ゲンロン戦記
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ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる | ||
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著者 | 東浩紀 | |
発行元 | ゲンロン | |
ジャンル | 随筆 | |
国 | 日本 | |
形態 | 文学作品 | |
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ゲンロン戦記(ゲンロンせんき)は、批評家・哲学者で株式会社ゲンロン創業者の東浩紀による書籍。 聞き手と構成はノンフィクションライターの石戸諭[1]。
概要
[編集]インターネット黎明期に再定義を迫られた従来の論壇や学界から距離をとり、会社経営者として新たな知的空間づくりに取り組んだ批評家・東浩紀が経営者として歩んだ「まちがいの連続」を自ら赤裸々に振り返る[2][3]。
評価
[編集]同書は世代を超えて話題を呼び、異例とも言われるヒットを記録した[4]。また、2022年の新書大賞では第5位に入選した[5]。
書評
[編集]- 三浦瑠麗「東浩紀著『ゲンロン戦記』が売れているのはうれしい驚き」(プレジデントオンライン、三浦瑠麗の「山王日記」)[6]
脚注
[編集]- ^ Company, The Asahi Shimbun. “東浩紀『ゲンロン戦記』をつくりながら考えたネットメディアと私の戦い - 石戸諭 |論座 - 朝日新聞社の言論サイト”. 論座(RONZA). 2022年7月26日閲覧。
- ^ “ネットが広げた「知の観客」 東浩紀さん、「ゲンロン」創業後の10年:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年3月9日閲覧。
- ^ “「数の論理以外の空間を」 東浩紀さん『ゲンロン戦記』、時代と格闘した10年間”. 産経ニュース. 2021年3月9日閲覧。
- ^ 里緒, 西山 (2020年12月30日). “新著『ゲンロン戦記』が異例のヒット…東浩紀氏に聞く「インターネットの失われた10年間」”. LIFE INSIDER. 2022年7月26日閲覧。
- ^ “「新書大賞2022」発表。大賞受賞作は小島庸平さんの『サラ金の歴史』に”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年7月26日閲覧。
- ^ “東浩紀著『ゲンロン戦記』が売れているのはうれしい驚き まるで菊池寛のトラブル奮闘記”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン). 2022年7月26日閲覧。