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ゲソピンくん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ゲソピンくんとは2000年の夏から秋にかけて、様々な漫画に登場し五十人以上の漫画家が描いたとされる謎のキャラクターである。 上野顕太郎(発案)、しりあがり寿(キャラクター設定)、とり・みき(衣装)の3人が、友人のマンガ家たちと共に仕掛けたイタズラであるとされる[1]

概要

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初登場は「週刊漫画アクション 8月1日号」に掲載された江口寿史キャラ者』だとされる。その後、作者・雑誌・出版社に関係なく色々な作品に登場。漫画雑誌だけでなく「ファミ通」や「テレビブロス」、果ては「SPA!」・「メンズウォーカー」といった雑誌類に連載されている漫画にも登場した。

作品によってはかなりの違いが有るものの、よく見られる特徴をあげると、のっぺりとしたシンプルな八の字と目のみというタコみたいな顔と手足、剥き出しので、歯茎から流血、手に扇子を持って、衣装はであることが多い。

当初、名前は不明だったが「コミックビーム9月号」連載の上野顕太郎『夜は千の眼を持つ』に登場した際、ゲソピンくんという名が出てきて以後ネット上などでその名で呼ばれることになる。

ゲソピンくん登場作品

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作者50音順

脚注

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  1. ^ BSマンガ夜話『弥次喜多inDEEP』、いしかわじゅんによる証言。(2003年5月29日放送)

参考資料

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  • 「キミはゲソピンくんを見たか!?」『ダ・ヴィンチ』2000年11月号、メディアファクトリー、140 - 143頁。