クロスシティトンネル
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クロスシティトンネル(Sydney Cross City Tunnel)は、オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州シドニーのラッシュカッター湾(Rushcutters Bay)とダーリングハーバーとを結ぶ長さ2.1kmのトンネルである。片道3.5オーストラリアドル(2007年6月現在)
歴史
[編集]特徴
[編集]東行きと西行きの2本のトンネルは、途中のイースタンディストリビューター(Eastern Distributor)との交差部にランプが設けられており、これによってシドニー空港・アンザック橋間の距離が従来の経路よりも約3km短縮された。またトンネルの経路はシドニーの中心業務地区(CBD)を地下で迂回しており、その性質は東京の中央環状新宿線と似ている。
なお当該トンネルは有料で、同時にシドニーではじめて完全な形でノンストップ自動料金収受システム(Electronic toll collection)が導入された高速道路である。それ故、自動車に専用の電子タグが搭載されていなければ通行できない。