グレナダの国章
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グレナダの国章 | |
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詳細 | |
使用者 | グレナダ国王 |
採用 | 1973年 |
トース | Argent and Gules |
サポーター | アルマジロとトウモロコシ、グレナダバトとバナナ |
モットー |
英: Ever conscious of God we aspire, build and advance as one people. 「神の御心のままに、一人の民として打ち立て、進む」 |
グレナダの国章(グレナダのこくしょう)とは、1973年12月6日に制定されたグレナダの徽章のこと。
構成要素
[編集]- 金の十字で四分割された赤と緑の盾。
- 四分割された盾の左上と右下部分には、赤地に金の獅子。これはイギリスを象徴している。赤地に金の獅子はイングランドの紋章で、現在のイギリスの紋章にも使われている。右上と左下には緑地に金の三日月と百合。これはキリスト教への信仰の象徴。金の十字の上にはコロンブスの乗ったサンタ・マリア号が描かれている。
- 盾持ちは左がアルマジロとトウモロコシ。右が国鳥のグレナダバトとバナナ。
- 盾の上には金の兜。赤と白のリースの上の兜飾りは、ブーゲンビリアの花輪と七輪の薔薇。薔薇はグレナダの6郡と1属領区を象徴している。
- 盾の下には大エタング湖の風景が広がっている。
- リボンには“Ever Conscious of God We Aspire, Build and Advance as One People”「神の御心のままに、一人の民として打ち立て、進む。」
過去の国章
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1875年 - 1903年
-
1903年 - 1967年
参考文献
[編集]- 苅安望 『世界の国旗と国章大図鑑 三訂版』 平凡社 ISBN 978-4-582-40735-8
- 印南博之『西洋紋章パヴィリオン その形や色に隠されたドラマ』 東京美術 ISBN 4-8087-0571-0