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ケーブル山上駅 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケーブル山上駅
駅舎(2023年4月)
ケーブルさんじょう
Cable-sanjo
黒川駅 (0.6 km)
地図右はふれあい広場駅
所在地 兵庫県川西市奥滝谷
北緯34度55分25.7秒 東経135度27分25.3秒 / 北緯34.923806度 東経135.457028度 / 34.923806; 135.457028座標: 北緯34度55分25.7秒 東経135度27分25.3秒 / 北緯34.923806度 東経135.457028度 / 34.923806; 135.457028
所属事業者 能勢電鉄
所属路線 妙見の森ケーブル
キロ程 0.6 km(黒川起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
開業年月日 1960年昭和35年)4月22日**
廃止年月日 2023年令和5年)12月4日
乗換 ふれあい広場駅妙見の森リフト
備考
  • * 改称経歴
  • - 1965年4月 山上駅 → ケーブル山上駅
  • ** 前身として1925年から1944年まで妙見鋼索鉄道下部線の中間駅があった
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ケーブル山上駅(ケーブルさんじょうえき)は、兵庫県川西市奥滝谷にあった能勢電鉄妙見の森ケーブルである。標高460 mに位置した駅であった。

概要

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妙見の森ケーブルの終着駅であった。妙見の森リフトふれあい広場駅と乗換ができた。

歴史

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駅構造

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ホーム(2017年8月)

2面1線であり、出口から見て右側が乗車兼降車用、左側が降車用であった(ただし、現在は右側しか使われない)。自動改札機はないが、自動券売機が設置されていた。

駅舎は、戦前の妙見鋼索鉄道当時からのものでなく、1960年(昭和35年)の再開業時に建てられた2代目のものであると考えられる[2]

構内図

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乗車兼降車用 改札口
黒川方面へ
降車用

利用状況

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2021年(令和3年)の1日あたりの乗降人員は263人であった。

《表の出典:[4]

乗降人員
2011年 278
2012年 310
2013年 335
2014年 388
2015年 427
2016年 414
2017年 403
2018年 395
2019年 373
2020年 269
2021年 263

駅周辺

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  • 妙見の森 ふれあい広場(2013年3月までの旧称は「妙見の水広場」)
広場では、2001年から2021年まで観光遊覧鉄道(トロッコ列車)のシグナス森林鉄道が運行していた[5](2022年2月に廃止[注釈 1])。

隣の駅

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能勢電鉄
妙見の森ケーブル
黒川駅 - ケーブル山上駅

脚注

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注釈

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  1. ^ シグナス森林鉄道の項目に拠る。

出典

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  1. ^ 妙見山の各施設が生まれ変わります! 《愛称「妙見の森」としてリニューアル!》』(PDF)(プレスリリース)能勢電鉄、2013年2月28日https://noseden.hankyu.co.jp/upload_detail/noseden/information/newsrelease20130228.pdf 
  2. ^ a b 逆瀬川さかせ「かつては中間駅だった妙見の森ケーブルの終着駅 能勢電鉄鋼索線 ケーブル山上駅(兵庫県川西市)」『Yahoo!Japanニュース』2023年10月1日。
  3. ^ 妙見山で展開する「妙見の森関連事業」の営業終了の繰上げおよび鋼索線(ケーブル)の廃止繰上届の提出について』(PDF)(プレスリリース)能勢電鉄、2023年9月22日https://noseden.hankyu.co.jp/upload_file/noseden/information/newsrelease202309221.pdf 
  4. ^ ケーブル山上駅(能勢電鉄)の乗降客数の統計”. 統計情報リサーチ. 2023年9月30日閲覧。「国土数値情報」(国土交通省)を元に作成。
  5. ^ 「シグナス森林鉄道」の軌跡」『沿線情報紙のせでん』第75号、能勢電鉄、2022年6月15日、4頁。 

関連項目

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外部リンク

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