クロサンドラ
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クロサンドラ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Crossandra infundibuliformis (L.) Nees | ||||||||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ヘリトリオシベ、ジョウゴバナ | ||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Crossandra (Firecraker flower) |
クロサンドラ(学名:Crossandra infundibuliformis)は、キツネノマゴ科ヘリトリオシベ属の常緑小低木に分類される植物。アフリカ、インド、マダガスカル、スリランカ原産。別名「サマーキャンドル」。
特徴
[編集]寒さに弱い熱帯性の花木で、コエビソウやパキスタキスと同様に花のつく穂が苞(ほう)に覆われている。
花色は主に橙色か黄色で、花径は3-5cm、草丈は15-80cm。葉は濃い緑色で強い光沢がある。高さ約1m位に成長する。
Crossandra(クロサンドラ)の語源は、おしべの形に由来し、ギリシャ語のKrossos(房飾り)とaner(雄)による。日本へは1912年に渡来。実用種は、数種ある。
栽培
[編集]夏は多湿に、冬は乾燥気味に管理する。耐寒性はなく越冬は10℃以上とし、冬は乾燥気味にする。夏場は日焼け防止のために半日陰に置く。15度以上に管理すれば、冬でも花を付ける。
品種
[編集]- トロピックフレーム:橙色の花
- トロピック イエロースプラッシュ:黄色の花
- イエローバタフライ:黄色の花
- プンゲンス:黄色の花
- リフレブルー:翡翠色の花
この翡翠色の花をつける植物は、クロサンドラではなく,全く別属のエクボリウム・ビリデ(Ecbolium viride:キツネノマゴ科エクボリウム属)といい、アフリカ中部原産で、アラビヤやインドにも分布している。異学名はジャスティシア・ビリデ(Justicia viride)で、キツネノマゴやベロペロネ(コエビソウ)と同じ属に分類されていたことがある。園芸業者がエクボリウムでは売れないので、よく知られているクロサンドラという名で流通させたようである。
- シャムロック:翡翠色の花
- かがり火:大輪系、橙色の花
- スーパーキャンドル:大輪系、橙色の花
など。