ケン・リベット
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ケネス・アラン・リベット | |
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ケン・リベット(2013年) | |
生誕 |
1948年6月28日(76歳) アメリカ合衆国 ニューヨーク |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究分野 | 数論 |
研究機関 | カリフォルニア大学バークレー校 |
出身校 |
ブラウン大学 ハーバード大学 |
博士論文 | Galois action on division points of abelian varieties with real multiplications (1973) |
博士課程 指導教員 | ジョン・テイト |
博士課程 指導学生 | ビヨルン・プーネン |
主な業績 | リベットの定理 |
主な受賞歴 | フェルマー賞(1989年) |
プロジェクト:人物伝 |
ケネス・アラン・“ケン”・リベット(Kenneth Alan Ribet, [ˈrɪbɪt]、1947年6月28日 - )は、アメリカ合衆国の数学者。カリフォルニア大学バークレー校教授。数論と数論的代数幾何学を研究。
1986年夏、フライ・セールのイプシロン予想を解決した(フェルマー予想が谷山・志村予想の系であることを証明)。この際、最後の段階ではバリー・メイザーの助言があったと言われる[1]。
この業績が直接のきっかけとなって、アンドリュー・ワイルズによるフェルマー予想の解決がもたらされた。2017年ブラウワー・メダル受賞。
出典
[編集]- ^ サイモン・シン『フェルマーの最終定理』青木薫訳、新潮社〈新潮文庫〉、2006年6月、311-314頁。ISBN 4-10-215971-1 。