クネジャ
座標: 北緯43度30分 東経24度5分 / 北緯43.500度 東経24.083度
- クネジャ
- Кнежа
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国 ブルガリア 州(オブラスト) プレヴェン州 基礎自治体 クネジャ 自治体全域の人口 15342[1] 人
(2009年06月15日現在)町の人口 11767[2] 人
(2009年06月15日現在)ナンバープレート EH 標高 136 m 標準時 EET(UTC+2)
夏時間はEEST(UTC+3)
クネジャ(ブルガリア語:Кнежа / Knezha、発音:/knɛ.ˈʒa/)はブルガリア北部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。プレヴェン州に属する。町の名前はおそらくスラヴ語で「大公」を意味する「knyaz」に由来するものと考え、地元の豪族がオスマン帝国による侵略から住民を守ったことによると見られる。クネジャの町はプレヴェン州ではプレヴェン、チェルヴェン・ブリャクに次いで3番目に規模が大きい。
地元のみどころとしては、丘の上に建てられた高さ17メートルの鋼の十字架がある。十字架の建造の資金は全て寄付でまかなわれている。十字架の表面はルミネセンスにより発光するようになっており、夜間はイルミネーションされて輝いている[1]。十字架はスコピエの丘の上にあるもの(Millennium Cross)と類似しているが、大きさはより小さい。クネジャにはまた、歴史博物館や、アマチュアによる演劇が行われるチタリシテ(公民館)がある。1924年に創設された農業アカデミー・トウモロコシ研究所はクネジャに置かれている。
著名な出身者には、シドニーオリンピックで金メダルを受賞したグルビン・ボエフスキ(Гълъбин Боевски / Galabin Boevski、1974年 - )や、サッカーブルガリア代表のヴァレンティン・イリエフ(Валентин Илиев / Valentin Iliev、1980年 - )ブルガリア軍の将軍でブルガリア議会の議長を務めたフェルディナント・コゾフスキ(Фердинанд Козовски / Ferdinand Kozovski、1892年 - 1965年)などがいる。
町村
[編集]クネジャ基礎自治体(Община Кнежа)にはその中心であるクネジャをはじめとする、以下の町村(集落)が存在している。
ギャラリー
[編集]-
奥に映っているのは至聖三者聖堂
脚注
[編集]- ^Главна Дирекция - Гражданска Регистрация и Административно Обслужване (2009年6月15日). “Таблица на населението по постоянен и настоящ адрес” (ブルガリア語). 2009年7月30日閲覧。
- ^ Диковски, Цветан (2008年10月15日). “Силата на кръста да пази от градушки...” (Bulgarian). Pravoslavie.bg 2008年10月18日閲覧。