパイル[注釈 10]が行われている。それでも2023年現在もシェーダーコンパイルに由来すると思われるスタッターはゲーマーを悩ませており、快適にプレイするために著しく高いスペックを必要とするゲームタイトルが増えているとされる[29]

またゲーミングPCではCPUのコア数が各々で異なる上、不均一なCPUコアも増えており(Intel Alder Lake以降のPコアとEコア、AMD Ryzen X3DのCCD0とCCD1など)、OSなどのゲームモードでは処理の速いコアへの固定(ピニング)や処理の遅いコアの停止(パーキング)などにより一部リソースを無効化した上での高速化も行われている[77][78]

その他PCゲームでは不正コピーを防ぐためのDRM (デジタル著作権管理) がプレイ中のパフォーマンスや起動時間を劣化させる要因となっている[79][80][81]

推奨スペックとスペック調査

[編集]

PCゲームの販売元や販売プラットフォームがゲームタイトルごとに最小スペック要件(Minimum Requirement)や推奨スペック要件(Recommended Requirement)を公表していることが多い。

また販売プラットフォームの一つSteamではユーザーのハードウェア並びにソフトウェアの統計調査も行っている[82]

GPU

[編集]

ゲーミングPCではGPUが最も重要な要素である。GPUは一般的にCPUよりもクロック周波数が低く分岐処理にも限界がある一方、浮動小数点数の演算器を多数内蔵しその演算性能 (FLOPS) が高く、ゲームでは分岐処理の少ない3D演算(レンダリングや物理演算)、画像処理(ポストエフェクトを含む)などにGPUが使われている。またGPUにはテクスチャマッピングのためにテクスチャを解凍・補間する機能や、3Dポリゴンラスタライズするためのハードウェアラスタライザも搭載されており、それらも多くのゲームで使われている。

その他、旧来のGeForce GTXシリーズ以前やRDNA 1以前はレイトレーシングアクセラレータ未搭載となっていたが、新しいGeForce RTXシリーズやRDNA 2以降はレイトレーシングアクセラレータが搭載されており、レイトレーシング対応ゲームにおいてよりリアルな光の反射屈折の表現が可能となっている。古いDirectX 8〜9世代のゲームにおいても後からレイトレーシングに対応させるRTX Remix (NVIDIA製) が登場しており[83][84]、RTX 3060 Ti以降を搭載したゲーミングPCでは古いゲームもより良いグラフィックで遊ぶことが可能となっている[84](対応ゲームはModDBのRemix Compatible Games[2]を参照[84])。

また2023年後半には従来のジオメトリパイプラインの代わりにDirectX 12 Ultimateの新しいメッシュシェーダーを使用したゲームが登場し始めた[85]が、これらのゲームはメッシュシェーダーに対応する新しいGPUでは高速に動作する一方、メッシュシェーダー非対応の古いGeForce GTXシリーズ以前やRDNA 1以前では代替実装が使われて低速で動作するとされる[86]。このようにGPUの世代交代は進みつつあり、2024年には古いGeForce GTXシリーズの生産が終了した[87]

GPUにはAPU (GPU統合CPU) 内蔵のGPU (iGPU) とCPU非統合の単体GPU (dGPU) が存在する。また単体GPUはローエンド(エントリークラス; 低性能)、ミドルレンジ(ミドルクラス; 中間)、ハイエンド(高性能)に分かれている。主要なコンシューマー向け単体GPUにはNVIDIAのGeForceシリーズ、AMDのRadeonシリーズ、IntelのIntel Arcシリーズ(2023年登場)が存在するが、2024年3月現在、SteamユーザーのGPUシェアはNVIDIAが75%を超えた状態となっている[88]

NVIDIA GeforceではローエンドがRTX 3050〜4050、ミドルレンジがRTX 3060〜4080、ハイエンドがRTX 3090〜4090となっている。一方、AMD Radeonにおける型番と性能レンジの対応はエントリークラスがRX 6400〜RX 6500シリーズ[89]、ミドルクラスからミドルハイがRX 6600〜RX 7800シリーズ[90]、ハイエンドがRX 6900/RX 7900シリーズ[91]となっている。

一方、iGPUは基本的にdGPUの縮小版が搭載されている[注釈 11]が、2024年現在、iGPUの性能はノートPC向けローエンド単体GPUのGeForce RTX 3050 Laptopに近づきつつあり[92][93]、ゲーミングPCではポータブルゲーミングPCにiGPUが使われている。

2024年2月現在のSteamユーザーのGPUシェアのGPUの首位は前述のミドルレンジGPUのRTX 3060の6.71%となっている[88]。また搭載VRAM量では首位が8GBの35.17%、次位が12GBの18.32%となっている[88]。しかしながらPCゲーマーの使用しているGPUは非常にバラけたものとなっており[88]、レイトレーシングアクセラレータやメッシュシェーダーの無い旧来のGTXシリーズもまだシェアが残り(GTX 1650が3.95%、GTX 1060が3.60%、GTX 1050 Tiが2.34%など)[88]、搭載VRAM量でも容量の少ない6GBが14.76%、4GBが8.21%、2GBが3.69%、1GBが5.76%も残る状態となっている[88]

GPUの接続は主にPCIe経由で行う[注釈 12]が、GPUやCPU、チップセット及びマザーボードのスロットの対応するPCIeのバージョン及びレーン数(最大16レーン)によって接続帯域が異なっている(PCIe 4.0の16レーンで理論上最大約31.5GB/s[96]だが、例えばRTX 4060は8レーンまででその半分となっている)。

GPUの延長に使われる主なIO仕様
方式 帯域幅/レーン数
Thunderbolt 3 16-40Gbps[97]
USB 4 Gen 2x2 20Gbps[98]
USB 4 Gen 3x2 40Gbps[98]
Thunderbolt 4 32-40Gbps[97]
USB4 Version 2.0 両側80Gbps[99]
片側120Gbps+片側40Gbps[99]
OCulink[注釈 13] 4i PCIe x4[100]
OCulink[注釈 13] 8i PCIe x8[100]
ライザーケーブル PCIe x16

また単体GPUをデバイスの外に置けるようにした外付けGPUも存在し、一部のノートPCやミニPCにも巨大な外付けGPUを搭載してゲーム性能の強化をすることが可能となっている。携帯ゲームPC端末にも外付けGPUを搭載可能なモデルが登場している(GPD WIN 4[101]など)。外付けGPUに使われるインターフェースのThunderboltは登場当初Apple製品が中心となっていた[102]ものの、2015年にUSB Type-Cコネクタ採用のThunderbolt 3が登場すると一般的なノートPCにも少しずつ搭載されるようになり[102]、2019年にはUSBの最新規格 USB4がThunderbolt規格に基づいたものとなって主流となっていった[103]。しかしながらThunderboltはオーバーヘッドの大きいものとなっており[104]、近年はオーバーヘッドの少ないOCulink 4iが普及してきているが、OCulink 4iでもPCIeのレーン数は4レーンに制限されている。

また1990年代後半よりゲーミングPCでは複数のGPUを搭載して同時使用することも行われていた (3dfx/NVIDIAのScalable Link InterfaceやAMDのCrossFireX) [105][注釈 14]が、DirectX 12ではソフトウェア毎に明示的にマルチGPUをサポートする必要があり[105]、それもあってか2020年現在のゲームではマルチGPUへの対応が後退し[106]、多くのゲームでクラッシュしたりカクつきが起きたりテアリングが起きたりといった問題の発生する状態となっている[106]

CPU

[編集]

ゲーミングPCでは高性能なビデオカードを制御するために、GPUの負荷を遅延なく処理できる高性能プロセッサー(Intel CoreシリーズプロセッサーAMD Ryzenシリーズプロセッサーなど)が使用されている。

CPUは2024年3月時点では4コア以上のマルチコアが一般化しており[88]、ゲーム側もマルチコアに最適化するのが一般的となっている。また近年は複数チップを組み合わせるチップレット[注釈 15]や面積の少ないEコア(高効率コア)[注釈 16]の登場によって更なる多コア化が進展し、一部のゲームでは8コアを超えるCPUへの最適化が進んでいる[107]。また多くのゲームに使用されているUnreal Engineでも2024年の5.4でレンダースレッドの並列化が行われマルチコア環境でのレンダリングが高速となっている[108]

主記憶

[編集]

ゲーミングPCでは処理の高速化のためにオーバークロックメモリなどの高速なDRAMを搭載することがある。ゲームに重要な描画処理などを行うGPUでは基本的にGPU側のビデオメモリ (VRAM) を使うため、CPU側のDRAMのオーバークロックメモリの効果はゲームタイトルによって大きく異なっている[109]

2023年頃にはDDR5-8000 (PC5-64000; 64GB/s[110]) のオーバークロックメモリが登場し[111]、同年10月にはIntelがXMP (Intel Extreme Memory Profile) で DDR5-8000 から DDR5-8600 までの対応の追加を表明[112][113]、2024年4月にはDDR5規格が更新されDDR5-8800までが標準化された[114]。また2024年には更なる高速化が可能なクロックドライバー搭載メモリ「CUDIMM」[115]に対応するCPUアーキテクチャ「Intel Arrow Lake」が登場し、各メモリメーカーがそれに対応する CUDIMM の販売を開始したものの、「Arrow Lake」のメモリコントローラーには性能問題があり[116]、実際のベンチマークにおいてもゲーム性能は今一歩となっている[117]。なお高速なメモリは多くの熱が発生するため、メモリクーラーが必要となる場合がある。

マザーボードによって動作するメモリ速度およびその枚数に制限があり[118]、特にオーバークロックメモリの4枚刺しは鬼門[119]な上、大容量の高速メモリーはまだ少ない状態となっているため、高速なメモリーを使うには容量を妥協する必要がある。2024年2月時点のSteamユーザーのDRAM搭載量は首位が16GBの47.70%となっている[88]が、32GB以上を推奨するゲームも増えてきており[120][121]、2024年にはそのうちの一つ『パルワールド』のブームによってゲーミングPCの売れ筋は32GBメモリになったとされる[122]。また64GBのメモリに意味のあるStar Citizen英語版のようなゲームも登場している[120]

ストレージ

[編集]

ゲーミングPCでもゲームのロード時間短縮のために特に高速なM.2カード形式のNVMe (NVM Express) SSDの普及が進んでいった。2023年時点では低速なHDDにも対応するゲームが殆どとなっており、SSDを必須要件とするゲームはまだ登場したばかりの段階となっていた[73]が、2024年にはSSDを必須要件とする「パルワールド」がブームとなった[123]

M.2 SSDはPCIe規格を採用しており、対応するPCIeのバージョンとレーン数(最大4レーン)によって最大速度が異なっている。またランダムアクセスの性能の指標にはそれとは別にIOPSがある。4レーンのPCIe 4のNVMe SSDでは理論上最大約7.9GB/s、4レーンのPCIe 5のNVMe SSDでは理論上最大約15.7GB/sとなる[96]が、どちらもランダム読み込みの速度はあまり変わらず[124]、2023年現在PCIe 5 SSDはPCゲームのロード時間の短縮にはあまり繋がらないとされる[124]

またRAID 0を使えば複数のSSDを同時に利用することでの単体の場合に比べ高いアクセス速度を実現できるものの、こちらも2023年現在ゲームのロード時間短縮には効果が薄いとされる[125]

近年はDirectStorageなどの登場により、ストレージの内容をGPUへと直接転送することも可能となっているが、対応ゲームは2023年現在少ない[126]

冷却

[編集]
デスクトップタイプの冷却
ゲーミングノートPCの冷却システムの例。このAcer Predatorシリーズのものではファンや排気口がそれぞれ2つになっており、普通のノートPCの倍となっている。

要求スペックの高いPCゲームの実行中にはCPUやビデオカードが著しく高温(60℃~、場合によっては90℃以上)になる場合があり、高温のままでは過熱保護のためのサーマルスロットリングによって性能が落ちてしまうため、ゲーミングPCには高性能な冷却装置が必要となる。そのためゲーミングPC向けのPCケースでは、多数のケースファンを取り付けられたり、冷却性能の高い簡易水冷に対応するものが増えている。ノートPCタイプでも冷却性能を上げるためにファンやヒートシンクや排気口の数を増やしていることが一般的である。

また一般的なRGBケースファンでは吸気側から見ると綺麗に見えるようになっており、逆側から見ると支柱が見えてしまうため、見た目のためにファンブレードの前後を反転させたリバースブレード版のあるケースファン製品も複数メーカーより登場している[127][128][129][130]。またファンブレードだけを取り外し可能にしてリバースブレードに交換可能なケースファンも登場している(Thermaltake英語版 SWAFAN EX RGBなど[131])。

一方冷却では特に高速な小型ファンの必要なゲーミングノートPCにおいて負荷動作時に動作音が大きくなるという欠点が存在する[7]。冷却の静音性を上げるために外付けの水冷ユニットを搭載したモデルも登場している(G-Tune H5-LCなど)[7]

ディスプレイ

[編集]

ゲーミングPC用のディスプレイでは基本的にゲーム向けのディスプレイ、通称ゲーミングモニターが使われている。ゲーミングモニターは基本的に120Hz以上のの高いリフレッシュレートを持つものが多く[132]、360Hz以上のものも各社より登場している[133](なお4Kゲーミングモニターでは60Hzのものもある)。しかしながらそこまでの高フレームレートを安定的に出せるゲームは少なく、ゲーミングモニターでは不安定なフレームレートでもスムーズに表示できるよう可変リフレッシュレート(VRR; DisplayPortのAdaptive Sync、HDMIのGame Mode VRR、AMD FreeSyncNvidia G-Syncなど)に対応したものが一般化している。また低レイテンシHDR表示のFreeSync Premium Pro (旧Freesync 2 HDR) に対応したディスプレイも登場している。

ゲームのモーションブラー軽減ではリフレッシュレートだけでなくディスプレイのピクセル応答時間も重要となる[134]。またバックライトをストロボ点灯(黒挿入)してモーションブラーを軽減できるディスプレイも存在する(NVIDIA G-SYNC ULMB[135][注釈 17]、Acer VRB、ASUS ELMB、BenQ ZOWIE DyAc、Gigabyte Aim Stabilizer、LG 1ms MPRT、ViewSonic PureXPなど)[136]。その後、2024年にはストロボ点灯を可変リフレッシュレートに最適化した G-Sync Pulsar 技術が登場している[137]

その他、ゲームでは入力から表示までの入力レイテンシも重要となる[138]。そのため低遅延のためのNVIDIA Reflex技術に対応するディスプレイがあり、各社が提供を行っている[139][140]

画面の解像度では4KFull HDの4倍の画素数)や8K(Full HDの16倍の画素数)のディスプレイが登場し、また画面のリフレッシュレートも1080pで540Hz[141]、1440pで480Hz[142][143]、4Kで240Hz[144][145]まで対応するディスプレイが登場している。また2024年には可変リフレッシュレートにおけるデュアルモードの標準化[146]によって、4Kディスプレイで解像度を落としてリフレッシュレートを上げられるものも登場している[144][145][147]。それに伴い処理の必要な総画素数が著しく増加しているものの、伝送帯域を節約するためのDSC圧縮技術の登場や、超解像度およびフレーム補間のためのDLSS技術 (NVIDIA)やFSR技術/AFMF技術 (AMD) などの登場で、これらの高いディスプレイ性能をゲームに活かすことも可能となっている。エイムトレーニングを提供するAiming.Pro[148]によれば、操作パフォーマンスは60Hzディスプレイと144Hzディスプレイで大きな差が、また144Hzディスプレイと280Hzのディスプレイでも小さいながら確かな差があり、高リフレッシュレートのディスプレイは高スコアを取るのに重要であるとされる[149]

シムレーシングリグと6画面のモニターを組み合わせたレースゲーミング環境の例。ベゼルのせいで継ぎ目が目立つ。

またゲームでは没入感を高めたり広い視界を確保するためにマルチモニターも使われている。ディスプレイの画面数では例えばNVIDIA製のコンシューマー向けGPUが4画面まで[150]、AMD製のGPUがAMD Eyefinity英語版技術で6画面まで[151]、NVIDIA製のプロ向けGPUがNVIDIA Mosaic Technologyで16画面まで対応している[152]。グラフィックボードのポート数が足りない場合でもDisplayPortのデイジーチェインに対応するモニターによって表示ディスプレイを増やすことが可能である。しかしながらマルチモニターはベゼルが存在し邪魔となるため、その後、継ぎ目の無いウルトラワイドな湾曲型モニターが増えていった[153]。またマルチモニターのベゼルを隠すROG Bezel Free Kitのような製品も登場している[154]

キーボード

[編集]
一般的なゲーミングキーボード。発光パターンは自由に変えられる。

ゲーム向けに設計されたキーボードでは同時入力で認識できるキーの数が一般のキーボードより多く(Nキーロールオーバー)、誤入力を防止する機能が搭載されている、これは、ゲームにおいては同時入力をよく使うことと、操作の正確な入力がもとめられるためである[155]

重要なキーを黄色のキーキャップで目立たせたゲーミングキーボード

ゲーミングキーボードやゲーミングノートPCは他のゲーミングデバイスと同じくLEDで光るキーボードバックライト機能が搭載されていることが多く[155]、また一部のキーボードはゲームで使われる移動キー(W、A、S、D、矢印キー)やアイテムキー(Z、X、Cキー等)などの重要なキーに異なるLED色を割り当てることも可能である[156]。またキーボードのキーキャップは交換できるものが多く、FPSやMOBAに最適化された一部キーの交換用キーキャップも存在する[157][158]

キー入力の遅延軽減に向けてはポーリングレートの高速化だけでなく、キーのオン・オフ位置(アクチュエーションポイント)の設定、相対位置を使ったオン・オフの高速化(ラピッドトリガー)のできるキーボードが登場している[159]。また浅く押した時と深く押した時に別のアクションを割り当てられる機能(2段式アクチュエーション[159]、2-in-1アクションキー[159]、2ndアクション機能[159]など)を持つキーボードも増えている。アナログ入力(Aimpad[160]、ファインムーブメントコントロール[161]など)の可能なキーボードも登場している。これらの機能を有するキーボードでは、押された距離を計測するために以下のようなスイッチが使われている:

これら無接点方式のスイッチは電気的接点が存在しないため、機械式スイッチ(メカニカルスイッチ)におけるチャタリング(多重入力; 可動電気接点の跳ね返り(バウンス)によるもの)やデバウンス時間(チャタリングを防ぐための無効時間)とも無縁となっている[169][170][171]

またゲームでは敵の足音や情報共有などが重要となるが、ゲーム中のボイスチャットにはキーボード音なども入り込んでしまうため、ゲーミングキーボードには打鍵音を小さくした静音ゲーミングキーボードも存在する[172][173]。非静音のキーボードの打鍵音を後から減らすための静音化リング(Oリング)も存在する[174]

ゲーミングキーボードのキーボード配列には英語圏のゲームと相性の良い英語 (US) 配列キーボードと、日本語入力に向く日本語配列キーボードが存在する。またゲーミングキーボードでは全てのキーを備えるフルキーボード、フルキーボードを小型化した1800コンパクトキーボード、フルキーボードからテンキーを外したテンキーレスキーボード(TKL)、テンキーレスから更にキーを減らして小型化した80%〜65%キーボードなどが存在する[175]。大きなゲーミングキーボードの方がより多目的に使いやすいものの、FPSゲーム向けでは広いマウス操作空間の確保できる小型キーボードが好まれている[175]。それもあってゲーミングキーボードではそれぞれの大きさのバリエーションが用意された製品も存在している(SteelSeriesのApex Pro/Apex Pro TKL/Apex Pro Mini[176]、RazerのHuntsman V3 Pro/Huntsman V3 Pro TKL/Huntsman V3 Pro Mini[176]など)。

またゲーミングキーボードではゲーム中に邪魔となるWindowsキーなどを無効化するためのゲーミングモード乃至Win Lockキーを搭載したものが多い[177]

ゲーミングキーボードに内蔵されたディスプレイ(左)とジョグダイヤル(右)
ゲーミングキーボードに内蔵されたディスプレイ(左)とジョグダイヤル(右)

またクリエーター向けデバイスではジョグダイヤルが一般化している[178]が、ゲーミングキーボードでも多目的ジョグダイヤルを備えたものが各社より登場している[179][180]

小さなLCD/有機ELスクリーンが搭載されているモデルもある。

マウス

[編集]

ゲーム向けに設計されたマウスはゲーミングマウスと呼ばれ、一般的なマウスよりも高い応答速度(低遅延)や高い入力精度を謳っているものが多い。マウスメーカーのロジクールによれば遅延を減らすためには動きのスムージング処理を減らす必要があり、ゲーミングマウスのマウスセンサーではリップル(ジッター)をスムージング以外で抑えることが行われているとされる[181]。またゲーミングマウスは応答速度や入力精度を上げるために高いポーリングレートに対応している。低遅延のためのNVIDIA Reflex技術に対応するマウスもある[139][140]

またゲーミングマウスは一般的なマウスよりも高い耐久性になっているとされる。特にゲームでは他の用途に比べてクリックが多いため、そのスイッチには耐久性の高いものが使われており[182]、近年は電気的な接点の無い光学式スイッチ(Razer オプティカルマウススイッチ[183]、ロジクールのLIGHTFORCEスイッチ[184]、エレコムのMag-Infinity[183]オムロン D2FPシリーズ[185]など)の採用が増えている。

MMO向けの多ボタンマウス

ボタン数では多数のボタンを備えてキーボードショートカットをマクロとして登録できるものも存在する[186]。ただしマクロは大会などで使えない場合があり、例えば2018年のDota 2の大会ではそれで失格者を出している[187]。また3D制作向けに開発されていた3Dマウスもゲーミング向けに登場している(Lexip Pu94など)ものの、2023年現在はゲームでのサポートが進んでいないとされる[188]

重さでは多ボタンマウスのような構造上重いものだけでなく、重りを入れて重量化できるものや、複数の重りで重心を調整できるものも登場している[189][190]。しかしながら一般的にFPSゲームなどのスピーディーなゲーム向けでは軽量マウスの方が良いと言われており[191][192][193]、軽量なマウスが増えている。軽量マウスではハニカム構造などの形に肉抜き[注釈 18]したもの(内部の耐久性を上げるために防水加工したものもある[194])や、軽量素材を導入したものなども登場している。軽量素材ではマグネシウム合金を導入したもの(Razer Viper Mini Signature Edition[195]、WLMOUSE BEAST X[196]など[注釈 19])や炭素繊維複合材料を導入したもの(Finalmouse UltralightX[199]、ASUS ROG Harpe Ace Extreme[200]など)が登場している。

マウス感度では昔のプロゲーマーは性能に限界のあるセンサーに合わせて制御の安定した低いDPI設定(400dpiなど)を好んでいたものの、近年は性能の高いセンサーが登場してピクセルスキップの少ない高いDPI設定を用い、操作感度をゲーム内感度で調整するのが流行りつつある[201]。ゲーミングマウスでは10,000DPIを超える高いDPI設定に対応するものも登場している(ロジクールGのHEROセンサー搭載品[202]など)。

またWebサイトの閲覧などでは一般的に無段階(フリースピン)スクロールホイールが好まれているとされる[203]ものの、例えばFPSゲームではスクロールホイールに武器切り替えが割り当てられており[204]、それを使う場合には段階(ラチェット/タクタイル/クリッキースピン/ノッチ付き)スクロールホイールが必要となる[203]。ゲーミングマウスでは両方の目的のために無段階スクロールホイールと段階スクロールホイールを切り替えることのできるものも登場している(ロジクール G502シリーズ[203]/G903[203]、Razer Basilisk V3[205]など)。また多目的ゲーミングマウスとしてオフィスマウスのように横スクロールのためのチルトホイールに対応するものも存在する(Razer Basilisk V3シリーズ[206]、ロジクール G502 Xシリーズ[205]など)。

一方、マウスセンサーの反射面となる部分ではセンサー性能の改善を目的として均質サーフィステクスチャ (Consistent surface texture) を持つことを謳うマウスパッドが登場している(ASUS Cerberus Mat[207]、SteelSeries QcK Hard[208]、ロジクール G440[209]など)。マウスパッドの大きさでは普通のサイズからデスクマットのような大きなものまで存在するが、2023年現在、大きなマウスパッドのラインナップが増えているとされる[210]

マウスパッドの柔らかさでは布製のソフトマウスパッドからプラスチック製、アルミ製、ガラス製などのハードマウスパッドまで存在するが、一般的にハードなものの方が摩擦が低くFPSゲームに向くとされる[211][210](一方ソフトマウスパッドは持ち運びに便利とされる[211][210])。またマウスの滑りやすさではマウスパッドだけでなくマウス底面のマウスソール、湿度なども静的/動的摩擦係数に影響を与えうる。特にソフトマウスパッドは汗などによる湿度の上昇によって大きく静的/動的摩擦係数が変化するため、タオルなどによる汗の除去や汗を吸収するスポーツスリーブの着用が重要となる[212]。一方、ハードマウスパッドは汗による摩擦係数の変化が起きないものの、ガラス製マウスパッドは汗によりベタつく問題が存在し、それを防ぐには指空きのアーティストグローブの着用が良いとされる[212]

またマウスパッドやマウスソールは摩耗して劣化するため、定期的な交換が必要となる。耐摩耗性の高いものも存在し、これには例えばガラス製のマウスパッド(SkyPAD[213]やRazer Atlas[214]、Superglide Glass Mousepad、ROG Moonstone Aceなど)[注釈 20]やガラス製のマウスソール(Superglide Glass[215]など)などがある。

ゲーミングマウスには有線と無線のものが存在し、マウスの機種によっては有線版と無線版の両方が用意されているものもある。有線マウスはバッテリーや電池が不要なため一般的に無線マウスよりも軽いものの、軽ければ軽いほどそのケーブルの影響が大きくなるため、ケーブルの影響を最小化するためのマウスバンジーが各社より発売されている[216]。また普通のマウスバンジーは場所を取るため、ディスプレイの下に取り付ける省スペースなマウスバンジーも登場している(Pulsarのマイクロバンジーなど)[216]。一方、ゲーミング無線マウスでは無線の遅延を最小限に抑えた低遅延を謳うものが登場している(ロジクールのLIGHTSPEED搭載品[205]、Razer HyperSpeed搭載品[205]など)ほか、無線マウス及びマウスパッドにはQiのようなワイヤレス充電に対応して充電問題を解決したものも登場している[205][211]

ソフトウェアではマウスに加速度を付けるRaw Accel[注釈 21]ような中継ドライバが存在する。

フットペダル

[編集]

ゲーム向けのフットペダルも存在する。フットペダルは古くよりシムレーシング向けとしてレーシングペダル(アクセルペダルブレーキペダルクラッチペダルが搭載)が、フライトシミュレータ向けとしてラダーペダルが販売されている(ロジクールGのPRO RACING PEDALS/FLIGHT RUDDER PEDALSなど)。

またプッシュトゥトーク方式のボイスチャットを搭載するMMORPG向けにもフットペダルが存在し(World of Warcraft Tap Chat など)[219]、操作しながらの発話の有効/無効切り替えに使われている[219][220]。フットペダルは任意の操作を割り当てることも可能であり、踏みつけ技などの没入感の向上に使うことも可能となっている[219]

2020年代にはCorsairやMSIなどの大手PC部品メーカーからもフットペダルが登場している[221]

コントローラ

[編集]
ゲーミングPCのコントローラで良く使われているXboxボタン配列。任天堂系と比べてAとB、XとYのボタン配置が逆となっている。また手前のL/RボタンがLB/RBボタン、奥のL/RボタンがLT/RTボタンとなっている。

ゲーミングPCで一般的なWindows OS上で使われるPCゲーム向けゲームコントローラ用APIには古いDirectInput APIと新しいXInput APIが存在する[222]が、ゲームコントローラー及びPCゲームでは片側しか対応しないものも存在し[222]、組み合わせによって動かないなどの互換性問題の起こる場合がある[222]。そのためSteamのように最初から互換レイヤーが組み込まれたプラットフォームが存在する[222]

また新しいXInput APIではコントローラとしてゲームパッド、アーケードパッド、アーケードスティックステアリングコントローラ(レーシングホイール)、HOTAS英語版(フライトスティック)、ダンスパッド英語版ギター及びベースコントローラ英語版ドラムコントローラなどが定義されている[223]

上記のうちゲームパッドはXbox 360のコントローラがベースとなっており、ゲーミングPC向けのゲームパッドではXboxボタン配列(写真参照)のものが一般的となっている[224]。しかしながら2023年のSteamの調査によれば、Steam上のPCゲームにおいて使われるコントローラーの割合は未だXboxコントローラーが一番多いものの既に6割程度まで減少しており[225]、PlayStationコントローラーの使用率が3割近くまで伸びた状態になっているとされる[225]。そのためSteamでは公式にPlayStationコントローラーをサポートするようになった[225]ものの、2023年時点のPCゲームにおいてPlayStationボタン配列に直接対応し「○」「×」「□」「△」ボタン表記が可能なタイトルはまだ少ないとされる[226]

またゲームパッドではゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどと同様に1000Hz以上の高いポーリングレートに対応したものも登場している(GameSir G7 SE[227]、GameSir T4 Kaleid[228]、BIGBIG WON Rainbow 2[229]など)。

ゲームパッドのテスト向けソフトウェアではWebアプリのGamepad Testerなどが存在する[227]


ヘッドセット

[編集]
ヘッドセット

PCオンラインゲームではボイスチャット英語版が使われるため、ヘッドホンやイヤホンとマイクを組み合わせたヘッドセットが用いられている。ゲーミングヘッドセットでは低遅延を謳うものが登場している(Razer ManO’War[230]など)。

またゲームでは音の方向が重要となるため、7.1chサラウンド英語版対応を謳うゲーミングヘッドセットがあり、それには複数ドライバー(スピーカーユニット)を内蔵して協調させることでサラウンドに対応したもの(True 7.1 サラウンドヘッドホン)と単体ドライバーだけでサラウンドに対応したもの(仮想7.1サラウンドヘッドホン)が存在する[231]。また空間オーディオ(ドルビーアトモスなど)に対応することを謳うゲーミングヘッドセットも各社より登場している[232]

その他、触覚フィードバックを搭載したヘッドセットも登場している(Corsair HS60 Haptic、Razer HyperSense搭載製品など)[233]

なお快適性は開放型(オープンバック)の方に分がある[234][235]ものの、多くのゲーミングヘッドセットは没入感の高い密閉型(クローズドバック)になっているとされる[235]

メーカーではゲーミング系のメーカーだけでなく、オーディオ系のメーカーもゲーミングヘッドセットに参入している(ベイヤーダイナミックのMMXシリーズ、オーディオテクニカのATH-Gシリーズなど)[236]

ゲーミングライト

[編集]

ゲーミングライトはゲームに合わせて光るライトであり、単体のものやスピーカーと一体化されたものなどが存在する。

投光LEDを採用したDell XPS M1710

2006年には既にDellのノートパソコンでソフトウェアから色を変更可能な投光LEDを搭載したXPS M1710が登場し[237][238]、2008年には既にフィリップスの周辺機器で投光だけでなく振動や風なども搭載した amBXドイツ語版 が登場していた[239]。当時はソフトウェアの問題により普及しなかった[240]ものの、その後、光る部品が増えることでゲーミングライトも一般化していった[240]

リグ

[編集]

ゲーミング向けには特定ジャンルのゲームに特化したリグが存在する。

シムレーシングリグはシムレーシングゲームのために使われるリグであり、Playseat社やNext Level Racing社、SimFab社(OpenWheelerブランド)など複数の会社より発売されている[241]。2020年代にはThermaltakeやCooler MasterなどのPC部品メーカーもシムレーシングリグに参入している[242]。またシムレーシングリグに取り付けるステアリングコントローラ(ハンドルやペダル、レバー)も各社より発売されている(ステアリングコントローラを参照)。

その他、フライトシミュレーションリグなども存在する(Next Level Racing製など)。またフライトシミュレータ向けのHOTAS英語版(ハンズオン・スロットル・アンド・スティック)コントローラはTurtle Beach英語版[243][244]Thrustmaster英語版[243][244]、ロジクール[243][244][注釈 22]、ホリ[246]、VKB[244]、WinWing[247]などにより提供されている。

リモートプレイ端末

[編集]

早くは2013年よりゲーミングPCからのリモートプレイ向けの端末として登場したNVIDIA Shieldシリーズ(NVIDIA SHIELD PortableNvidia Shield Tablet英語版Nvidia Shield TV英語版)があり、またそのローカルストリーミングソフトウェアとして NVIDIA GameStream が存在したものの、この NVIDIA GameStream は既に2023年に廃止となっている[248]。また NVIDIA のライバルに相当する AMD も2017年よりスマートフォンやタブレットへのローカルストリーミングソフトウェアとして AMD Link を用意していた[249]ものの、こちらも2024年に開発終了となっている[250]

一方、前述の GameStream ではオープンソースの互換実装としてローカルストリーミングサーバーの「Sunshine」とローカルストリーミングクライアントの「Moonlight」が誕生しており[248]、このオープンソースクライアントの Moonlight によって任意のPC、iOS端末、Android端末をリモートプレイ端末とすることが可能となっている[248]

またPCゲームの実行環境の一つ Steam にも標準でローカルストリーミングサーバー機能が搭載されており、「Steam Link」アプリによって任意のPC、iOS端末、Android端末をリモートプレイ端末とすることが可能となっている[251][252]

それ以外にもローカルゲームストリーミングソフトウェアにはParsec英語版Rainway英語版が存在する。

リモートプレイにおける遅延

[編集]

リモートプレイでは狭い伝送路に合わせるために画面の非可逆圧縮(ロッシーエンコード)が行われているが、エンコード処理で起こる遅延とエンコード後の画質はトレードオフの関係となっている[253]。またリモートプレイのエンコードではGPU内蔵のハードウェアエンコーダーを使ったエンコードも行われている[253][254]が、GPUのメーカーによってエンコード処理で起こる遅延の大きさが異なっており、前述の Parsec によれば2023年現在はNVIDIA製GPUを使ったエンコードが一番遅延が少ないとされる[254]

またネットワークによる伝送遅延や再送遅延も存在する。パフォーマンス的には干渉の無い安定した有線が望ましい[255]が、無線においても Wi-Fi 5 (IEEE802.11ac) Wave 2 でマルチユーザーMIMO[256][257]、Wi-Fi 6 (IEEE802.11ax) で OFDMA[258][259]、Wi-Fi 7 (IEEE802.11be) でマルチリンク操作 (MLO) 、特に MLO の同時送受信 (STR) モード が導入され遅延が改善されてきている[260]

ゲーミングPCの形態

[編集]

ゲーミングPCにはデスクトップPC型、ノートPC型、携帯ゲーム型など様々な形態が存在するが、どれも目的はPCゲームを遊ぶことにある。

ゲーミングPCでは遊びたいゲームを快適に遊べることが重要であり、実際、パソコン量販店のアプライドによれば2021年時点においてもゲーミングPCは予算を決めて買う人より遊びたいゲームのために買う人が多いとされる[11]。PCゲームの操作デバイスにはキーボード+マウス、ゲームコントローラー、VRコントローラーなど幾つかの種類があるが、ゲームによって向き不向きが異なっている。携帯ゲーム型は基本的にゲームコントローラー操作に最適化されている[注釈 23]

ゲーミングPCでは遊びたいゲームが快適に遊べない時が価値寿命となる。基本的に大きな形態の方が消費電力や熱、物理的なスペースの余裕、接続ポート数などの関係から性能的に有利となる。一応、小さな形態でもPCゲームの推奨スペックへと出来るだけ近づけるために、それなりに高い性能を有するものが登場している。例えばポータブル・ゲーミングPCには4コア〜16コアのモバイル向けCPU[注釈 24]、16〜32GBの主記憶メモリ[261]、PCIe 3.0〜4.0接続の高速SSDストレージ[261]といったカタログスペック上デスクトップPCと遜色の無いものが搭載されている。また接続ポート数の問題もハブを使うという方法が存在する。しかしながらそれでも2024年現在は実性能に限界があり、新しいPCゲームを遊ぶためには画質を下げるなどの設定が必要となってくる(MSI Claw A1Mのベンチマーク[263]、ASUS ROG Allyでパルワールドを動かす例[264]など)。

またゲーミングPCでは高負荷が掛かることによる物理的劣化がある[265]ほか、PCゲームの要求スペックが年々上昇していくという問題もある[265]ため、古い部品の交換はゲーミングPCの寿命を伸ばし価値を維持するのに重要となる[265]。デスクトップPC型は一般的にビデオカードを含めた全ての部品が交換できるため価値寿命を延長させやすく[265]、ノートPC型は一部の部品の交換しかできないものの外部グラフィックボード(GPU BOXなど)を接続したりすることで一定の価値寿命の延長が可能である。携帯ゲーム型は基本的に部品の交換が想定されていない[注釈 25]

なお多くのゲーミングPCは一般のテレビとの接続もHDMIケーブル経由で可能となっている[267]。遠くからテレビに接続するための長距離HDMIケーブルや、壁埋め込み型のHDMIコンセントも登場している。ソフトウェア側のゲーミングプラットフォームではテレビ画面とゲームコントローラー操作に最適化されたモードが用意されている(SteamのBig Picture モード[268]など)。

ゲーミング・デスクトップPC

[編集]
2010年代の例で、GPUはGeForce GTXシリーズを搭載。(そしてキーボードやマウスは普通のPCのものを流用した例)

ゲーミング・デスクトップPCはデスクトップPC型のゲーミングPCである。前述のとおり性能の陳腐化が起こりやすいゲーミングPCにおいて部品を交換できるゲーミング・デスクトップPCは長く使うことができる。表示デバイスや操作デバイスは本体と同じくゲーミング仕様のものを使うのが基本となる。

タワー型などの大型のデスクトップタイプは性能を極限まで追及することが可能である。PCケース内にスペース的な余裕があるため、GPUやCPUに高性能なものを選ぶことができ、また排熱装置も大きく静かなものを使うことができる。一方、内部スペースに余裕が少ない省スペースパソコンの規格「Small Form Factor」(SFF) でもそれに適合した小型のGPU(SFF-Ready GeForce カードなど)が登場しており、小型ゲーミングPCも可能となっているが、内蔵できるGPUがGeForce RTX 4080 SUPERまでに限られるなど性能には限界が存在する[269]

デスクトップタイプでは巨大なヒートシンクと送風ファンが使われ、また空冷式だけでなく水冷式が採用される場合もある。ノート型と異なり小型の高速ファンを使わなくて良いため動作音を静かにすることができる。PCケースは通気性が高く、埃が侵入しにくい構造のものが使われる[270]

デスクトップタイプのデメリットに大きくて移動や持ち運びが難しいことにあるが、性能の高さは他と代えがたいため、持ち運ぶことを考慮してPC本体にハンドルを取り付けたモデルも登場している(G-Tune HLシリーズ[271]など)。またデスクトップPCを動かしやすくするための後付けのキャスター付きCPUスタンド(PCスタンド)も存在し、一部のゲーミング家具ブランドからもそれが登場している(BauhutteのBHD-550H[272]など)。

ゲーミング・ノートPC

[編集]
ノートPCタイプ
東京ゲームショー2023にて

ゲーミング・ノートPC (: gaming laptop) はノートPC型のゲーミングPCである。

ノートPCを使う人のうちゲーミングノートPCを使う人は以前は少数派であったが、近年ではその割合が増加傾向にある[11]。以前はもっぱらコアなゲーマーが買うマシンであったが、近年ではクリエイターやCADを使う人がクリエイター系のアプリケーションやCADソフトの動作に適したマシンとして[11]、また友達と遊ぶためのマシンとして[11]、ゲーミングPCを購入するパターンが増加してきている[11]

ゲーミングノートPCでもディスプレイの周波数は120Hz以上が当たり前となってきており、ハイエンドでは480Hz駆動のモデルも登場している[273]。またゲーミングノートPCにおいては2014年のMSI GT80 Titanを皮切りに昔のゲーミングデスクトップ向けと同様のメカニカルキーボードを搭載したモデルが登場した[274]が、その後、ノートPCに向けて薄型化されたもの(ULTRA LOW PROFILE[275])が登場し[275]、そちらもメカニカルキーボードと呼ばれるようになっている[275]。またゲーミングノートPCでもデスクトップ型と同様に外部ゲーミングキーボードや外部ゲーミングマウスが使われている。

メリット

ノートPCタイプの利点として持ち運びが容易なことが挙げられる。ただし消費電力が大きいためバッテリーには気をつける必要がある。

1台のPCを常に持ち歩いて、自宅と大学、あるいは自宅と会社などで同一のマシンを同一設定で使いたいという需要がある。例えば、ノートPCタイプであれば電源の使用可能なネットカフェや友人・知人の自宅などに持ち込んでゲームのプレイ画面を直接見せて説明したい時などに利用できる。

またノートPCタイプは省スペースであり、使用しないときは液晶画面をたたみ収納することでデスクを空けることができる。

デメリット

ゲーミングノートPCは排熱のために小型の高速ファンが必要なため騒音が大きいというデメリットがある。またゲーミングノートPCはゲーミングデスクトップPCよりも熱密度が高く故障しやすいという欠点もある[265]

またゲーミングノートPCは同じ値段帯ならばデスクトップ型に比べて性能が劣る傾向にある。特にラップトップ版GPUは同じ型番でも電力制限が存在し性能の低いものとなっている[276]。2010年代後半頃から外付けGPU BOXというジャンルの製品が登場しており、Thunderbolt 3〜4やOCuLinkに対応したノートPCにグラフィックカードを外付けすることでゲーミング・デスクトップPC並の性能へと底上げすることも可能となっているが、高性能のGPU BOXはそれなりに場所を取り、また電源ケーブルも別に接続する必要がある。


ポータブル・ゲーミングPC(携帯型ゲーミングPC)

[編集]
Steam Deck(2022年)
ASUS ROG Ally(2023年)

ポータブル・ゲーミングPC又は携帯型ゲーミングPC (: Handheld Gaming PC) は携帯型ゲーム機に似た形状のゲーミングPCである。ゲーミングUMPCともいう。従来の携帯型ゲーム機やコントローラー付きゲーミングタブレット(Androidベースのもの等)との違いは既存のPCゲームを遊ぶことができるという点にある。

例えばポータブルゲーミングPCの一つ、Valve社Steam Deck[277][278]SteamOSを搭載しており、SteamからPCゲームをダウンロードしてプレイすることができる[277]。本体にディスプレイと十字キージョイスティック(ジャイロ)やトラックパッドなどの入力装置も搭載していることから、携行して本体だけで遊ぶことができる。また、自宅などで外付けのディスプレイに接続して大きな画面で遊ぶことも可能である。

またWindowsを搭載したポータブルゲーミングPCも相次いで登場し[4]、2023年には大手PCメーカーのAsus[261]とLenovoが、2024年にはMSIも参入し、競争が激化している[279]

最初期の携帯型ゲーミングPC (GPD Win、2016年)

ゲーミングUMPCの代表的な製品:


ゲーミング関連のメーカーおよびブランド

[編集]

ゲーミングPCやパーツのブランドには部品メーカー系のブランド、パソコンメーカー系のブランド、パソコンショップ系のブランドなどが存在する。なお周辺機器メーカーは買収により統合が進んでいるとされる[280]

マザーボード / グラフィックボードメーカー系
  • GIGABYTE
    • 「AORUS」 - 同ブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングモニター、ゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPCまで広く展開されている。
  • ASUS
    • ROG」 - 同ブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングモニター、ゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPC、ゲーミングスマートフォンまで広く展開されている。
    • TUF Gaming」 - TUFブランドのゲーミング向け。TUFブランドはROGブランドに比べて動的照明が控えめなどの特徴がある[281]。ゲーミングルーターもこのブランドより展開されている[282]
  • MSI - 様々なブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングモニター、ゲーミングデスクトップPC[注釈 26]、ゲーミングノートPC(MSI ゲーミングノート)、ゲーミングチェアまで広く展開されている。
  • ASRock「Phantom Gaming」 - ASRock自体はマザーボードとビデオカード、ゲーミングモニターのみの提供となっているが、他のハードウェアメーカーと同盟[注釈 27]を結ぶことで様々な「Phantom Gaming」ブランドの製品が展開されている[284]。元ASUSグループ。
  • 七彩虹 (Colorful) 「iGame」
メモリメーカー系
  • Corsair Gaming「Corsair」 - ゲーミング特化のメーカー及びブランド。ゲーミング向けPCパーツ、ゲーミングギアからゲーミング家具まで取り扱っている。元々はDRAMメモリで有名なPCパーツメーカーであった。
    • Elgato英語版」 - ゲーム実況向け機器などが展開されている。2018年に同名の会社を買収[285]
    • 「XENEON」 - ゲーミングモニターのブランド。2021年登場[286]
    • 「ORIGIN」 - ゲーミングPCのブランド。2019年にOrigin PCを買収[287]
    • 「Scuf」 - ゲームコントローラーのブランド。2019年にScuf Gamingを買収[288]
    • 「Fanatec」 - シミュレーションリグのブランド。2024年にEndor AG英語版を買収[289]
  • ADATAXPG[290] - 同ブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングノートPCまで展開されている。
  • Team Group中国語版 「T-FORCE」[290] - 同ブランドでメモリやSSD、冷却パーツなどが展開されている。
  • シリコンパワー 「XPOWER」[290] - 同ブランドでメモリやSSDが展開されている。
ケースおよび冷却パーツメーカー系
  • NZXT「NZXT」 - ゲーミング特化のメーカー及びブランド。PCケースやPCパーツが中心だが、ゲーミングギアやゲーミングモニターも取り扱っている。ゲーミングデスクトップPCブランド「NZXT Player」もある。
  • Thermaltake英語版
    • LCGS」 - デスクトップゲーミングPCのブランド[291]
    • Tt eSPORTS」 - eスポーツ向け周辺機器のブランド[292]
  • Cooler Master「Cooler Master」 - PCケース、冷却パーツ、電源が中心のメーカー及びブランド。ゲーミングギアやゲーミング家具も取り扱っている。
周辺機器メーカー系
  • Razer「Razer」 - ゲーミング特化のメーカー及びブランドであり高性能な周辺機器を中心に展開されている。また2020年代にはゲーム実況向け機器も展開されている[22][293]。ゲーミングノートPCの「Razer Blade」もある。ゲーミングデスクトップPCは Maingear英語版 と組んだ Razer Edition システムが用意されている[294]。ゲーミングチェアも取り扱っている。
  • スティールシリーズ「SteelSeries」 - ゲーミング周辺機器のブランド[295]。会社名は元々Soft Tradingであったが2007年の改名でブランド名と同一となった[295]
  • ロジクール
    • 「ロジクールG」 - ゲーミング周辺機器のブランド[296]。ゲーミング家具も取り扱っている。2023年には元々ゲーミング向けに限らなかったブランド「Blue Microphones英語版」(2018年買収[297]) 及び「Logitech for Creators」もこの「ロジクールG」へと統合された[298]
    • 「Loupedeck」 - ゲーム等の実況向け機器が展開されている[299]。同名の会社を買収[299]
    • ASTRO Gaming英語版」 - ゲーミングヘッドセットのブランド。2017年に同名の会社を買収[300]。2023年「ロジクールG」へと統合[298]
  • Turtle Beach Corporation英語版「Turtle Beach」 - ゲーミング周辺機器のブランド。なお2021年以降はマイクメーカーNEAT Microphonesの買収によりゲーム領域以外にも進出したとされる[301]
    • Roccat英語版」 - ゲーミング周辺機器のブランド[302]。2019年に同名の会社を買収[302]。2024年廃止[302]
    • 「PDP」 - ゲームコントローラーのブランド。2024年に同名の会社を買収[280]
  • エレコム「ELECOM GAMING V custom」 - ゲーミング周辺機器のブランド[303]
  • ソニー「INZONE」 - 2022年に登場した[304]。ゲーミングヘッドセットとゲーミングモニターが展開されている。
モニターメーカー系
  • BenQ
    • ZOWIE」 - ゲーミングモニターを始めとするeスポーツ向け周辺機器のブランド[305]
    • MOBIUZ」 - ゲーミングモニターのブランド[305]
  • LGエレクトロニクス
    • 「UltraGear」 - ゲーミングモニターのブランド。2019年に登場した[306]
  • アイ・オー・データ機器
    • 「GigaCrysta」 - ゲーミングモニターのブランド。2014年に前年撤退した三菱電機の高速IPS液晶技術を引き継いで登場した[307]
  • INNOCN「Titan Army」 - ゲーミングモニターのブランド[308]
  • Pixio USA「Pixio」 - ゲーミングモニターのブランドであり、パステルカラーなどの色を持つ製品が特徴[309]。国内販売代理店はHamee[310]
パソコンメーカー系
  • Acer
    • Predator英語版」 - 同ブランドでゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPC、ゲーミングモニター[311]、周辺機器、ゲーミング家具まで展開されている。
    • 「NITRO」 - 下位ブランド[312]。ゲーミングノートPC、ポータブルゲーミングPC、ゲーミングモニター[311]、マウス、キーボードなどが展開されている。
    • 「SigmaLine」 - ゲーミングモニターの新ブランド[311]。2020年に登場した[311]
  • HP
  • DELL
    • Alienware」 - 同ブランドでゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPC、ゲーミングモニター、周辺機器などが展開されている(2006年に同名の会社を買収)。
    • G Series」 - 下位ブランド。Inspiron Gamingの後継[314]
  • Lenovo
  • マウスコンピューターMCJ傘下)
    • 「G-Tune」 - BTOゲーミングデスクトップPC[317]及びゲーミングノートPCのブランド
    • iiyama G-MASTER」 - ゲーミングモニターのブランド
  • KOUZIROインバースネットヤマダホールディングス傘下)「FRONTIER GL/GBL/GKL SERIES」 - BTO PCのブランド「FRONTIER」のゲーミングブランド[317]
  • サイコム「G-Master」 - BTOゲーミングPCのブランド[317]
パソコンショップ系
商社・流通系
その他
  • 駿河屋エーツー)「A2-Gaming」 - ホビーショップによるゲーミングPCのブランド

完成品 / BTO / 自作

[編集]

PC一般と同様に、ゲーミングPCでも構築済みPCと自作PCが存在する。多くのゲームでは最低スペックと推奨スペックが規定されているが、ゲームによって要求する性能は大きく異なっているため、一部の人気ゲームではその要件を満たす「○○推奨モデル」が各ショップより構築済みPCモデルとして販売されている[3]。自作PCではその要件を満たすように自分で一連の部品を購入する必要がある。

構築済みゲーミングPC

[編集]

構築済みゲーミングPC (Prebuilt Gaming PC) はメーカーや販売店(ショップ)によって事前に構築されたゲーミングPCのことである。

構築済みゲーミングPCには、メーカーやショップ側があらかじめパーツを組み合わせておいてユーザーは買うだけの完成品と、ショップ側が複数の代替パーツを用意しておきユーザーに選ばせてから組み立て上げるBTO(ビルド・トゥ・オーダー)モデルが存在する。後者はいわばオーダーメイドであり、完成品と自作PCの中間的な製品となる。メーカー(ショップ)側が用意している事前に検証された構成の選択肢の中から選んで注文するため、自分で選んだ場合に発生する「パーツの規格が合わない」といったトラブルが発生することはない。しかしながらパーツの選択肢には限りがある。

これら構築済みゲーミングPCは保証が稼働中のPC全体に及ぶため、初期不良で動かない場合は交換や返品返金の対応などが可能であり、また故障した場合も保証期間内であればそのまま修理に出すことが可能となる。

自作ゲーミングPC

[編集]

自作ゲーミングPC (Custom Gaming PC) は自作PCの一種であり自分でマザーボードやパーツを選択・購入し、自分で組み立てたゲーミングPCのことである。パーツはそれぞれ別の場所で購入可能であり、パーツ毎に値段やサポートを比較しながら購入することが可能となる。

自作ゲーミングPCは組み合わせの自由度が高く、将来を見越した構築も可能となっている[320]。しかしながらバス仕様などには制限が存在し、パーツ類や相性に関する知識が必須となる。作成するのが初心者の場合は判断を誤りさまざまなトラブルが発生することがある。たとえば物理的に組み立てることができない、組み立てたPCがまったく動作しない、短時間なら動くが長時間使用では熱暴走が起きる、騒音が大きくなる、性能が出ないなどである。

また、完成品やBTOモデルと異なり、保証はパーツ毎となるため、PC全体の完成品としての動作保証はないこととなる。稼働中に何かが壊れた場合は自分で故障箇所に見当を付けて自分で修理・交換する必要がある。

ゲーミングPCに使われるOS / 販売プラットフォーム

[編集]

ゲーミングPCに使われるOSは主にWindowsとなっており[88]、例えば2024年3月時点のSteamユーザーのOS使用率はWindowsが96.67%、MacOSが1.38%、Linuxが1.94%となっている[88]。そのためPCゲームもWindows向けとして開発されているものが多い。

LinuxではゲーミングPC用LinuxディストリビューションとしてSteamの開発元Valve Corporationの開発するSteamOS[注釈 28]が存在し、SteamOSは同社のポータブルゲーミングPCであるSteam Deckで採用されている。そのためValve CorporationはLinuxでもWindows向けPCゲームを動かせるようにする互換レイヤーのProtonWineの派生)を開発している。

またOSにはゲームモードも存在する。Windowsでは2017年4月のWindows 10のCreators Update以降にPCゲームを優先的に動作させるためのゲームモードが搭載されている[321]。またLinuxでも同様のGameModeプログラムがオープンソースで開発されている[322]

PCゲームの販売プラットフォームではゲームに限らないOS標準のMicrosoft Store[注釈 29]Mac App Storeだけでなく、ゲーム特化のSteamEpic Games Store、ソフトメーカー独自のEA app[注釈 30]やUbisoft Storeなどが存在する。

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 旧Creator Ready Driver
  2. ^ 旧Radeon PRO Software for Enterprise
  3. ^ ATI Catalyst→AMD Catalyst→Catalyst Omega[17]→Crimson Edition→Crimson ReLive Editionの後継[18]
  4. ^ なお第7世代以前のコンシューマーゲーム機はゲーミングノートパソコンのようにオンボードの単体GPUを搭載することが多く、例えばPlayStation 2ではGraphics Synthesizerチップが[27]、PlayStation 3ではRSX Reality Synthesizerチップが[27]、Xbox 360ではXenos英語版チップが搭載されていた(Xbox 360 SのXCGPUのようにシュリンクでCPUとGPUがワンチップ化されたケースはある[28])。
  5. ^ コンシューマーゲーム機でもPlayStation 4 ProPlayStation 5 Proのような上位版が存在するほか、市販のNVMeストレージの増設が可能なPlayStation 5のような例もある。
  6. ^ なおコンシューマーゲーム機にもOtherOS英語版機能を搭載した旧PlayStation 3のようにPC用途で使えた時期があったが、2023年現在は一般的となっていない。
  7. ^ 昔は映写機やモニターの光量が低かったため周囲の環境(観視条件)を暗くする必要が有り、それに合わせてゲーミングPCに限らず映像重視の筐体は黒色にするのが一般的となっていた。またゲーミングの流れの一つにはレーシングゲームがあるが、例えばゲーミングチェアではレーシングカーのセミバケットシートの影響を強く受けており[32][33]、ゲーミングPCでも同様にレーシングの影響を受けていた。
  8. ^ また海外におけるLANパーティーの関係も指摘されている[47]
  9. ^ なお大作ゲームではコンパイル済みシェーダーが数百MBに及ぶこともある[74]ものの、DirectX 12 APIの最大シェーダーキャッシュサイズの標準は128MBとなっている[75](NVIDIAのGPUではNVIDIA コントロールパネルから変更可能[74]
  10. ^ Vulkan APIにおけるVK_EXT_graphics_pipeline_library[76]など
  11. ^ 例えばAMDのRDNA 3英語版アーキテクチャでは同デスクトップ向けdGPUの計算ユニット数が32〜96CUなのに対し同iGPUは4〜16CUに留まっている。またIntelのXeアーキテクチャでも同dGPUの実行ユニット数が96〜512EUなのに対し同iGPUは24〜96EUに留まっている。またメモリもdGPUでは帯域幅の広いGDDR系メモリが搭載されているのに対し、iGPUでは基本的に帯域幅の狭いDDR系メモリやLPDDR系メモリのデュアルチャンネルまでが使われている。ただしiGPUでもGPUコア数が多く帯域幅も広いApple Mシリーズや Sony PlayStation 5 SoC のような例外はある。
  12. ^ なお2020年代にはPCIeのResizable BAR技術(AMDではSmart Access Memoryとしても知られる)が普及し、CPUから全VRAM(GPUメモリ)へのアクセスが可能となり、ゲームが高速化された[94][95]
  13. ^ マザーボードにはCPU直結とチップセット経由を合わせて多数のPCIeスロットがある。
  14. ^ AMD Zen 2以降
  15. ^ Intel 第12世代 (Alder Lakeマイクロプロセッサ) 以降
  16. ^ NVIDIA 3D LightBoostの後継
  17. ^ 軽量化のために素材に穴をあけたり削ったりすること
  18. ^ その他、早期に採用したマウスではマッドキャッツ R.A.T. PRO X Ultimate Gaming Mouse[197]、ASUS Cerberus Fortus[198]などがあった
  19. ^ なお光学式マウスは普通のガラス上では使えないが光学式マウスの使えるガラスマウスパッドはマイクロエッチングなどでその対策を行っている[214]
  20. ^ InterAccel(Povohat製InterceptionドライバとKovaaK製GUIの組み合わせ[217])の実質的後継[218]
  21. ^ Mad Catz InteractiveのSaitekブランドを買収したもの[245]
  22. ^ キーボードの用意されている機種もあるにはある(GPD WINやONE XPLAYER 2など)し、USB経由で外部キーボードを接続することも可能ではある。
  23. ^ 携帯ゲーミング向けプロセッサには例えばAMD Ryzenの携帯ゲーミングPC向けプロセッサとして8コア16スレッドのRyzen Z1 Extremeがあり(ASUS ROG Allyなどに搭載[261])、またIntelの同等品には16コア22スレッドのIntel Core Ultra 7 155Hがある(MSI CLaw A1Mなどに搭載[262])。
  24. ^ DRAMチップの交換などのハードウェア改造は行われている[266]
  25. ^ 「G.A.M.E. UNLIMITED」というブランドで提供されていた
  26. ^ Phantom Gaming Alliance
  27. ^ Debianの派生→Arch Linuxの派生
  28. ^ 以前はゲームに特化したGames for Windows – Live英語版付属のマーケットプレイスも存在した
  29. ^ EA Originの後継

出典

[編集]
  1. ^ a b 【2024年最新版】ゲーミングPC初心者必見!おすすめのゲーミングPC選び方 日本HP
  2. ^ a b c ゲーミングPCってどんなPCなんだ? ~CPUの進化とゲームの多様化で揺らぐ定義 窓の杜 2024年4月5日
  3. ^ a b c 裾野広がるゲーミングPC 火付け役は韓国製ゲーム 連載 ゲーミングPC最前線(3) 日本経済新聞 2018年7月26日
  4. ^ a b c d ITmedia 「Windows搭載ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER」を試す」
  5. ^ ソフマップ「おすすめのポータブルゲーミングPC」
  6. ^ ビックカメラ「ポータブルゲーミングPCのおすすめ6選 どこでも持ち運んでゲームを楽しめる」
  7. ^ a b c d 水冷で音が静かなゲーミングノート「マウス G-Tune H5-LC」を使ってみた Impress 2022年10月27日
  8. ^ 《2020年》メーカー別おすすめゲーミングPC! 勝つために選ぶべき傑作モデル - 価格.comマガジン”. kakaku.com. 2020年10月14日閲覧。
  9. ^ Can a gaming PC be used for work? Everything You Need to Know
  10. ^ 人気高まるゲーミングPC ゲーム動画でユーザー拡大 ゲーミングPC最前線(1) 日本経済新聞 2018年5月9日
  11. ^ a b c d e f 急速に拡大するゲーミングノート市場、MSI製ノートの販売数が躍進中のアプライドに動向を聞く Impress 2021年8月2日
  12. ^ 日本のCG制作環境の現状をあきらかにする CGプロダクション 制作環境一斉調査2018 CGWORLD.jp 2018年8月31日
  13. ^ 国内CG制作環境の定点調査 CGプロダクション制作環境一斉調査2023 CGWORLD.jp 2023年9月1日
  14. ^ a b NVIDIA,コンテンツ制作向けGeForce Driverを「Creator Ready」ドライバとして展開。第1弾は419.67 4Gamer.net 2019年3月22日
  15. ^ NVIDIAのクリエイター向けロゴプログラム「RTX Studio」認定済みノートPCに新製品10機種が加わる 4Gamer.net 2019年7月29日
  16. ^ a b AMD、Radeon用ドライバにクリエイティブ向けの「PRO Edition」 マイナビ 2022年6月16日
  17. ^ その名は「Catalyst Omega」。AMD,Catalystの大規模アップデートを発表 4Gamer.net 2014年12月9日
  18. ^ AMD Radeon Software Adrenalin Edition coming next month PC Gamer 2017年12月1日
  19. ^ Why Asus just made the first Thunderbolt 4 motherboard for Ryzen CPUs PCWorld 2021年3月15日
  20. ^ ゲーミングPCとの違いを見せ付けるマウスのクリエイター向けPC「DAIV Z7」をレビュー Impress 2022年1月26日
  21. ^ Elgato has an attractive new Neo range for content creators & streamers AppleInsider 2024年4月18日
  22. ^ a b Razer Stream Controller review: "A solid performer, but held back by a few fundamental design choices" GamesRadar+ 2022年9月3日
  23. ^ Nvidia Quadro Professional GPUs with Maxwell GM107 Core Spotted in Driver Update wccftech 2014年7月23日
  24. ^ a b c Nvidia RTX 6000 Ada Generation Issuu英語版 2023年7月
  25. ^ AAAとインディに分かれたコンソールゲーム市場 PS5発売を前に新たな潮流について考える 文化庁 2019年12月24日
  26. ^ 2020年のPC向けGPU大予測、内蔵型のインテルと単体型のエヌビディアはどう動く? p.2 日経BP 2019年11月8日
  27. ^ a b c 新世代ゲーム機「PS4」と「Xbox One」の2014年以降の技術
  28. ^ スリムになったPS3に見える半導体チップの状況の変化 Impress 2012年9月21日
  29. ^ a b c d In an amazing year for PC gaming, too many games launched with major issues PC Gamer 2023年12月21日
  30. ^ a b c The Best White PC Cases in 2024 GameRant 2024年3月8日
  31. ^ a b c d How to build a white gaming PC 2024: part selection, deal-finding and more Eurogamer.net 2024年3月12日
  32. ^ 【緊急アンケート実施】君たちはゲーミングチェアに何を求めるのか ASCII 2023年8月9日
  33. ^ ゲーミングチェアブランド「AKRacing」代表李峰氏特別インタビュー Impress 2015年12月14日
  34. ^ White gaming PC builds just got harder thanks to Noctua PCGamesN 2024年3月5日
  35. ^ 白いPCパーツブームの影響で増えた白いゲーミングPCの展示 Impress 2023年3月14日
  36. ^ MSI Introduces its Latest White Gaming Products TechPowerUp 2022年4月7日
  37. ^ Give your setup a fresh look with our expanded lineup of white PC hardware ASUS 2023年10月18日
  38. ^ Touring the Gigabyte & Aorus Booth at CES 2024 OC3D 2024年1月12日
  39. ^ Razer just gave a whole bunch of its gaming peripherals a splash of pink PC Gamer 2019年1月30日
  40. ^ a b Animal Crossing: New Horizons-Themed Switch Coming Back in Stock GameRant 2020年9月25日
  41. ^ New Logitech PC gear is a pastel lover’s dream Polygon 2022年7月26日
  42. ^ I'm practically drowning in matcha green thanks to the pastel PC case trend at Computex PC Gamer 2023年6月5日
  43. ^ 曲面ガラス採用のピラーレスPCケース「JONSBO TK-2 2.0」が入荷 Impress 2024年1月25日
  44. ^ iMac登場以前から人気だった『スケルトングッズ』【山下メロの平成レトロ遺産:006】 集英社 2023年9月6日
  45. ^ ゲーム機の「スケルトン」ブームが終わった意外な事情 あまりにも弱い、歴史の「たられば」 Infoseek 2022年12月20日
  46. ^ a b PCCaseGear Dual Neon Kit Review Linuxathome.net 2001年8月18日
  47. ^ a b c d なぜゲーミングPCは光るのか?ライティングの魅力と疑問を徹底解説! サイコム 2024年4月25日
  48. ^ 'Modding': A Case Study ワシントン・ポスト 2003年8月16日
  49. ^ a b 『Maximum PC BUILD THE PERFECT PC 2003』 p.23 The Future Network USA英語版 2003年 ISSN 1522-4279
  50. ^ Razer Naga Epic Rechargable Wireless MMO PC Gaming Mouse review: Razer Naga Epic Rechargable Wireless MMO PC Gaming Mouse CNET 2011年3月11日
  51. ^ Logitech announces G600 MMO Gaming Mouse with 20 programmable buttons, RGB-illuminated thumb pad The Verge 2012年6月14日
  52. ^ Gaming Keyboard Face-Off: Gaming K70 vs. Orion Spark vs. BlackWidow Chroma tom's guide 2014年12月24日
  53. ^ Corsair Gaming K70 RGB Keyboard Review The Beacon 2014年9月30日
  54. ^ 【綺麗に】光るメモリーを選ぶ際はご注意をっ!【光るよ】 九十九電気 2019年3月13日
  55. ^ Comparison: Aura Sync, Mystic Light, Gigabyte RGB Fusion and AsRock RGB PYCO IT SOLUTIONS 2021年9月13日
  56. ^ iCUE: ASUS Motherboard integration in iCUE Corsair
  57. ^ 使い易さがさらに向上、NZXTのLEDシステム「HUE 2」が登場 Impress 2018年10月26日
  58. ^ 多彩なRGB LED水冷パーツが勢揃い。Thermaltake「Pacific」シリーズで組む水冷PC エルミタージュ秋葉原 2018年12月28日
  59. ^ Razer Chroma RGB Lighting Ecosystem Razer
  60. ^ ロジクールG Lightsyncの、ゲーム用のプログラム可能なRGBライト ロジクール
  61. ^ One RGB customization software to rule them all: Razer Chroma will now encompass 25 additional brands Notebookcheckドイツ語版 2019年5月31日
  62. ^ Razer Chroma Lighting Platform Now Supported by 25 Brands Across 500 Devices Impulse Gamer 2019年5月28日
  63. ^ One RGB App to Rule Them All? Hands On With WhirlwindFX SignalRGB Software Tom's Hardware 2021年7月18日
  64. ^ I can finally sync all my RGB components, using one piece of software PC Gamer 2020年4月25日
  65. ^ Open-Source License & Attribution RGB Suite Software
  66. ^ Windows 11's RGB Control Software Is Finally Here Tom's Hardware 2023年10月4日
  67. ^ Windows で動的照明デバイスを制御する Microsoft
  68. ^ Razer Chroma Workshop - Games Razer
  69. ^ Logitech G Advanced Gaming Gear for AAA Games ロジクール
  70. ^ What PC Games Support iCUE RGB Integration? Corsair
  71. ^ AURA Ready ASUS
  72. ^ Collaboration Partners MSI
  73. ^ a b Pour one out for HDDs because PC games are starting to require SSDs The Verge 2023年6月15日
  74. ^ a b NVIDIA Control Panel - Manage 3D Settings NVIDIA
  75. ^ D3D12_SHADER_CACHE_SESSION_DESC structure (d3d12.h) Microsoft
  76. ^ Reducing Draw Time Hitching with VK_EXT_graphics_pipeline_library Khronos Group 2022年3月29日
  77. ^ AMD Ryzen 9 7950X3D 4Gamer.net 2023年2月27日
  78. ^ Feral's GameMode 1.8 Adds CPU Core Pinning & Parking Phoronix 2023年12月6日
  79. ^ Denuvo DRM Proven To Hurt Performance Of Games It's Attached To TheGamer 2019年3月29日
  80. ^ Evidence continues to mount about how bad Denuvo is for PC gaming performance Ars Technica 2018年12月27日
  81. ^ Testing Reveals Games with Denuvo Launch Up to Four Times Slower 80LV 2023年5月25日
  82. ^ Steamハードウェア&ソフトウェア 調査 Valve
  83. ^ NVIDIA releases update for RTX Remix, its DX9/DX8 game modding platform VideoCardz 2023年5月13日
  84. ^ a b c NVIDIA RTX Remix オープン ベータが配信 - RTX で名作ゲームをリマスター NVIDIA 2024年1月22日
  85. ^ Mesh shaders explained: What are they, what's the big fuss, and why are they only in Alan Wake 2? PC Gamer 2023年10月30日
  86. ^ You can run Alan Wake 2 on a 10-series or older graphics card, but you definitely shouldn't PC Gamer 2023年10月28日
  87. ^ NVIDIA GeForce GTX 16-series Finally Discontinued TechPowerUp 2024年3月5日
  88. ^ a b c d e f g h i j Steam Hardware & Software Survey: March 2024 (2024年4月時点のキャッシュ) Valve
  89. ^ AMD、フルHDゲーム向けエントリーGPU「Radeon RX 6500 XT」を21日に国内発売 Impress 2022年1月19日
  90. ^ ミドルハイ向けGPU「Radeon RX 7800 XT/RX 7700 XT」をAMDが発表。超解像技術「FSR 3」の最新情報も公開 4Gamer.net 2023年8月26日
  91. ^ 「Radeon RX 7900」の性能をチェック!チップレットでどこまで進化したのか? Impress 2022年12月12日
  92. ^ ASUS reveals Radeon 880M RDNA3.5 integrated graphics are 15% faster than RDNA3 based Radeon 780M VideoCardz.com 2024年7月17日
  93. ^ AMD Radeon 890M “RDNA 3.5” iGPU Tested: 16 Compute Units, Faster Than Several Entry-Level Discrete GPUs & 46% Ahead of 780M WCCTeech 2024年7月15日
  94. ^ Faster gaming frame rates for free: Resizable BAR explained PCWorld 2021年6月18日
  95. ^ 「Resizable BAR」の効果をGeForce RTX 30シリーズまとめて検証!人気ゲーム13本でフレームレートを計ってみた p.8 ASCII 2021年5月1日
  96. ^ a b 主なインターフェース速度一覧 ドスパラ
  97. ^ a b Thunderboltは3から4になって何が変わった?転送速度は実は同じ 日経BP 2022年2月16日
  98. ^ a b Thunderbolt 4とUSB4は同じ?【もっと知りたい人のためのよくある質問と回答】 Impress 2023年6月6日
  99. ^ a b 条件付きで最大120Gbps通信にも対応――「USB4 Version 2.0」の仕様書が公開される 2022年10月19日
  100. ^ 携帯型ゲームPC「GPD WIN4」の2024年モデルが国内発売。CPUにRyzen 7 8840Uを採用 4Gamer 2024年3月19日
  101. ^ a b Thunderbolt 10周年。歴史を振り返りつつドッキングステーションの利点を探る Impress 2021年3月19日
  102. ^ 超高速「USB4」が次代の主役 早分かりパソコン端子 日本経済新聞 2021年10月5日
  103. ^ ビデオカードはPCI Express x16接続が必須かどうかを検証してみた Impress 2017年9月28日
  104. ^ a b Famous Graphics Chips—Multi GPUs IEEE 2000年10月16日
  105. ^ a b AMD Radeon RX 5700 & Radeon RX 5600 XT DX12 Multi-GPU Tested – Up To 70% Increase In Performance Wccftech 2020年3月12日
  106. ^ 『Cyberpunk 2077』大型アップデートで8コアCPUがピンチ 動作率90%超えの重さに マイナビ 2023年9月12日
  107. ^ Unreal Engine 5.4: Epic's latest revision delivers big performance and feature wins Eurogamer.net 2024年5月10日
  108. ^ オーバークロックメモリの基本と実際の性能、見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド Impress 2020年2月13日
  109. ^ DDR-SDRAM について ドスパラ
  110. ^ DDR5とDDR4の性能差はどうなった?市場の主役は一気にDDR5へ【PCパーツ100選 メモリ編】 Impress 2023年5月1日
  111. ^ Intel’s 14th Gen Core S-Series desktop CPUs officially revealed with up to 6GHz boost clock, DDR5-8000+ via XMP, Thunderbolt 5 support, and more - Tech Critter Wavelength.Network 2023年10月17日
  112. ^ Intel Core i9-14900K, i7-14700K and i5-14600K Review: Ryzen X3D Stays On Top Tom's Hardware 2023年10月17日
  113. ^ JEDEC Extends DDR5 Memory Specification to 8800 MT/s, Adds Anti-Rowhammer Features AnandTech 2024年4月22日
  114. ^ DIMM vs UDIMM vs RDIMM vs SODIMM vs CUDIMM: What's the Difference? Corsair 2024年7月10日
  115. ^ Intel's next-gen Arrow Lake CPUs could support up to 10,000 MT/s DDR5 CUDIMM RAM, but that'll be using the Gear 2 setting which is pretty rubbish for gaming PC Gamer 2024年9月19日
  116. ^ Intel Core Ultra 9 285K Review: Intel Throws a Lateral with Arrow Lake Tom's Hardware 2024年10月25日
  117. ^ オーバークロックメモリの基本と実際の性能、見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド Impress 2020年2月13日
  118. ^ DDR5が安くなった!IntelもAMDも対応!価格、性能、使い方を今こそチェック!! Impress 2023年4月28日
  119. ^ a b Hold onto your hats, Returnal PC system requirements recommends 32GB RAM PC Gamer 2022年12月13日
  120. ^ These are the PC games pushing people to buy more RAM Digital Trends 2023年6月13日
  121. ^ 純白のゲーミングPCが人気! 「STORM」のBTOパソコンがソフマップで売れているワケを徹底調査! p.3 ASCII 2024年3月29日
  122. ^ Palworld: PC Requirements for ‘Pokemon With Guns’ Game Revealed; ‘Impossible To Recover’ From ‘Memory Reset Bug’ in the Game and More IGN India 2024年1月22日
  123. ^ a b The first PCIe Gen 5 drives are here and fast, but do you have a need for speed? 2023年月8日
  124. ^ SSDを束ねて高速化させるRAID 0は、ゲームの起動やロード時間短縮に効果があるのか?AMDとIntel環境で試してみた Impress 2023年11月13日
  125. ^ The State of Microsoft DirectStorage Corsair 2023年9月28日
  126. ^ Phanteksの美しすぎるPCケースに心を奪われた件 ASCII 2023年6月1日
  127. ^ Lian Liの連結式ファン「UNI FAN SL-INFINITY 140」にリバースブレードモデル Impress 2024年2月20日
  128. ^ ASUS TUF Gamingの光るケースファン「TR120」が発売、リバースモデルも用意 Impress 2024年6月14日
  129. ^ COUGARの140mmファン「SC140 ARGB」シリーズが登場、インフィニティミラーデザイン採用 Impress 2024年9月17日
  130. ^ 磁石で連結するケースファン「SWAFAN EX RGB」がThermaltakeから Impress 2023年5月19日
  131. ^ What Is Refresh Rate? A Basic Definition Tom's Hardware 2022年2月16日
  132. ^ Asus ROG Swift PG248QP 540 Hz gaming monitor review: Raw speed and performance - Page 2 Tom's Hardware 2024年1月21日
  133. ^ What Is Response Time? A Basic Definition Tom's Hardware 2022年2月4日
  134. ^ NVIDIA、1,000Hz相当超えのブラー軽減を実現する「G-SYNC ULMB 2」。2機種はファームアップで対応 Impress 2023年5月30日
  135. ^ Motion Blur Reduction (ULMB, LightBoost, etc) Blur Busters
  136. ^ G-SYNC Displays Dazzle At CES 2024: G-SYNC Pulsar Tech Unveiled, G-SYNC Comes To GeForce NOW, Plus 24 New Models NVIDIA 2024年1月8日
  137. ^ What Is Input Latency? A Basic Definition Tom's Hardware 2022年2月5日
  138. ^ a b Nvidia Reflex Latency Analyzer Tested: Ultra-Low Latency Gaming Tom's Hardware 2020年10月23日
  139. ^ a b NVIDIA Reflex Compatible Products NVIDIA
  140. ^ BenQ introduces its first 540 Hz TN monitor, a month after Asus introduced its own 540 Hz model Tom's Hardware 2023年12月19日
  141. ^ Acer’s new 480Hz OLED gaming monitor is luscious 1440p speedster PCWorld 2024年6月4日
  142. ^ This new Sony OLED gaming monitor is super fast, tuned for pro gamers PCGamesN 2024年9月25日
  143. ^ a b 4K 240Hz/FHD 480Hzで切り替え可能な31.5インチ有機ELゲーミングモニターがLGから Impress 2024年5月29日
  144. ^ a b ASUS、4K/240HzとフルHD/480Hzのデュアルモード有機ELなどゲーミングモニター5機種 Impress 2024年9月25日
  145. ^ 「デュアルモード」搭載ゲーミングモニターの夜明け? VESAがAdaptiveSyncで規格化 マイナビ 2024年1月6日
  146. ^ 4K/180HzでもフルHD/360Hzでも使えるデルの27型ゲーミングモニター「AW2725QF」を試す Impress 2024年9月13日
  147. ^ 7 tips for improving your aim in Valorant Red Bull 2023年7月19日
  148. ^ Solved: How Does Monitor Refresh Rate Affect Aiming Performance? Aiming.Pro
  149. ^ Compare GeForce Graphics Cards(View Full Specs内) NVIDIA
  150. ^ Configure Multiple Displays to Run in AMD Eyefinity Mode AMD
  151. ^ NVIDIA Mosaic Technology for Multiple Displays NVIDIA
  152. ^ ゲームにはマルチモニターよりもウルトラワイドが向いている?「ウルトラワイドゲーミングモニター」のススメ(2) Impress 2023年5月29日
  153. ^ ASUS、マルチディスプレイのベゼルを“消失”させる「ROG Bezel Free Kit」 エルミタージュ秋葉原 2020年1月30日
  154. ^ a b 上達したいなら必須!ゲーミングキーボードのメリットと選び方, 株式会社アスク, https://www.ask-corp.jp/guide/gaming-keyboard-2019.html 2022年6月25日閲覧。 
  155. ^ Why Do I Need a Backlit Keyboard Laptop? HP 2023年9月4日
  156. ^ HyperXの交換用キーキャップはFSPやMOBA用に最適 ASCII 2018年11月6日
  157. ^ 真空メッキとエンボス加工を施したFPS/MOBAゲーム用キーキャップセットがCORSAIRから エルミタージュ秋葉原 2022年11月11日
  158. ^ a b c d キーボードの革新的機能でゲームが上手くなる?界隈を賑わす「ラピッドトリガー」って何だ? Impress 2023年10月11日
  159. ^ Cooler Master MasterKeys MK850 Gaming Keyboard Review: Analog Excellence Tom's Hardware 2019年6月15日
  160. ^ Razer Huntsman V2 Analog Keyboard Review: Pressure-Sensitive Swank Tom's Hardware 2021年2月5日
  161. ^ Wooting plans to bring analog keys to the masses with Lekker switches OC3D 2019年5月10日
  162. ^ I'm a keyboard enthusiast and this is the best gaming keyboard right now ZDNet 2022年12月12日
  163. ^ SteelSeries brings its adjustable mechanical switches to compact keyboards The Verge 2022年6月22日
  164. ^ Corsair’s latest keyboard is its first with magnetic Hall effect switches The Verge 2023年8月10日
  165. ^ ZETAのLazを擬キーボード化した『ZENAIM KEYBOARD』は4万8180円で5月16日発売。自動車部品メーカー・東海理化が思い描く国産デバイスの逆襲 ファミ通 2023年4月30日
  166. ^ Razer、アナログ入力スイッチが“瞬時にリセット”される「Rapid Trigger Mode」を追加 エルミタージュ秋葉原 2023年6月8日
  167. ^ “全キー30gでテンキーレスで静音仕様でUSB接続”の呪いを受けた筆者が辿り着いたキーボード「REALFORCE GX1」 Impress 2023年11月17日
  168. ^ What Are Hall Effect Keyboard Switches, And How Do They Work? (Video) Tom's Hardware 2016年11月30日
  169. ^ Razer releases its first optical mechanical keyboard and almost entirely misses the point PCGamesN 2018年6月29日
  170. ^ 待望の新モデル! 東プレの静電容量無接点方式スイッチ採用マウス「REALFORCE RM1 MOUSE」を試す ITmedia 2023年08月25日
  171. ^ The Best Quiet Gaming Keyboards in 2023 The Gaming Setup 2023年6月28日
  172. ^ Best Quiet Gaming Keyboards in 2024 The Gamer 2024年2月11日
  173. ^ Cherry MX軸の打鍵音を低減する静音化リング「MXORDP」がサイズから! アキバ総研 2014年8月8日
  174. ^ a b How to Choose the RIGHT Keyboard Size (60%, 65%, TKL, 100%) Hardware Canucks 2021年5月10日
  175. ^ a b Best rapid trigger keyboards 2024 for CS2, Valorant, Apex Legends and Osu! Eurogamer 2024年4月20日
  176. ^ Windows Key Not Working on My PC: 8 Easy Ways to Fix It Windows Report 2023年10月4日
  177. ^ ジョグダイヤルで操作を効率化!こんなにある、ダイヤル付きのクリエイター向けデバイス10選 2022年12月16日
  178. ^ Razer BlackWidow V4 Pro Review: More Control and a Warm Underglow CNET 2023年2月16日
  179. ^ Corsair’s new K100 gaming keyboard has a fantastic, multi-purpose dial The Verge 2020年10月1日
  180. ^ 「G603」が採用する光学センサー「HERO」は,独自開発の完全新作だった。Logicool GのChris Pate氏に,新型マウスの秘密を聞く 4Gamer.net 2017年9月20日
  181. ^ eSports業界がスイッチに求める使い心地と耐久性能をクリア。〜オムロンのマイクロスイッチソリューション〜 オムロン
  182. ^ a b ゲーミングマウスおすすめ10選【2023年版】 Impress 2023年9月20日
  183. ^ 光学式で機械式スイッチのような感触のゲーミングマウス「G502 X」が国内発売へ Impress 2022年10月27日
  184. ^ ゲーミングマウス技術の展開へ オムロンが操作用スイッチの一般販売を開始 マイナビ 2023年8月3日
  185. ^ ゲーミングマウスと多ボタンマウスの違いとは? - エレコム株式会社, エレコム, https://www.elecom.co.jp/pickup/howto_mouse/basic06/ 2022年6月29日閲覧。 
  186. ^ Valve bans Dota 2 team from The International for using programmable mouse PC Gamer 2018年6月26日
  187. ^ Lexip Pu94 Gaming Mouse Review IGN 2023年3月31日
  188. ^ Gigabyte launches a gaming mouse with adjustable weights and 16,000 dpi sensor PC Gamer 2018年8月7日
  189. ^ Corsair gaming mouse detects its center of gravity for better tuning Engadget 2019年6月13日
  190. ^ Why you need an ultralight mouse for competitive FPS gaming - CORSAIR:EXPLORER Corsair
  191. ^ The Benefits Of A Lightweight Mouse Vs Heavy Turtle Beach
  192. ^ Why Use an Ultra Lightweight Mouse? steelseries
  193. ^ Benefits of Ultra Lightweight Gaming Mice steelseries
  194. ^ Razer、49gの超軽量無線ゲーミングマウス Impress 2023年2月3日
  195. ^ 重量約39gのゲーミングマウス「BEAST X」が発売、マグネシウム合金のフレームを採用 Impress 2024年1月18日
  196. ^ 2万5000円超の高級ゲーミングマウスがMad Catzから登場 ASCII 2016年2月24日
  197. ^ ASUS、マグネシウム合金ベースのゲーミングマウス「Cerberus Fortus」発売 Impress 2018年2月23日
  198. ^ 29gの超軽量ワイヤレスゲーミングマウス「UltralightX」 Impress 2023年6月26日
  199. ^ Asus’ latest gaming mouse costs more than a new graphics card PCGamesN 2024年9月18日
  200. ^ Gaming Mouse DPI Guide – What’s The Best DPI? TheGamingSetup 2023年9月19日
  201. ^ ロジクールG、独自開発ゲーミングマウスセンサー「HERO」が業界最高25K DPIへ Impress 2020年9月16日
  202. ^ a b c d Do you like your mouse wheel to click when you scroll, or spin freely? PC Gamer 2020年3月12日
  203. ^ Which is better, switching weapons with number keys or the scroll wheel? PC Gamer 2023年5月14日
  204. ^ a b c d e The Best Gaming Mouse of 2024 The New York Times 2023年11月8日
  205. ^ Razer Basilisk V3 Pro Review: Does It All, Wirelessly Tom's Hardware 2023年4月24日
  206. ^ ASUS Announces New Cerberus Series Gaming Gear ASUS 2017年12月7日
  207. ^ SteelSeries Expands Best-Selling QcK Family To Offer Most Diverse Line Of Gaming Mousepads SteelSeries
  208. ^ G440 ロジクール
  209. ^ a b c The Best Gaming Mouse Pads in 2023 - GameRant Valnet 2023年12月13日
  210. ^ a b c Hard vs soft mouse pad: which is best for gaming? PCGamesN 2023年7月10日
  211. ^ a b Why Humidity Affects FPS Gameplay and How to Fix it The Meta Game 2020年8月21日
  212. ^ SkyPAD 3.0 Small リンクスインターナショナル
  213. ^ a b Razer Atlas Hands-On: Who Knew I Needed a $100 Glass Mouse Pad? Tom's Hardware 2023年4月1日
  214. ^ 赤くてたぶん3倍以上デカいマウスパッド、そしてツルッツルなマウスソール Impress 2023年9月14日
  215. ^ a b 設置スペースゼロでマウスケーブルを固定できるマウスバンジー Impres 2023年8月29日
  216. ^ Extremely beta test version of some accel thing povohat、KovaaK
  217. ^ Mouse Acceleration KovaaK
  218. ^ a b c World of Warcraft Tap Chat now available Engadget 2010年7月6日
  219. ^ MSI goes toe-to-toe with Elgato at CES 2024 with its new gaming pedal PCGamesN 2024年1月11日
  220. ^ MSI turns your gaming PC into a drum kit with an RGB foot pedal PCGamesN 2022年7月4日
  221. ^ a b c d PCゲームでコントローラーが使えない? それ、DirectInputでは? Impress 2022年8月26日
  222. ^ XINPUT and Controller Subtypes Microsoft 2021年7月17日
  223. ^ PCでゲームやるなら「ゲームパッド」は必須だ!おすすめ10選【2023年版】 Impress 2023年9月19日
  224. ^ a b c Steam finally adds official support for DualShock and DualSense controllers, lists specific controller support for games Tom's Hardware 2023年11月21日
  225. ^ ゲーム機のコントローラ,Steamで使うとどんな感じ? Xbox / PS / Switch用の8モデルで接続方法や使用感をまとめてみた 4Gamer.net 2023年8月7日
  226. ^ a b ドリフト問題に対策したゲームパッド「GameSir G7 SE」を購入したら大満足だった話 4Gamer.net 2024年2月16日
  227. ^ ホールエフェクト式のゲームパッドは現在の最適解?高精度な操作も実現する「GameSir T4 Kaleid」 Impress 2023年9月21日
  228. ^ BIGBIG WON launches Rainbow 2 Pro wireless controller with multi-platform compatibility 9to5Toys 2024年1月24日
  229. ^ Razer ManO’War 4Gamer.net 2017年1月17日
  230. ^ True 7.1 vs Virtual 7.1 Headset Gadget Review 2024年1月3日
  231. ^ Dolby vs DTS Gaming Headset Gadget Review 2024年1月3日
  232. ^ Corsair HS60 Haptic Review: Rumble for Your Ears Tom's Hardware 2020年11月3日
  233. ^ Ignore the esports pros, here’s why you need an open-back gaming headset PCGamesN 2018年9月28日
  234. ^ a b Open-back vs closed-back headphones: Which is best for gaming? Corsair
  235. ^ 8 Gaming Headsets with the Best Mic Quality GameRant 2024年3月29日
  236. ^ 日本初のXPSノートはけっこう「遊べるっ!」──デル「XPS M1710」 ITmedia 2006年5月8日
  237. ^ Control LED lights on your Dell XPS Laptop Code Project 2008年5月12日
  238. ^ amBX back in the limelight (and the red light, blue light, yellow light... etc) PC Gamer 2011年7月10日
  239. ^ a b We now have all the perfect RGB gaming gear, but the software has no idea PC Gamer 2020年7月31日
  240. ^ Best Sim Racing Cockpit for 2024 CNET
  241. ^ Racing simulators are about to get next-level Tom's Hardware 2024年1月13日
  242. ^ a b c Best joysticks and HOTAS flight sticks for Microsoft Flight Simulator in 2024 Windows Central 2024年3月12日
  243. ^ a b c d Best flight stick for Flight Simulator: Joysticks for PC & Xbox (2024) VideoGamer.comスペイン語版 2024年3月27日
  244. ^ Logicool G,旧「Saitek」のフライトシム向け入力デバイス7製品を11月9日に国内発売 4Gamer.net 2017年10月26日
  245. ^ ホリと「War Thunder」が本気で作った本格派フライトスティック「HOTAS Flight Control System」が12月に発売 4Gamer.net 2023年8月21日
  246. ^ 「DCS World」,秋の大型セールを開催中。機体モジュールやマップ,キャンペーンなど,多数のアイテムが最大50%オフ 4Gamer.net 2022年11月26日
  247. ^ a b c Nvidia’s GameStream is dead. Sunshine and Moonlight are great replacements. Ars Technica 2023年4月1日
  248. ^ Meet Radeon Software Adrenalin Edition: AMD Link mobile app, Radeon Overlay, and more PCWorld 2017年12月12日
  249. ^ AMD ends support for Radeon Link mobile streaming app PCWorld 2024年1月26日
  250. ^ How to use Steam Link for remote play on your smartphone XDA 2024年1月19日
  251. ^ Steam Link Valve
  252. ^ a b Advanced Usage - Sunshine documentation Sunshine
  253. ^ a b Nvidia NVENC Outperforms AMD VCE On H.264 Encoding Latency In Parsec Co-op Sessions Parsec 2023年3月27日
  254. ^ Steamリンク-推奨ネットワーク設定 Valve
  255. ^ What is MU-MIMO and how can this technology be useful in my network? NETGEAR
  256. ^ MU-MIMO TP-Link
  257. ^ The Benefits of OFDMA for Wi-Fi 6 Qualcomm 2021年2月
  258. ^ Wi-Fi 6 の OFDMAとは 三井情報 2022年3月30日
  259. ^ Choose the right MLO mode for your network needs MediaTek
  260. ^ a b c d e f ポータブルゲーミングPC5選!いまが買い時! Impress 2023年6月27日
  261. ^ MSI Confirms Claw Prices for All Three SKUs, Confirms VRR Screen TechPowerUp 2024年1月30日
  262. ^ MSI Claw benchmark leaks aren’t great, but there’s still hope PCgamesN 2024年
  263. ^ Best Palworld ROG Ally graphics settings for playing on the gaming handheld Windows Central 2024年1月27日
  264. ^ a b c d e ゲーミングPCの寿命は何年?パソコンを長持ちさせるコツや買い替え時期を徹底解説 サイコム 2024年3月28日
  265. ^ Mod doubles the ROG Ally's RAM from 16GB to 32GB, increases speed from 6400 to 7500 MTs Tom's Hardware 2023年12月2日
  266. ^ ゲーミングPCとテレビを接続する・テレビをPCのモニターにするには ドスパラ
  267. ^ Steam's Big Picture mode Valve
  268. ^ コンパクトに構築、大胆にプレイ - SFF 対応 GeForce カードとケースの紹介 NVIDIA 2024年6月2日
  269. ^ ゲームパソコン(PC)とは|パソコン通販のドスパラ【公式】
  270. ^ ハンドルが便利! コンパクト&高性能ゲーミングPC「G-Tune HL-B」をレビュー Impress 2021年3月31日
  271. ^ Bauhutte、昇降式天板でデスクの作業面積を拡張できる「ミドルタワーPCスタンド」 マイナビ 2024年2月1日
  272. ^ DellのゲーミングノートPC「Alienware」もCore Ultra搭載! 最大480Hz対応の有機ELゲーミングディスプレイも ITmedia 2024年1月9日
  273. ^ MSI is putting a legitimate mechanical keyboard in a laptop The Verge 2014年10月31日
  274. ^ a b c Alienware Reveals Gaming Laptop With a Mechanical Keyboard IGN 2021年3月18日
  275. ^ Laptop GPU power limits (TGP): What to know before buying Digital Trends 2022年5月16日
  276. ^ a b Steam Deck公式ページ
  277. ^ Gamespark, 「Valveが携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」を発表! 2021年12月に出荷開始予定【UPDATE】」
  278. ^ MSI Claw vs ASUS ROG Ally: Which handheld is right for you? XDA 2024年3月16日
  279. ^ a b Turtle Beach is buying gamepad maker PDP The Verge 2024年3月14日
  280. ^ Asus ROG vs Asus TUF: What’s the difference? Trusted Reviews 2023年3月15日
  281. ^ TUF GAMINGシリーズ初のゲーミング無線ルーターが登場 ASCII 2020年5月20日
  282. ^ ゲーミングマザーボード「GAMING PLUS」シリーズ完全解説&自作のオススメ構成例も紹介 ASCII 2024年4月12日
  283. ^ “Phantom Gaming Alliance”で、ASRock一色のPCを構築する エルミタージュ秋葉原 2019年5月28日
  284. ^ Corsair、ゲームキャプチャ製品などを開発するElgato Gamingを買収 Impress 2018年6月28日
  285. ^ Corsair’s first gaming monitor is the pricey, 32-inch Xeneon The Verge 2021年10月1日
  286. ^ Corsair has acquired enthusiast PC builder Origin PC The Verge 2019年7月24日
  287. ^ Corsair、カスタムゲームパッドで知られる「SCUF Gaming」を買収 Impress 2019年12月18日
  288. ^ Corsair Acquires Endor AG, Parent Company of Fanatec, Amid Financial Difficulties guru3d 2024年9月16日
  289. ^ a b c BTOパソコンに入っているメモリのメーカーとブランドをご紹介 ドスパラ
  290. ^ Introducing the New Thermaltake Liquid Cooling Gaming System (LCGS) Online Store Thermaltake 2019年10月1日
  291. ^ 台湾Thermaltake、日本市場への再進出を正式発表 Impress 2013年3月22日
  292. ^ Best Razer streaming gear 2024: support your streams with a brand you know GamesRadar+ 2023年10月26日
  293. ^ Razer and Maingear partner on an all-out gaming PC Engadget 2016年9月4日
  294. ^ a b Soft Trading,社名を「SteelSeries」に変更し日本語サイト開設を発表 マウスパッド「SteelPad S&S」のアップデートも 4Gamer.net 2007年2月15日
  295. ^ ロジクールが新ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズを発表 ASCII 2013年4月18日
  296. ^ ロジクール、米マイクメーカーのBlue Microphonesを130億円で買収 Impress 2018年7月31日
  297. ^ a b 米Logitech、「Blue Microphones」ブランド廃止 Impress 2023年6月12日
  298. ^ a b Logitech acquires streaming controller maker Loupedeck Engadget 2023年7月18日
  299. ^ Logitech,ゲーム機向けヘッドセットのASTRO Gamingを買収 4Gamer.net 2017年7月12日
  300. ^ Headset maker Turtle Beach acquires Neat Microphones to expand beyond gaming The Verge 2021年1月13日
  301. ^ a b c ゲーミングデバイスで知られるROCCATが消滅。Turtle Beachへ統合 Impress 2024年4月19日
  302. ^ [TGS2022]エレコムがeスポーツ向け製品シリーズ「ELECOM GAMING V custom」を発表。軽量ワイヤレスマウスなどが登場 4Gamer.net 2022年9月16日
  303. ^ NEC PC・ソニーが「ゲーミングPC」に注目する理由 Impress 2022年7月11日
  304. ^ a b 「ZOWIE」で“試合に勝つ”「MOBIUZ」で“ゲーム・映画を楽しむ”3ブランド展開で目的別に選べるBenQのゲーミングモニターを試してきた Impress 2021年10月5日
  305. ^ LG claims its ultra-fast LG UltraGear monitor is a ‘gamer’s dream come true’ TechRader 2019年6月12日
  306. ^ ついに「三菱の高速IPS液晶」が復活。アイ・オー,高画質化技術「ギガクリア・エンジンII」搭載の液晶ディスプレイ2製品を11月中旬に発売 4Gamer.net 2014年10月15日
  307. ^ 4K+160Hzで5万円台を実現する新顔、Titan Army製ゲーミングモニターが登場!低価格でも実力はホンモノか!? Impress 2024年5月15日
  308. ^ 「Pixio」のかわいいゲーミングモニターに「パステルパープル」と「ミントグリーン」が登場。10月17日から15%オフセールを実施。モニターは23.8インチと27インチの2展開で、モニターアームも発売される。用途にあわせた“かわいいゲーミング環境”が作れちゃう - 電ファミニコゲーマー マレ 2024年10月16日
  309. ^ Pixio Japanが解散 ゲーミングモニターブランドの日本法人 国内販売はHameeが代理店として引き継ぐ gamebiz 2021年6月11日
  310. ^ a b c d エイサー、ディスプレーラインアップを5ブランドに再編 製品のカテゴリーを明確化 ASCII 2020年6月25日
  311. ^ Acer Nitro vs. Predator: What is the Difference? Acer 2023年10月
  312. ^ 日本HP、低価格な新ゲーミングPCブランド「Victus」 Impress 2021年9月9日
  313. ^ Dell rebrands Inspiron gaming laptops to G Series, serves up four new models Digital Trends 2019年4月3日
  314. ^ レノボ、新ブランド「Legion」でゲーミングPC市場を狙う - 第1弾はメインストーム向けノートPC マイナビ 2017年2月22日
  315. ^ レノボ、エントリー向けブランドを「LOQ」に刷新。製品は今夏より投入 Impress 2023年3月24日
  316. ^ a b c d e f 2024 - BTOパソコンのおすすめゲーミングPCメーカー8選!安い、カスタマイズ性が豊富など各メーカーを比較して紹介 レンティオ 2024年3月22日
  317. ^ アークがPCゲーミングを強力にサポートするBTO PC新ブランド「arkhive」を発表! Impress 2020年11月6日
  318. ^ STORM製BTOゲーミングPCの店頭/Web販売がソフマップで開始、同店オリジナルのモデル Impress 2023年12月2日
  319. ^ 4 reasons why a custom gaming PC is still better than a prebuilt XDA 2023年12月17日
  320. ^ ゲーマーのためのWindows 10「Creators Update」変更点レポート。大型アップデートでゲーム関連機能はどう変わった? 4Gamer.net 2017年4月12日
  321. ^ Feral's GameMode 1.8 Adds CPU Core Pinning & Parking Phoronix 2023年12月6日