ケンコー産業
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ケンコー産業株式会社(ケンコーさんぎょう)は、医薬品・一般用医薬品・医療機器の卸売を中心とする日本の企業であった。現在はメディセオ・パルタックホールディングスグループの一社エバルスである。医薬品の卸売手。地盤の広島では首位。年商300億円を越える総合医薬品卸業者であった。
概要
[編集]大株主
[編集]沿革
[編集]- 1971年(昭和46年)9月 三誠薬品・タイコー医薬・東和薬品(現在ジェネリック医薬品メーカーの東和薬品とは無関係)の武田薬品工業筆頭取引会社3社が合併し資本金8000万円で「ケンコー産業」設立
- 広島本社・福山営業所・呉営業所・竹原営業所・三原営業所・三次営業所・岩国営業所・可部出張所・大朝出張所・江津出張所・川本連絡所 開設
- 1972年(昭和47年) 「福山営業所」新築移転
- 1973年(昭和48年) 「防府出張所」開設
- 1976年(昭和51年)「三原営業所」新築移転
- 1977年(昭和52年) 本社を広島県広島市東区矢賀6-1-60に新築移転
- 1980年(昭和55年) 中型コンピュータFACOMを導入し総合オンライン稼動
- 1981年(昭和56年) 「三次営業所」新築移転
- 1982年(昭和57年) 「東広島出張所」開設
- 1983年(昭和58年) 「福山営業所」新築移転
- 1984年(昭和59年) FACOM、ポータブルターミナルを導入
- 1985年(昭和60年) 「呉営業所」新築移転
- 1986年(昭和61年) 「岩国営業所」新築移転
- 1988年(昭和63年) 「山口営業所」新築移転
- 1988年(昭和63年) 本社増改築
- 1989年(平成元年) 新物流システム導入
- 1989年(平成元年) 介護用品ショールーム開設
- 1991年(平成3年)4月 - ケンコー産業と松江市に本社を置く王水堂薬品とが合併し「オーク薬品株式会社」を設立。
営業所
[編集]主な取引メーカー
[編集]- 武田薬品工業:37%
- 第一製薬(現在・第一三共):6%
- 稲畑産業(現在・大日本住友製薬):6%
- 藤沢薬品工業(現在・アステラス製薬):5%
- 大日本製薬(現在・大日本住友製薬):4%
- 協和発酵(現在・協和発酵キリン):4%
- 日本新薬:3%
- 台糖ファイザー(現在・ファイザー):3%
- 小野薬品工業:2%
- 萬有製薬:2%
- 科研製薬:1%
- その他:27%