コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

クロコダイル・ダンディー2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クロコダイル・ダンディー2
Crocodile Dundee II
監督 ジョン・コーネル
脚本 ポール・ホーガン
ブレット・ホーガン
製作 ジョン・コーネル
ジェーン・スコット
製作総指揮 ポール・ホーガン
出演者 ポール・ホーガン
リンダ・コズラウスキー
音楽 ピーター・ベスト
撮影 ラッセル・ボイド
編集 デヴィッド・スティーヴン
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 UIP
公開 オーストラリアの旗 1988年5月20日
アメリカ合衆国の旗 1988年5月25日
日本の旗 1988年8月6日
上映時間 111分
製作国 オーストラリアの旗 オーストラリア
言語 英語
製作費 AUS$15,800,000[1]
興行収入 オーストラリアの旗 AUS$24,916,805[1]
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $109,306,210[2]
世界の旗 $239,606,210[2]
配給収入 日本の旗 7億9000万円[3]
前作 クロコダイル・ダンディー
次作 クロコダイル・ダンディー in L.A.
テンプレートを表示

クロコダイル・ダンディー2』(Crocodile Dundee II)は、1988年制作のオーストラリアの映画。『クロコダイル・ダンディー』の続編。

あらすじ

[編集]

ミック・ダンディーはオーストラリアからニューヨークに来てスーと同棲生活を始めたものの失業してしまい、悶々とした日々を過ごしていた。

その頃、南米コロンビアでは、スーの前夫のカメラマン・ボブがルイス・リコの麻薬組織を追っていたが、彼等の殺人の現場を撮影した所を見つかって殺害されてしまう。

しかし、そのフィルムは一足早くスーのもとに郵送されていたため、スーとダンディーは組織から狙われる事になるが、ダンディーは仲間たちと共に組織に立ち向かう。

登場人物

[編集]
マイケル・J・"クロコダイル"・ダンディー英語版(ミック)
演 - ポール・ホーガン
ニューヨークで暮らしている男。失業中。寝るときは床で寝ている。
スー・チャールトン
演 - リンダ・コズラウスキー
ダンディーの同棲相手。リコたちに捕まってしまう。
ウォルター・ライリー
演 - ジョン・メイロン
ダンディーの友人。
ルイス・リコ
演 - ヘクター・アーバリー
麻薬組織のボス。
ミゲル
演 - ファン・フェルナンデス
リコの手下。
リロイ・ブラウン
演 - チャールズ・ダットン
ダンディーの友人。周りから怖がられている。
ブラニガン
演 - ケネス・ウェルシュ
麻薬取締局の職員。事件を通じてダンディーと関わるようになる。
ボブ・タナー
演 - デニス・ボウトシカリス
スーの前夫。カメラマン。殺害されてしまう。

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 フジテレビ テレビ朝日
クロコダイル・ダンディー
(ミック)
ポール・ホーガン 羽佐間道夫 青野武 羽佐間道夫
スー・チャールトン リンダ・コズラウスキー 弥永和子 榊原良子 弘中くみ子
ウォルター・ライリー ジョン・メイロン 峰恵研 富田耕生 緒方愛香
ルイス・リコ ヘクター・アーバリー 池田勝 原康義 古川登志夫
ミゲル ファン・フェルナンデス 納谷六朗 池田勝 家中宏
リロイ・ブラウン チャールズ・ダットン 緒方賢一 増岡弘 島田敏
ブラニガン ケネス・ウェルシュ 糸博 阪脩 たかお鷹
DEA捜査官 スティーヴン・ルート 秋元羊介 後藤哲夫
ボブ・タナー デニス・ボウトシカリス 小島敏彦 牛山茂 内田直哉
チャーリー アーニー・ディンゴ 星野充昭 小室正幸
フランク ガス・マーキュリオ 石森達幸 伊井篤史 渡部猛
ホセ ルイス・ガスマン 秋元羊介 塚田正昭
アースキン ジム・ホルト 小島敏彦 高宮俊介 岩崎ひろし
デニング アウレック・ウィルソン 大塚明夫 秋元羊介 西村知道
ドンク スティーブ・ラックマン 島香裕 笹岡繁蔵 乃村健次
ナゲット ジェリー・スキルトン 大塚芳忠 内田直哉
アイーダ マギー・ブリンコ 片岡富枝 巴菁子 一城みゆ希
アパートの殺し屋 アンディ・ルイス 梁田清之
ラット ジェイス・アレクサンダー 大塚芳忠 堀内賢雄
役不明
その他
滝沢ロコ
神代知衣
さとうあい
菅原淳一
森一
こおろぎさとみ
吉水慶
安永沙都子
沢田澄代
西宏子
喜田あゆ美
渡辺美佐
麻見順子
吉田孝
宮寺智子
沢海陽子
石塚理恵
多田野曜平
永井誠
  • ソフト版: 1989年2月24日発売のVHSに初収録。
  • フジテレビ版: 初回放送1991年4月13日『ゴールデン洋画劇場
    • 初回はカット放送されたものの、台詞のない場面を中心にカットされていたことから、2018年にザ・シネマでカット部分を追加したノーカット版が放送された。
  • テレビ朝日版: 初回放送2001年6月24日『日曜洋画劇場
    • 2018年2月1日、放送時にカットされた部分を追加録音した「吹替補完版」がWOWOWにて放送された[4]

スタッフ

[編集]
  • 監督: ジョン・コーネル
  • 製作: ジェーン・スコット、ジョン・コーネル
  • 原案: ポール・ホーガン
  • 脚本: ポール・ホーガン、ブレット・ホーガン
  • 撮影: ラッセル・ボイド
  • 音楽: ピーター・ベスト

日本語版

[編集]
- ソフト版 フジテレビ テレビ朝日
(追加録音部分)
演出 伊達康将 福永莞爾 蕨南勝之
翻訳 島伸三 たかしまちせこ 岩本令
(赤池ひろみ)
制作 東北新社

脚注

[編集]
  1. ^ a b Crocodile Dundee II (1988)”. IMDb. 2011年4月2日閲覧。
  2. ^ a b Crocodile Dundee II”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2 April 2011閲覧。
  3. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)470頁
  4. ^ クロコダイル・ダンディー2[吹替補完版]”. 2017年12月27日閲覧。

外部リンク

[編集]