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グレッグ・リトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレッグ・リトル
Greg Little
refer to caption
トレーニングキャンプでのリトル
基本情報
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1989-05-30) 1989年5月30日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ノースカロライナ州ダーラム
身長: 6' 2" =約188cm
体重: 231 lb =約104.8kg
経歴
大学 ノースカロライナ大学
NFLドラフト 2011年 / 2巡目全体59位
初出場年 2011年
初出場チーム クリーブランド・ブラウンズ
所属歴
2011-2013 クリーブランド・ブラウンズ
2014* オークランド・レイダース
2014-2015 シンシナティ・ベンガルズ
2016* バッファロー・ビルズ
2018* アリゾナ・カージナルス
*オフシーズンまたはプラクティス・スクワッドとしての所属のみ
NFL 通算成績
レシーブ回数 161回
レシーブ獲得ヤード 1,890ヤード
TDレシーブ 8回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

グレッグ・リトル(Greg Little 1989年5月30日- )はノースカロライナ州ダーラム出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバー

経歴

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プロ入りまで

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ダーラムのヒルサイド高校の2年次には主にテイルバックとしてプレーした。垂直跳びで40インチ、立ち幅跳びで10フィート1インチの記録を出した。Scout.comからは全米12位のWRと評価された彼には、ノースカロライナ大学、フロリダ大学ミシガン大学ノートルダム大学オハイオ州立大学USCからオファーがあり[1]、彼はノースカロライナ大学へ進学した。大学ではフットボールだけでなく、バスケットボールのガードとしてもプレーした[2]。大学4年次の2010年、NCAAの規定違反により[3]1試合も出場できなかったものの、2011年のNFLドラフトでは、2巡でクリーブランド・ブラウンズに指名され[4]、4年間330万ドルで契約を結んだ[5]

クリーブランド・ブラウンズ

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1年目の2011年12月のアリゾナ・カージナルス戦ではセネカ・ウォレスのパスを受けた彼は、76ヤードのTDをあげた。76ヤードのTDレシーブは、ブラウンズでは2007年ブレイロン・エドワーズが、デレック・アンダーソンから78ヤードのTDレシーブをあげて以来の記録となった。この試合で5回のレシーブで131ヤードを獲得した彼は、1989年エリック・メトカーフが記録した54回の記録を抜き、ブラウンズの新人としては、1999年ケビン・ジョンソンの66レシーブに次ぐチーム史上歴代2位のレシーブをあげた[6]。この年、チームトップとなる61回のレシーブで709ヤードを獲得、2TDをあげた[7]。その年の新人WRとしては、レシーブ回数でA・J・グリーンに次いで2位、レシーブヤードでは、グリーン、トリー・スミスフリオ・ジョーンズダグ・ボールドウィンに次いで5位であった。

2012年は、全16試合に先発し、53回のレシーブで647ヤードを獲得、4TDをあげた。2013年は、13試合の先発を含む16試合に出場し、41回のレシーブで465ヤード、2TDをあげた。入団から次第に成績が下降した彼は2014年5月16日、ブラウンズから解雇された[8]

ブラウンズ退団後

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2014年5月19日、オークランド・レイダースと契約したが[8]、8月30日に解雇された。10月14日にシンシナティ・ベンガルズと契約を結んだ。この年は6試合に出場6レシーブで69ヤードを獲得した[9]。翌2015年2月27日、ベンガルズから解雇された[10]。同年7月30日、ベンガルズと再び契約を結び、A・J・グリーンモハメド・サヌーマービン・ジョーンズに次ぐロースタースポットをヌデナリアス・ムーアブランドン・テイト、その年のドラフト7巡指名のマリオ・アルフォードと争うこととなった[9]。同年10月31日、出場停止中のボンタゼ・バーフィクトがアクティブロースターに復帰する際、ベンガルズから解雇された[11]。2015年は1試合も出場しなかった[12]

2016年1月12日、バッファロー・ビルズとフューチャー契約を結んだ[12]。同年8月30日、ビルズから解雇された.[13]

2018年6月14日、アリゾナ・カージナルスと1年契約を結んだ[14]。同年9月1日、カージナルスから解雇された[15]

脚注

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  1. ^ Profile”. scout.com (2007年). 2013年5月30日閲覧。
  2. ^ 2007-2008 UNC Basketball Roster”. Tar Heel Times. 2013年5月30日閲覧。
  3. ^ Agent scandal costs UNC three players”. ESPN (2010年10月11日). 2013年5月30日閲覧。
  4. ^ PROSPECTS”. nfl.com (2011年). 2013年5月30日閲覧。
  5. ^ Theresa Villano (2011年8月1日). “Greg Little Signs 4-year Deal with Browns”. PRO PLAYER INSIDERS. 2013年5月30日閲覧。
  6. ^ Rookie WR Greg Little emerging for Browns”. FOXスポーツ (2011年12月20日). 2013年5月30日閲覧。
  7. ^ 今季が正念場の選手たち -AFC北地区-”. NFL JAPAN (2012年8月22日). 2013年5月30日閲覧。
  8. ^ a b Mike Florio (2014年5月19日). “Raiders claim Greg Little on waivers”. NBCスポーツ. 2020年3月15日閲覧。
  9. ^ a b Josh Alper (2015年7月30日). “Bengals sign Greg Little”. NBCスポーツ. 2020年3月15日閲覧。
  10. ^ Bengals release Robert Geathers, Greg Little”. NBCスポーツ (2015年2月27日). 2020年3月15日閲覧。
  11. ^ Jim Owczarski (2015年10月31日). “Burfict activated by Bengals, expected to play”. cincinnati.com. 2020年3月15日閲覧。
  12. ^ a b Darin Gantt (2016年1月12日). “Bills sign receivers Greg Little, Jarrett Boykin”. NBCスポーツ. 2020年3月15日閲覧。
  13. ^ Chris Brown (2016年8月30日). “Reserve/PUP for Shaq Lawson; WR Little among cuts to get to 75”. バッファロー・ビルズ. 2017年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月15日閲覧。
  14. ^ Darren Urban (2018年6月15日). “Veteran Receiver Greg Little Signs With Cardinals”. アリゾナ・カージナルス. 2020年3月15日閲覧。
  15. ^ Darren Urban (2018年9月1日). “Cardinals Make Cuts To Reach 53-Man Roster”. アリゾナ・カージナルス. 2020年3月15日閲覧。

外部リンク

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